セーメーバン(途中でルートを間違えた!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 836m
- 下り
- 846m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:50
天候 | 曇り後晴れ、2〜10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:大月中央病院行き、大月駅下車(\280) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・比較的穏やかなルート。但し、大垈山およびセーメーバンの南側は急降下。 ・大垈山からは落ち葉で道形が隠されているところが多い。 ・サクラ沢峠〜高ノ丸は道形なくリボンを追う。 ・高ノ丸の鉄塔東のリボンに引き込まれると日影に降りてしまいます。 |
写真
感想
登り納めは何処にしようとあれこれ地図を眺めていたら「セーメーバン」という変わった山が目に入った。調べてみると安倍晴明が麓の村に水を引こうとして鬼に負けて死んだという怪しい伝説がある。スーパースターが敗死したというのが面白い。宮地山経由が多いようだが金山鉱泉から入り、中央線の車窓からみる岩壁が印象的な岩殿山から下山するルートにした。
大月駅で西奥山行きのバスに乗るが、他に乗客は無かった。遅能戸でバスを降り、金山林道を進み、山口館のちょっと上の駐車場から登山道に取りつく。傾斜は急だが大きくジグザグを切っているので歩きやすい。樹間越しに富士山やこれから登るセーメーバンの稜線が見える。金山峠との分岐に着くころ冷たい風が吹いてきた。気持ちの良い疎林の間を進み、存在感のある白ブナのすぐ先が大垈山であった。大垈山からはプラ階段を急降下し、積もった落ち葉を蹴飛ばしながら進んでセーメーバンの山頂に至る。富士山方向は樹林にさえぎられて展望はない。再び急降下すると伐採地に出て、さえぎる物のない富士山が展望できる。サクラ沢峠からは道形、踏み跡がなくコースサインを追いながら高ノ丸に着いた。下山後に気づくが、ここで大きな勘違いをしてしまった。踏み跡はないが、GPSには下方の登山道が示されているので山頂付近の鉄塔から東側(左)のリボンを追う。やがて防火帯のような場所に出て、林道を横切り荒れたルートを下るを民家の脇に出た。どう見てもトズラ峠ではない、いったいここは何処だ??とりあえず大月方向と思われる南へ進む。バス路線ではなかったらタクシーを呼ぶしかないが、現在地が分からないので呼びようがない。目印となる郵便局や公民館などを探しながら歩くとバス停があった。どうやら高ノ丸東尾根(山と高原図では薄茶破線路)を下りてしまったらしい。地図を見ず、GPSの狭い画面だけを見ながら歩いていたので間違えてしまったようだ。幸い、ほどなくバスが来て助かったが、大いに反省することとなった。
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