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Yamareco

記録ID: 1339750
全員に公開
山滑走
札幌近郊

喜茂別岳見晴台まで

2017年12月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
9.0km
登り
465m
下り
447m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
1:14
合計
9:00
9:20
93
スタート地点
10:53
11:22
48
休憩
12:10
12:43
73
昼食
18:20
ゴール地点
天候 曇り、時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
黒橋の車両待避所は工事事務所が設置されていて櫻井組から許可を得ないと駐車できないらしい。国道起点の林道中岳線からノートラックでラッセル、スキーで約40cm沈下、つぼ足で80cmほど沈下。気温上がったせいで雪重め。
その他周辺情報 定山渓温泉
国道起点の林道中岳線からスタート。スノーモービルもなくノートラックだった。結構積雪がありスキーは20cmほど沈んだ。
2017年12月22日 09:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 9:18
国道起点の林道中岳線からスタート。スノーモービルもなくノートラックだった。結構積雪がありスキーは20cmほど沈んだ。
他に誰も来ていない。念のため、奥に駐車した。結局誰も入らなかったが。
2017年12月22日 09:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 9:18
他に誰も来ていない。念のため、奥に駐車した。結局誰も入らなかったが。
こんもりと雪が積もっている。この林道、大きく迂回し、通常の待避所からのルートとの合流点まで1.5km以上ある。
2017年12月22日 09:20撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 9:20
こんもりと雪が積もっている。この林道、大きく迂回し、通常の待避所からのルートとの合流点まで1.5km以上ある。
ミラーで記念撮影(スキーを履いているがここまで沈んだ)。いろいろ背負ってきたので重くなった。
2017年12月22日 09:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 9:43
ミラーで記念撮影(スキーを履いているがここまで沈んだ)。いろいろ背負ってきたので重くなった。
愛用のATOMIC NOMAD SMOKE、重めだがアイスバーンや悪雪でも安定して滑れる。スキーシールは中古のものを購入し、初使用。
2017年12月22日 10:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 10:04
愛用のATOMIC NOMAD SMOKE、重めだがアイスバーンや悪雪でも安定して滑れる。スキーシールは中古のものを購入し、初使用。
待避所からの通常のルートの合流点付近にやっと来た。林道ラッセル歩行で思いの外体力を使い、小休止。温かいココア。天気は良くリラックスできる。
2017年12月22日 11:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 11:10
待避所からの通常のルートの合流点付近にやっと来た。林道ラッセル歩行で思いの外体力を使い、小休止。温かいココア。天気は良くリラックスできる。
忍耐のラッセル跡。
2017年12月22日 11:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 11:29
忍耐のラッセル跡。
この先もラッセル苦労が続く。天気は良く、日差しも暖かく快適だ。結局この先も一人だけのようだ。
2017年12月22日 11:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 11:29
この先もラッセル苦労が続く。天気は良く、日差しも暖かく快適だ。結局この先も一人だけのようだ。
小喜茂別岳が見えてきた。
2017年12月22日 11:38撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 11:38
小喜茂別岳が見えてきた。
ここで大きく右に回る林道をはずれ短絡する。スノーモビルかトレースがかすかに残っている。晴れ間が出て日が差してきた。
2017年12月22日 11:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 11:42
ここで大きく右に回る林道をはずれ短絡する。スノーモビルかトレースがかすかに残っている。晴れ間が出て日が差してきた。
右側に続く林道。国道から来るとこの林道歩行は長い。
2017年12月22日 11:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 11:42
右側に続く林道。国道から来るとこの林道歩行は長い。
短絡ルート。やや傾斜。
2017年12月22日 11:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 11:56
短絡ルート。やや傾斜。
送電線近くまで来てこれから登る見晴台のピークの山を望む。今回はこのピークまでが限度だろうと判断する。
2017年12月22日 12:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 12:55
送電線近くまで来てこれから登る見晴台のピークの山を望む。今回はこのピークまでが限度だろうと判断する。
真っ白な喜茂別岳の尾根がはるかに。
2017年12月22日 12:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 12:56
真っ白な喜茂別岳の尾根がはるかに。
休み休み来た。記念写真2。レインコート、グローブ、スキーシールの予備、スコップ、予備水、着替えなど荷物多すぎたか。
2017年12月22日 13:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 13:04
休み休み来た。記念写真2。レインコート、グローブ、スキーシールの予備、スコップ、予備水、着替えなど荷物多すぎたか。
この時期でもかなりの積雪。
2017年12月22日 13:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 13:41
この時期でもかなりの積雪。
やっと喜茂別登山口に到着。休み休みきて随分と時間かかった。
2017年12月22日 13:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 13:54
やっと喜茂別登山口に到着。休み休みきて随分と時間かかった。
時間も押しているがなんとか見晴台付近までは。
2017年12月22日 13:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 13:55
時間も押しているがなんとか見晴台付近までは。
これから登る方向。
2017年12月22日 14:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 14:26
これから登る方向。
だんだん傾斜がきつくなる。
2017年12月22日 14:27撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 14:27
だんだん傾斜がきつくなる。
この雪面、たまらない。
2017年12月22日 14:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 14:30
この雪面、たまらない。
帰りの滑りを楽しみに登ります。
2017年12月22日 14:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 14:39
帰りの滑りを楽しみに登ります。
斜面から望む小喜茂別岳。
2017年12月22日 14:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 14:39
斜面から望む小喜茂別岳。
ここのラッセルも雪が重めで深く大変だった。
2017年12月22日 14:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 14:39
ここのラッセルも雪が重めで深く大変だった。
2017年12月22日 14:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 14:41
開けた素晴らしい雪面。
2017年12月22日 14:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 14:50
開けた素晴らしい雪面。
やっと目的の見晴台付近のピーク上部に到着。既に西日が差し始め夕刻は間近。
2017年12月22日 14:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 14:50
やっと目的の見晴台付近のピーク上部に到着。既に西日が差し始め夕刻は間近。
西日を背にした尻別岳のシルエット。
2017年12月22日 14:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 14:50
西日を背にした尻別岳のシルエット。
喜茂別岳は雲の中に。夕方になってぐんぐん気温が下がってきた。ゆっくりし過ぎた。急いでシールを外して滑走準備。
2017年12月22日 14:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 14:51
喜茂別岳は雲の中に。夕方になってぐんぐん気温が下がってきた。ゆっくりし過ぎた。急いでシールを外して滑走準備。
西日を背にした尻別岳。
2017年12月22日 15:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 15:12
西日を背にした尻別岳。
夕刻になって表面クラスト化し、雪も重めでスキー板も沈んでターンは難儀した。日中気温が高めだったせいで雪が重たくなっている。
2017年12月22日 15:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:12
夕刻になって表面クラスト化し、雪も重めでスキー板も沈んでターンは難儀した。日中気温が高めだったせいで雪が重たくなっている。
あっという間に下りてきた。また来たい斜面。
2017年12月22日 15:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:18
あっという間に下りてきた。また来たい斜面。
小喜茂別岳。
2017年12月22日 15:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 15:19
小喜茂別岳。
ここまで下りて来た頃、喜茂別岳の尾根が姿を現した。
2017年12月22日 15:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:26
ここまで下りて来た頃、喜茂別岳の尾根が姿を現した。
小喜茂別を背に西日を浴びた素晴らしい雪面のスナップ。
2017年12月22日 15:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:30
小喜茂別を背に西日を浴びた素晴らしい雪面のスナップ。
この下の黒川源頭沢に下りるのはまだ先にしておこう。
2017年12月22日 15:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:30
この下の黒川源頭沢に下りるのはまだ先にしておこう。
2017年12月22日 15:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 15:40
喜茂別岳から黒川源頭に下る大斜面。昨シーズンは3回ほど挑戦した。素晴らしい斜面だ。
2017年12月22日 15:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:44
喜茂別岳から黒川源頭に下る大斜面。昨シーズンは3回ほど挑戦した。素晴らしい斜面だ。
アップ。
2017年12月22日 15:44撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:44
アップ。
ここからは3本の尾根が見える。奥は小喜茂別の下につながっている。喜茂別岳から小喜茂別へのルートも一度行ってみたい。
2017年12月22日 15:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:45
ここからは3本の尾根が見える。奥は小喜茂別の下につながっている。喜茂別岳から小喜茂別へのルートも一度行ってみたい。
どこを滑っても黒橋付近に出る。
2017年12月22日 15:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 15:45
どこを滑っても黒橋付近に出る。
2017年12月22日 15:45撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 15:45
日が沈む最後の光。厳冬期にめったにこの時間まで居ることはないが、帰りは林道でトレースもあり天気がいいので心配はないがあまり薦められない。
2017年12月22日 15:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 15:55
日が沈む最後の光。厳冬期にめったにこの時間まで居ることはないが、帰りは林道でトレースもあり天気がいいので心配はないがあまり薦められない。
重く沈む雪でなんとかターン。右側は登りのトレース。
2017年12月22日 16:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 16:09
重く沈む雪でなんとかターン。右側は登りのトレース。
登山口付近まで下りてきた。
2017年12月22日 16:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 16:11
登山口付近まで下りてきた。
帰りはトレースの上で自動運転できると楽観していたが全然滑らず歩行を強いられ、時間がかかった。
2017年12月22日 16:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
12/22 16:17
帰りはトレースの上で自動運転できると楽観していたが全然滑らず歩行を強いられ、時間がかかった。
ついに日没。車まではまだまだ。この先、短絡ルート下りた先の林道の登り坂が待っている。
2017年12月22日 16:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
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12/22 16:29
ついに日没。車まではまだまだ。この先、短絡ルート下りた先の林道の登り坂が待っている。
駐車していた国道口に付く頃は月が出ていた。暗い中林道歩行。途中でライトを取り出してここまで来た。さすがに全行程ラッセルは疲れる。無謀な計画だったが天候に感謝。
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駐車していた国道口に付く頃は月が出ていた。暗い中林道歩行。途中でライトを取り出してここまで来た。さすがに全行程ラッセルは疲れる。無謀な計画だったが天候に感謝。
撮影機器:

感想

札幌の天気予報が好天に恵まれるとのことでこの機を逃してはと今シーズン初のBCに喜茂別岳を目指しました。が、出発が遅くなったのと全行程深いラッセルに苦労し、手前の見晴台までなんとかたどりつきました。国道の林道起点からの道のりは思いの外長く、暖かくなったせいもあり、雪が重めで深く体力を消耗しましたが、静寂な雪景色を堪能しました。見晴台付近から見る喜茂別岳の姿は堂々として崇高で神秘的でした。下りは楽だろうと思い夕日が差すまでゆっくり時間を過ごしましたが、楽しみにしていた斜面は気温も下がり表面がクラストががり全体に重くなっていて何とかターンして下りる状況でした。しかも下りの長い道のりもラッセルトレースの跡もスキーが滑らず歩行を強いられ、車に着いたのは日もとっぷりと暮れて月が出ていました。喜茂別岳まで行って黒川源頭の沢まで下りなくて良かったと思います。沢に沿ったルートはまだなく、大変なラッセルを強いられるでしょう。

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