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記録ID: 1349514
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

武田氏終焉の地を巡って「甲斐大和駅〜景徳院〜竜門峡歩道〜栖雲寺」

2018年01月03日(水) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

甲斐大和駅8:30→9:08景徳院9:20→9:43竜門峡歩道入口→10:29東屋→11:03栖雲寺11:25→11:38東屋→12:48景徳院→13:18甲斐大和駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
・中央線:甲斐大和駅
・バスは12月31日で終了
コース状況/
危険箇所等
竜門峡遊歩道は整備されていて安全に歩ける。
  
その他周辺情報 日帰り温泉:田野の湯、やまと天目温泉
甲斐大和の駅を降りたら、武田信玄にご挨拶!
同世代の武将から恐れられ、領民から慕われた知将。・・・、2代目は?
2018年01月03日 08:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 8:30
甲斐大和の駅を降りたら、武田信玄にご挨拶!
同世代の武将から恐れられ、領民から慕われた知将。・・・、2代目は?
勝頼は、岩櫃城への道もあったが岩殿城を選択し滅亡の道へ。私も、右か左か迷ったが(大きな看板で間違い様がない!)左へ。
2018年01月03日 08:42撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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勝頼は、岩櫃城への道もあったが岩殿城を選択し滅亡の道へ。私も、右か左か迷ったが(大きな看板で間違い様がない!)左へ。
道端には記念碑。
お隣の解説板・・・→
2018年01月03日 09:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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道端には記念碑。
お隣の解説板・・・→
裏切る家臣あれば、主君に冤罪で幽閉されていたにも拘わらず馳せ参ずる家臣もあり。様々な計算が働いていたのでしょうね。
2018年01月03日 09:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 9:04
裏切る家臣あれば、主君に冤罪で幽閉されていたにも拘わらず馳せ参ずる家臣もあり。様々な計算が働いていたのでしょうね。
また、記念碑です。敗走する勝頼一行と追手の様子が目に見えるようです。
2018年01月03日 09:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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また、記念碑です。敗走する勝頼一行と追手の様子が目に見えるようです。
景徳院の山門到着。
2018年01月03日 09:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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景徳院の山門到着。
勝頼とその夫人、嫡男の信勝が最初に葬られた場所に、小ぶりの苔むした墓石。みな、若かった。
2018年01月03日 09:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 9:14
勝頼とその夫人、嫡男の信勝が最初に葬られた場所に、小ぶりの苔むした墓石。みな、若かった。
3人の辞世の句。
2018年01月03日 09:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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3人の辞世の句。
こちらの立派な墓石は、家康が立てたもの。
2018年01月03日 09:20撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 9:20
こちらの立派な墓石は、家康が立てたもの。
お隣には家臣たちの墓石。
2018年01月03日 12:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 12:50
お隣には家臣たちの墓石。
景徳院を辞し、竜門峡遊歩道へ入ります。
2018年01月03日 09:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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景徳院を辞し、竜門峡遊歩道へ入ります。
標識が大きく見やすくてありがたい。でも、熊は嫌だね!
2018年01月03日 09:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 9:52
標識が大きく見やすくてありがたい。でも、熊は嫌だね!
断崖を削って立派な遊歩道が作られています。水力発電所の管理舎までは舗装。
2018年01月03日 09:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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断崖を削って立派な遊歩道が作られています。水力発電所の管理舎までは舗装。
花崗岩でしょうか・・・、日川の河床は白くてきれいです。
2018年01月03日 09:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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花崗岩でしょうか・・・、日川の河床は白くてきれいです。
凍っている所もありました。天子の羽根の様!
2018年01月03日 10:00撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 10:00
凍っている所もありました。天子の羽根の様!
管理舎を過ぎると普通の道に。落葉ラッセルです。
2018年01月03日 10:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:07
管理舎を過ぎると普通の道に。落葉ラッセルです。
立派な炭焼釜。この先にもう一か所ありました。
2018年01月03日 10:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:09
立派な炭焼釜。この先にもう一か所ありました。
「三つの滝」。滝の左岸にアルミ階段がかかってますが、丸太橋が外されていて、対岸に渡れません。
2018年01月03日 10:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 10:14
「三つの滝」。滝の左岸にアルミ階段がかかってますが、丸太橋が外されていて、対岸に渡れません。
遊歩道から見えるギリギリの姿。「三つの滝」というのだから、上にあと二つの滝を掛けているのでしょうね。
2018年01月03日 10:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 10:18
遊歩道から見えるギリギリの姿。「三つの滝」というのだから、上にあと二つの滝を掛けているのでしょうね。
バス通りから降りて来るルートとの合流地点に東屋。
2018年01月03日 10:29撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:29
バス通りから降りて来るルートとの合流地点に東屋。
まるで、人工的に石を積んだ様に見えます。
2018年01月03日 10:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 10:39
まるで、人工的に石を積んだ様に見えます。
「平戸の石門」
あそこを潜り抜けて行くんだね!
2018年01月03日 10:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:41
「平戸の石門」
あそこを潜り抜けて行くんだね!
潜り抜けて振り返ると、こんな!
2018年01月03日 10:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:43
潜り抜けて振り返ると、こんな!
今度は「木賊の石割ケヤキ」
ケヤキが石を割って伸びたのか、割れ目にケヤキの種が落ちて発芽したのか・・・。きっと、後者だね。
2018年01月03日 10:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:48
今度は「木賊の石割ケヤキ」
ケヤキが石を割って伸びたのか、割れ目にケヤキの種が落ちて発芽したのか・・・。きっと、後者だね。
神秘的な色合いの淵。
2018年01月03日 10:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:49
神秘的な色合いの淵。
蓮瀑もきれい。
2018年01月03日 10:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 10:50
蓮瀑もきれい。
「栂見の洞穴」
入ってみたけど、栂の木はみえなかったな〜。熊も居なかった!
2018年01月03日 10:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 10:53
「栂見の洞穴」
入ってみたけど、栂の木はみえなかったな〜。熊も居なかった!
竜門峡歩道の終点から栖雲寺に登り上げる途中で、富士山。
2018年01月03日 11:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 11:01
竜門峡歩道の終点から栖雲寺に登り上げる途中で、富士山。
栖雲寺。敗走する勝頼は、ここにたどり着きたかったと言われています。
2018年01月03日 11:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 11:03
栖雲寺。敗走する勝頼は、ここにたどり着きたかったと言われています。
栖雲寺。予約すれば、ご住職さんから勝頼公の話も聞けるそうです。
2018年01月03日 11:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 11:04
栖雲寺。予約すれば、ご住職さんから勝頼公の話も聞けるそうです。
裏に広がる石庭。

2018年01月03日 11:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 11:06
裏に広がる石庭。

すっかり葉を落とした枝先が、羽毛の様にモフモフ!
2018年01月03日 11:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 11:23
すっかり葉を落とした枝先が、羽毛の様にモフモフ!
これから冬本番、でも、ほら、コブシはたくさんの蕾を用意してますよ。
2018年01月03日 11:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 11:23
これから冬本番、でも、ほら、コブシはたくさんの蕾を用意してますよ。
さあ、ここから、先ほどの東屋へ降り立ち、また、遊歩道を歩きます。
2018年01月03日 11:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 11:28
さあ、ここから、先ほどの東屋へ降り立ち、また、遊歩道を歩きます。
帰りは、「竜門の滝」を見なければ。
地図では遊歩道の横なのだけれど、標識が無い! これじゃない。
2018年01月03日 12:05撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1/3 12:05
帰りは、「竜門の滝」を見なければ。
地図では遊歩道の横なのだけれど、標識が無い! これじゃない。
地図だとこの滝。ズームアップでやっとこれだけ。あちこち探したけれど、滝下に降りられる所も展望台も無し。諦めて帰ります。
2018年01月03日 12:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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1/3 12:16
地図だとこの滝。ズームアップでやっとこれだけ。あちこち探したけれど、滝下に降りられる所も展望台も無し。諦めて帰ります。

感想

・正月弛みを解消すべく、軽いハイキングへ。
・何度となく通りすぎている景徳院へ立ち寄り、偉大すぎる父を持ち、その父に届けなかった2代目の苦悩に想いを致そうという趣向。
・今回は、碑や墓石、お寺の縁起等の解説文は、終いまで読む事に。
・浅薄な知識と説明板の内容をかろうじて繋ぎ合わせ、あらかたを理解したつもりになって、一人、歴史オタクぶる。
・裏切る者、忠心を貫く者、敵将を滅ぼした後その一族を弔う寺院を建立する時の覇者・・・、それぞれにそれぞれの思惑や計算あり。

・景徳院の先から竜門峡遊歩道に入る。深く浸食された日川の崖を切って、立派な遊歩道。真っ白な河床に薄いコバルト色の淵が美しい。岩に飛び散った飛沫は、凍って羽を広げたエンジェル!
・ああ、私は歴史散歩より自然の中を歩く方がずっと性に合ってる。

・でも、ほどなく遊歩道は終わり、地上に上がれば「栖雲寺」。武田家再興の歴史ある寺。また、にわか歴史オタクに早変わり。

・慣れぬことにエネルギーを注いだので、電車に乗ったらすぐに眠くなり、ハッと目が覚めたら高尾。笹一酒造に立ち寄って「にごり梅酒」を買って帰ろうと意気込んで家を出たのだけれど、また、今度!



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コメント

遅くなりました。
喪中のせいか、沈んだ正月明けとなり、しかも元日に愛犬が急逝してしまい、拍手&コメント遅くなりましたm(_ _)m

歴史にも興味がお有りなのねーと思って見ていたら「にわか」ですか(笑)
でも人に歴史があるように、山にも歴史があって、昔の人の方が山を大切にして来たと思います。
水はお天道様がくれた自然のものだけれど、大雪を溜めて水を流してくれる元には山があったり。
あ〜何を言いたいのか分からなくなってきました!
「にわか自然博士」はダメですね(笑)

今年もよろしくお願いします。
2018/1/8 7:34
Re: 遅くなりました。
chaco_chanさん、いつもコメントありがとう

身近な人と愛犬の死が重なってしまったのですね。ペットは心の隙間や喪失感を埋めてくれたり癒してくれたりするのに、その愛犬まで急逝してしまうなんて・・・。悲しい新年のスタートになってしまいましたね。

新潟は毎日の様に雪が降っているようですね。昨年は、二王子山の4.8mの残雪に驚きましたが、今頃、毎日毎日降り積っているのでしょう。おいしいお米をはじめ、いろいろな作物の源になるとはいえ、雪国の生活には私達が想像できないご苦労があるでしょう。

今年も、安全第一で自分の身の丈に合った山を楽しみたいと思います。
どうぞ、宜しくお願いします。
2018/1/8 21:29
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