本宮高倉山 太戸の滝〜高倉山〜運動公園 （岡山県岡山市）

2016年12月08日(木) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 8.3km
• 登り: 486m
• 下り: 487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:26

距離 8.3km 登り 486m 下り 487m

12:44 駐車場
13:55 13:58 高倉神社
14:27 14:38 本宮高倉山
15:14 15:17 高倉神社
16:10 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市中区牟佐の太戸の滝の駐車場に車を停めてスタート。
太戸の滝から沢沿いを登り、高倉神社に寄って一部舗装車道通って高倉山山頂へ。帰路は山頂南の電波塔、高倉神社を経由して、そのまま南下して運動公園のほうへ降りた。

コース状況／危険箇所等

■ 太戸の滝〜高倉神社〜高倉山山頂
沢沿いの道はルートが不明瞭なので、ルートをロストしやすい。ロストしたら方向を見定めて神社へ向かえば大丈夫。神社から先の道は明瞭で危険はない。

■ 高倉山山頂〜高倉神社〜運動公園
電波塔周辺にはヤブがある、運動公園への斜面は非常に急傾斜。それ以外は明瞭なルート。

低山ではあるが、滝からのルートはマップと読図スキルが必要。

写真

駐車場から太戸の滝まではすぐです。水さえあれば立派な滝です。そこには「旭川源流の碑」があります。新調されたのか、とても綺麗になっていました。

また滝の両脇は綺麗に刈り取られ、中段落ち口まで見通すことが出来るようになっています。脇には東屋までの階段が架けられていました。

床が抜けそうだった東屋は建て直されていました。ここはかつて EOS 5D のシャッターユニットが壊れてしまった、忌まわしい場所です。

東屋を過ぎると一旦左の沢方向に登ります。そのまま登ってもよいみたいですが、渡渉して太戸の滝の三段目の落ち口方向に進みます。

しばらくは沢沿いを歩きます。赤テープもあるし、渡渉箇所も分るし、問題なく歩けます（夏場はくもの巣にやられるでしょう）。

ところが倒木とともにルートは次第に不明瞭になって一旦ロスト。基本的には沢沿いを歩けばよいので、歩けそうなところを進みます。

二度目のルートロスト、木の隙間が多い右側の尾根に登りました。するとそこはピンクのテープでぐるぐる巻きにされた森でした。ここからはGPSとマップを頼りに高倉神社を目指しました。

高倉神社に到着しました。途中で二度ルートをロストしてしまいましたがまあ何とかたどりつきました。

車道に合流しました。車道も含め。高倉神社からは山頂までの道は明瞭です。

高倉山山頂に到着です。木で囲まれた中に三角点があります。

これがその三角点。

山頂は広い、最初はブドウの畑かと思いましたが、たぶんこれは藤棚です。

高倉山から見る南方向の電波塔、霞んでいますが岡山市街、児島湾、児島半島を望めます。

西方向は眼下に牧山集落と棚田が見えます。

北の御津町方面です。パラグライダーの滑走場からの眺望はなかなかすばらしいです。

東方面、赤磐市山陽町方面。写真を撮った後はエネルギー補給だけして出発です。

南の電波塔経由で帰ります。南の電波塔までは舗装道路です。

ここから四差路まで出て高倉神社に向かうわけですが、ルートが分りません。ヤブの中にやっとルートを見つけまして突入しました。

四差路に出ました。往路で歩いて舗装道路に出たのは右の明瞭なルートです。黄色の看板のある真ん中の方向が今回戻ってきたルートです。

高倉神社に戻ってきました。狛犬が一匹紛失しています。備前焼のような感じなので、もしかすると盗難かも。

高倉神社からはいくつかのルートがあります。まっすぐ南下して牟佐運動公園のほうに行くことにしました。

ルートは大変明瞭で、迷うことはありません。

最後は激下りは砂利の浮石と落ち葉でかなり滑ります。周りの木の枝を握りながら、山陽高速道路傍まで降りてきました。ここにも駐車場がありますので、数台は停められます。

滝の駐車場に戻ってきました。思ったよりはおもしろい山歩きでした。

岡山市牟佐の太戸の滝の案内板

頂上にあった案内板1

頂上にあった案内板2

感想

Bluesboy

本宮高倉山は岡山市北区と赤磐市にまたがる山で、車で登る事が出来、桜の季節は大勢のハイカーで賑わう。頂上は広く、電波塔やら藤棚やらパラグライダーの滑走路がある。眺望は岡山市内や眼下の棚田の他、辛うじて瀬戸内海まで見る事ができる。
車では何度も登って来ているが、谷沿いのルートを二度ほどルートロストしながら自分の足で歩いて登ってくると感慨もひとしおだ。