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Yamareco

記録ID: 1352435
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ハイキング
奥多摩・高尾

秋山整備山行5

2018年01月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
6.5km
登り
463m
下り
521m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
4:41
合計
7:29
8:59
80
スタート地点
10:19
14:54
6
15:00
15:00
12
15:12
15:16
27
15:43
15:43
37
16:20
16:22
6
16:28
ゴール地点
整備山行なのでコースタイムは参考にはならない。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
上野原駅下車。無生野行バス乗車 上野原駅08:30発。帰りは秋山温泉送迎バス乗車 18:00発。上野原駅18:21発立川行で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
全体的に乾いたザレ道に落葉が深く積もっているので滑りやすく、路肩も曖昧なので踏み外しに注意。

古福志から金山峠に向かう途中に倒木が数箇所あったが、道迷いを起こす恐れのある沢沿いの1箇所のみ処理した。

金山峠からデン笠に向かってすぐに倒木が道を塞いでいるが、危険なく巻いて通れる。次回処理する予定。

デン笠から金ピラ山周辺は国土調査が入って蛍光ピンクテープと蛍光イエローテープ、赤と黄色の杭が散見される。この周辺にはこれらのテープと私が結んだピンクテープと地元民が結んだ透明ピンクテープとが混在しているので混乱しないよう注意。尾根づたいに踏み跡を辿って行けば迷わないとは思う。

デン笠と金ピラ山からの下りは特によく滑る。金ピラ山直下には昨年トラロープを設置した。

桜井峠からやすらぎ観音までの後半は落葉と伐木の残骸で道が分かりづらいが慎重に進めば迷うことはない。舗装道路に出れば案内看板があるので、迷わず秋山温泉へ。
その他周辺情報 秋山温泉は市外からの利用者は、プールと温泉(タオル、水着は持参の場合)で750円。但し、スマホから登録しチケットを購入の場合は650円。
送迎バスあり。上野原駅行は、16:30と18:00で日曜日は運行しない。月曜日休館。富士急路線バスは夕方にはないので注意。
上野原駅08:30発の無生野行きに乗る。男性が一人立つほどの盛況だった。駅には警察官がいて登山者に声掛けしていた。
2018年01月06日 08:24撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 8:24
上野原駅08:30発の無生野行きに乗る。男性が一人立つほどの盛況だった。駅には警察官がいて登山者に声掛けしていた。
古福志バス停到着。ほとんどの登山客が富岡入口で降車して、ここでは自分だけだった。ここから無生野方面に歩く。
2018年01月06日 09:05撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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古福志バス停到着。ほとんどの登山客が富岡入口で降車して、ここでは自分だけだった。ここから無生野方面に歩く。
左手に救急用ヘリコプター離着陸場が見える。もう少し歩くと右手に登山口が現れる。
2018年01月06日 09:08撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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左手に救急用ヘリコプター離着陸場が見える。もう少し歩くと右手に登山口が現れる。
古福志登山口。推奨期間が4月から10月なのに、ヤブが枯れた頃が最高とある。どっちなんだ?
2018年01月06日 09:12撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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古福志登山口。推奨期間が4月から10月なのに、ヤブが枯れた頃が最高とある。どっちなんだ?
沢を渡った所に倒木発見。道迷いの要因を取り除く。
2018年01月06日 09:22撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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沢を渡った所に倒木発見。道迷いの要因を取り除く。
切り離し直後の丸太の落下に注意して無事切断。
2018年01月06日 09:31撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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切り離し直後の丸太の落下に注意して無事切断。
間違って直進しないように作業道にバリケードをして完了。
2018年01月06日 09:38撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 9:38
間違って直進しないように作業道にバリケードをして完了。
微妙な高さの倒木。身長の高い人には鬱陶しい高さだが、時間と手間がかかるので今回はパスして進む。
2018年01月06日 09:50撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 9:50
微妙な高さの倒木。身長の高い人には鬱陶しい高さだが、時間と手間がかかるので今回はパスして進む。
金山峠到着。途中から、やたらに長いピンクテープが見られた。こんなに贅沢な使い方はおそらく国交省関係だろう。
2018年01月06日 10:20撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 10:20
金山峠到着。途中から、やたらに長いピンクテープが見られた。こんなに贅沢な使い方はおそらく国交省関係だろう。
今日は「金山峠」の指導標を作り直して、ベンチを作る予定。
2018年01月06日 10:30撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 10:30
今日は「金山峠」の指導標を作り直して、ベンチを作る予定。
防火帯(=登山道)に生えた成長の早い雑木(樹木名不明)を切って資材に活用する。
2018年01月06日 10:31撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 10:31
防火帯(=登山道)に生えた成長の早い雑木(樹木名不明)を切って資材に活用する。
7mと4mぐらいの雑木2本を伐採した。何等分かにして下に引き摺って運んだ。
2018年01月06日 10:47撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 10:47
7mと4mぐらいの雑木2本を伐採した。何等分かにして下に引き摺って運んだ。
今日は「金山峠」の指導標を作り直す途中でL型金具を使い尽くしたので(仮)の指導標を立てて作業をやめる。残った資材を脇に寄せて腰を下ろせるようにした。
2018年01月06日 11:10撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 11:10
今日は「金山峠」の指導標を作り直す途中でL型金具を使い尽くしたので(仮)の指導標を立てて作業をやめる。残った資材を脇に寄せて腰を下ろせるようにした。
(仮)「金山峠」指導標。10:20に到着後、途中30分の昼食休憩を取り14:55に下山開始。だいぶ日が長くなった。
2018年01月06日 14:44撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 14:44
(仮)「金山峠」指導標。10:20に到着後、途中30分の昼食休憩を取り14:55に下山開始。だいぶ日が長くなった。
歩き始めてすぐに倒木が道を塞いでいるが、次回に処理する予定。
2018年01月06日 14:56撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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歩き始めてすぐに倒木が道を塞いでいるが、次回に処理する予定。
デン笠山頂。
2018年01月06日 15:00撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 15:00
デン笠山頂。
デン笠のすぐ先の雑木が伐採されて展望が開けた。国交省の国土調査が行われた模様で昨年の11月後半から12月の中旬頃ではないかと思われる。見どころができたのは喜ばしい。
2018年01月06日 15:01撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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デン笠のすぐ先の雑木が伐採されて展望が開けた。国交省の国土調査が行われた模様で昨年の11月後半から12月の中旬頃ではないかと思われる。見どころができたのは喜ばしい。
デン笠と金ピラ山の間のピーク。この岩場は南側、右手からの方が危なくない。
2018年01月06日 15:10撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 15:10
デン笠と金ピラ山の間のピーク。この岩場は南側、右手からの方が危なくない。
金ピラ山山頂。
2018年01月06日 15:15撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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金ピラ山山頂。
国土調査の赤杭。
2018年01月06日 15:20撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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国土調査の赤杭。
左に曲がり桜井峠方面の枯れ藪を進む。
2018年01月06日 15:36撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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左に曲がり桜井峠方面の枯れ藪を進む。
桜井峠のゲート。人通りが増えたせいかカンヌキが固まっていない。反対の道を登り返して一古沢方面へ進む。
2018年01月06日 15:42撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 15:42
桜井峠のゲート。人通りが増えたせいかカンヌキが固まっていない。反対の道を登り返して一古沢方面へ進む。
都留線158鉄塔を潜って進む。
2018年01月06日 15:52撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 15:52
都留線158鉄塔を潜って進む。
今回は右下の道、やすらぎ観音方面へ下りる。
2018年01月06日 15:54撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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今回は右下の道、やすらぎ観音方面へ下りる。
真福寺のやすらぎ観音。車道を左に曲がり県道35号線へ進む。
2018年01月06日 16:07撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 16:07
真福寺のやすらぎ観音。車道を左に曲がり県道35号線へ進む。
秋山温泉のゲート。橋を渡り左折してゆるい坂を上っていく。
2018年01月06日 16:19撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 16:19
秋山温泉のゲート。橋を渡り左折してゆるい坂を上っていく。
秋山温泉に到着。入浴後送迎バスで上野原駅まで乗車し電車で帰宅。
2018年01月06日 16:27撮影 by  EX-ZS210, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/6 16:27
秋山温泉に到着。入浴後送迎バスで上野原駅まで乗車し電車で帰宅。
撮影機器:

装備

個人装備
アウター ダウンジャケット ウインドブレーカー 長袖シャツ サポートシャツ 防寒ズボン ズボン サポートタイツ パンツ 靴下 帽子 グローブ ゲーター 軽登山靴 合羽 上下 レイングローブ ネックウォーマー マスク 軽アイゼン 簡易スパイク ザック ザックカバー おにぎり 非常食 飲料 マグポット 登山地図 地形図 コンパス 虫眼鏡 ヘッドランプ 予備電池 ボールペン メモ帳 ファーストエイドキット スマートフォン 時計 ツェルト アーミーナイフ ライター ローソク レジャーシート レスキューシート ラジオ カメラ マーキングテープ 熊鈴 鳥追鉄砲 ミニランタン モバイルバッテリー(コード) 使い切りカイロ バンダナ ティシュペーパー トイレットペーパー 緊急用IDカード 保険証 クレジットカード 現金 鍵束 ヘルメット 保護 ゴーグル 折畳み大鋸 折畳み小鋸 ペンチ 大プラスドライバー 小プラスドライバー キリ 針金 L型金具 木ネジ ワッシャー ボンド 布テープ ビニールテープ 両面テープ カッターナイフ ハンドドリル ドリル刃 カナヅチ 替え下着 替え靴下 タオル
備考 次回はハンマー、釘、キリ、ドリル刃セットは不要。L型金具、木ネジ、カラー針金
ラッカースプレー、ワックス、刷毛を忘れない。

感想

今回は単独での整備山行。久しぶりに古福志からの登山道を歩いて金山峠に向かった。相変わらず踏み跡は少なく落葉は深く道は広めなのだが、油断していると路肩を踏み外しそうになった。
途中一本だけ倒木を処理したが、その他に処理しなければならない倒木は金山峠からデン笠に向けてすぐの場所のもの。荒廃感が増して雰囲気が悪くなるので、この次は処理したいと思う。小枝が多いので一人だと1時間は掛かりそうだ。
全体の作業は思いのほか進まず、「金山峠」指導標の完成とベンチの完成、その他の指導標の再固定、倒木処理が次回の作業目標。

今日は天気も良く日中は暖かくなるとの予報からか電車の中は中高年の登山者が多く見受けられた。無生野行きのバスは座席が全て埋まって最後に乗車した青年は立っていた。皆どこまでいくのだろうと思っていたらザックを背負った人は富岡入口で全員下りてしまった。全員が一つのパーティーには見えなかったのでたまたまなのだろうが、阿夫利山はそんなに人気があるのだろうか?まだ歩いたことがないので今度行ってみようかと思った。最後に残った地元民らしい女性は桜井で降りて自分一人になってしまった。これではバス路線が無くなることはあっても本数が増えることはない。行政からの補助金があるのだろうが、企業側からしたら早々に撤退したくなるだろう。田舎で公共交通機関を維持するのは大変だ。

山中では4名の登山者と会った。このルートでこの時期に4名もの登山者と会うのは珍しい。誰とも会わないことがよくあるので。
その4名の中にヤマレコ会員のchiakyさんがいて声をかけてもらった。ヤマレコ会員どころかネットを通じて直接人に会ったのが初めてだったので、なんだか不思議な感じだった。chiakyさんにはねぎらいの言葉をかけてもらい嬉しかった。

秋山温泉は何回か入ったが、ここに下山直後入るのは初めてだったので、いつもよりも気持ちがよくくつろげた。これは毎度というわけにはいかないので、たまにの楽しみにしようと思う。

この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会の下でボランティア活動をする個人の記録である。この山域に興味のある方はヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」を参照のこと。

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