平標山（ヤカイ沢）

2018年01月05日(金) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 5.9km
• 登り: 1,015m
• 下り: 29m

コースタイム

[5:20]スノーシェッド前　発
[10:30]平標山　着
[11:30]平標山　発
[12:00]スノーシェッド前　下山

天候

晴れ〜高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三国小学校前（スノーシェッド手前）の除雪スペースに駐車

その他周辺情報

GPSログは登りで切れた。

写真

ヘッドライトをつけて入山。

前情報ではヤカイ沢は藪ということだったが、年末年始の降雪である程度埋まったようだ。滑れるレベル。

夜が明けた。どこにしようかなと考えながら眺めてた。

尾根にのったところ。右手側（南東）は雪庇。

雪庇を避けつつ稜線へ向けて登行する。

稜線に乗ったところ

Peak標識のエビの尻尾はだいぶ大きい。

遠くから見ても谷川岳は鋭い。手前の仙ノ倉岳は丸い。

Peakから松手山方面。
ある本には、ヤカイ沢へのエントリーは少し松手山方面に下ってから、とあるが、今回は南側に下ってから滑ることにした。

Peakから西ゼン方面。
滑りたいところが多くて、体が足りない。

Peakから少し南へ下ってからエントリー。
昨日までの雪が素晴らしい。

気持ち樹林寄り。

あっという間に下部まで来た。ここからはトレースをボブスレー。

別荘地の最後の建屋まで除雪アリ。

感想

katsuki123

　年始休みということで、ちょっと遠出して新潟まで来た。前日まで冬型気圧配置の影響でゴンゴン雪が降っていたが、この日は回復する感じなので平標山を登ることにした。

　スノーシェッド前の除雪スペースに車を停め、ヘッドライトをつけて入山。別荘地の除雪終点からは雪が被って斜面になった林道を進む。帰りに滑ってこれるようにトレースを付けたかったが、今一つな感じ。橋を渡ってヤカイ沢下部に入る。前情報では藪という話だったが、昨日までの降雪のおかげで問題ないレベルだった。急な微尾根を使って尾根に乗り上げたが、一般的には一つ北の微沢を行くらしい。尾根右手側の雪庇を避けるよう、一部樹林の中を登行する。co.1700樹林限界付近では雪が締まってきたが、シールで登れる。
　Peakから谷川岳もくっきり眺められるくらいには良い天気。周辺はスキー適地が多く、あっちもこっちも滑りたくなる。
　Peakで大休止した後、来たルートを少し下り、下部に崖マークのある沢型を滑る（co.1900くらいからエントリー）。雪は素晴らしい。思わず叫んでしまう。ある程度下ってから進路を左に取る。下部は灌木帯のトレースをボブスレー、林道は一部手押しで下り、下山。5時間かけて登り、30分間で下った。登りは登りでどう行くか考えながら進むし、下りは登りに費やした5時間を30分間に濃縮するので楽しくないわけがない。

　平標山はまだまだ楽しめる場所がたくさんある。また良い時期に来たい山だ。