丹沢山(塩水橋〜堂平〜丹沢山ピストン)

2011年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,226m
• 下り: 1,225m

コースタイム

7:15[塩水橋]-8:18[堂平]-9:35[丹沢山]10:38-11:44[堂平]-12:45[塩水橋]

天候

山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

今日も今日とて塩水橋。
10ヶ月ぶりに塩水林道を使いますが

崩壊が進んでいる様子。
落石だらけで随分荒れてる。

この落石、ずっと鎮座してますが、
昨年より間違いなく鉄柱が曲がってる。
いつか落ちるんじゃないか・・・?

なんて事を考えながら堂平着。

ヒル警報発令
実際いませんでしたが。
PTSDに成りかけてる。

今日は天気いい。

これは丹沢→蛭の稜線が楽しみだ。
さて丹沢山頂は

はい、ガスー

こっちもガスー

帰りもガスー

眺望も何もないので
アザミでお茶を濁してみる。
サンドワームっぽい。

堂平雨量局の脇からショートカット
できるのですが・・・
これじゃ普通見過ごす。
荒廃する一方だなこりゃ。

感想

Qkuma

三連休の3日目。どうも晴れるらしい。
ここ最近天候に恵まれないので前日準備しておき、朝の空を見て天気が良さそうなら、
展望最高の丹沢山→蛭ヶ岳稜線を歩こうと決める。
翌朝は期待どうりの快晴!
クルマでいつもの塩水橋へ向かいます。

塩水林道は激しくつまらないので普段あまり使わないのですが、
今回の目的は蛭への稜線歩き。体力温存と時間節約の為に、
昨年と比べると随分落石の増えた舗装道をひたすら歩きます。

堂平からの登りも快調で、塩水から2時間20分で丹沢山頂に到着したものの・・・。
一面ガス。富士山も見えず。そこまで晴れてたのに。
今年は夏からずっとこのパターン。もう飽きたし。
ガスの中を蛭まで行く気になれず、かなり早い昼食をとって早々に下山。
初めて、目的を果たせない山行に。
ま、ここにはいつでも来れるし(負け惜しみ)

下山中、小学校低学年くらいの男の子をつれたご家族とすれ違う。
僕の姿を見るなり「あっ!人だ!!」
秘境の中じゃないんだから。

登り出してから初めて人の姿を見たとの事でした。
お見受けしたところ、かなりの軽装。家族ハイキングにしては随分マイナーなルートを選ばれましたね・・・。
もっと良い登山道を紹介したい衝動を抑えて「お気をつけて」とお別れ。
あの子、山が嫌にならなければいいんだけどと余計な心配をしながら塩水橋着。
ふと雲取山で出会った小学生の子を思い出した。きっと今も何処かを登っているんだろう。

今回は、謀らずも自分に言い訳をするのは良くないと感じた山行となりました。