聖岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,953m
- 下り
- 2,949m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:36
天候 | 1/2 晴れ 1/3 吹雪-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーシューがあった方がいいです。 稜線は風が強い為、アイゼン、ピッケルが扱えるレベルが必須です。 時間がかかる為、体力が必要です。 |
その他周辺情報 | 遠山郷かぐらの湯 620円 20時30分まで受付がやっています。 |
写真
感想
1/2
せっかくの正月休みなので冬山の聖岳へ。
9月以来の3か月ぶりの山でしたので、がっつりフル装備で25キロ強背負ってスタートする。
芝沢ゲートから便ヶ島までは、ひたすらに林道を歩き、西沢渡から本格的な山へと入っていく。
西沢渡にあるゴンドラが、対岸にあると体力的に大変です。
例年に比べて雪が少なめなのか、1800位から雪がある感じでした。
下山組も何組かいて、3〜4組はすれ違い、トレースもしっかり付いていたので少しは楽ができた。
体力的にも、時間的にも、2200〜2300辺りでテントを張る予定でしたが、休憩がてら地図を確認し、体力と相談しつつ聖平小屋の冬季小屋まで行く事に予定変更する。
薊畑分岐まで出ると、強風で天気も下り坂気味でザックカバーが2回ほど飛ばされ、鬼ごっこをする羽目になるが、何とか暗くなる前に冬季小屋まで行くことができたので良かった。
この日は、伊那からお越しの単独の方のみと、2人だけでした。
暗くなると、外では猛吹雪になっていて、冬季小屋まできて正解だったかなと思いつつ、明日は天気を心配し就寝する。
1/3
朝4時頃に起床するも、外は吹雪の為、2度寝する。
5時過ぎにまた起きると、幾分かマシになっていたので朝食を用意し様子見がてら、明るくなるのを待つ。
7時頃に取り敢えず小聖岳まで向かうため出発する。
何とかトレースは残っていて、先発の単独の方に感謝して、ひたすらに登るが、相変わらず吹雪で顔面が痛い。
小聖岳に着くとスノーシューからアイゼンに交換し、体力、体調は問題ない為、聖岳にアタックする。
基本的には、夏道と同じコースで進みジグザグに登るが、強風の為バランスが取りにくいので、耐風姿勢を取りながら、まつ毛に凍り付いた雪と闘いながらのアタックとなる。
山頂にたどり着くと、強風で目も開けれなく、展望もなく、2日かけて登った山頂も3分弱で下山と少し寂しい気持ちになる。
寒さのお陰で、コンデジと携帯がフリーズするが、一眼は生きていた。
小聖岳まで下山すると、なんと青空が見えてくるが、もう1時間早く天気になれよ、と思いつつ遠くの富士山を眺める。
冬季小屋まで戻り、昼食をしつつ休憩後にまだ時間がある為、温泉にも行きたいし下山する。
暗くなるまでには林道まで行けると思い、いつの間にか晴天になった山を下りていく。
便ヶ島からは、ヘッドライト装備し、ひたすらに林道を歩くが、何故か長く感じる。
今回は何とか山頂は踏めたが、流石に疲れたが、良い冬山が堪能でき幸運でした。
トレースを作ってくれた方にも感謝です。
違う季節になったら聖岳〜光岳まで周回するのも考えつつ、また地図を広げる。
山登りあるある、下山すると晴れる。
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