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Yamareco

記録ID: 135406
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳

2011年09月17日(土) 〜 2011年09月18日(日)
 - 拍手
yanaken その他3人
GPS
32:00
距離
11.3km
登り
1,533m
下り
1,533m

コースタイム

【1日目】
11:45 一の沢登山口
12:40 大滝ベンチ
13:10 烏帽子沢
14:40 胸突八丁
15:00 最後の水場
16:00 常念小屋
【2日目】
7:00 常念小屋
8:20 常念岳
9:20 常念岳発
10:20 常念小屋
11:15 常念小屋発
12:20 胸突八丁
13:25 烏帽子沢
14:45 一の沢登山口
天候 1日目:雨
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
7:30新宿発 あずさ3号 直通で穂高まで行けます。3連休のためか指定席は取れず。グループには回数券がお得です。6枚綴り 新宿〜穂高・豊科が30,600円。http://ow.ly/6zE6Z

穂高駅からタクシーで一の沢登山口まで5,000円くらいです。豊科駅からでも同じくらいだと思います。
http://nan-an.co.jp/

下山時は小屋でタクシーを手配しておきます。小屋に配車のためのカードがあるようです。
コース状況/
危険箇所等
登山道はあまり広くないので、すれ違う際谷側は注意です。
常念乗越〜常念岳は浮き石に注意してください。

登山計画書はメールで提出できますが、別途一の沢登山口でも登山カードへの記入を求められます。

下山後はしゃくなげ荘に寄りました。入湯料400円 http://shakunagesou.gotohp.jp/spa.html
一の沢登山口からタクシーで4,000円くらい。
しゃくなげ荘からバスで穂高駅に出られますが、早い時間で終わるので時刻表で確認を。
タクシーを呼ぶこともできます。しゃくなげ荘〜穂高駅まで1,500円ほど。
2011年09月17日 13:12撮影 by  iPhone 4, Apple
9/17 13:12
2011年09月17日 14:39撮影 by  iPhone 4, Apple
9/17 14:39
常念乗越のすぐ下あたり。草紅葉がはじまっている?
2011年09月17日 15:54撮影 by  iPhone 4, Apple
9/17 15:54
常念乗越のすぐ下あたり。草紅葉がはじまっている?
常念小屋
2011年09月17日 16:01撮影 by  iPhone 4, Apple
9/17 16:01
常念小屋
小屋の窓から。紅葉始まりつつあるよう。
2011年09月17日 16:40撮影 by  iPhone 4, Apple
9/17 16:40
小屋の窓から。紅葉始まりつつあるよう。
食事は少し質素かな。けどおいしいです。
2011年09月17日 17:47撮影 by  iPhone 4, Apple
9/17 17:47
食事は少し質素かな。けどおいしいです。
穂高連峰とブロッケン現象
2011年09月18日 05:42撮影 by  iPhone 4, Apple
1
9/18 5:42
穂高連峰とブロッケン現象
常念岳を登る途中、常念小屋を振り返る。
常念岳を登る途中、常念小屋を振り返る。
帰り路、大糸線の車窓から。そばの花?奥の黄色はひまわり。
2011年09月18日 17:52撮影 by  iPhone 4, Apple
9/18 17:52
帰り路、大糸線の車窓から。そばの花?奥の黄色はひまわり。
松本市、大糸線の車窓から。小さい子を連れた家族が電車を
眺めて、手を振る光景を幾度か見ました。ほのぼの。
2011年09月18日 18:08撮影 by  iPhone 4, Apple
9/18 18:08
松本市、大糸線の車窓から。小さい子を連れた家族が電車を
眺めて、手を振る光景を幾度か見ました。ほのぼの。
撮影機器:

感想

【1日目】
[アクセス]
7:30新宿発あずさ3号でJR大糸線穂高駅へ。移動中は、ところにより雨。この雨男っぷりといったら!
穂高駅から一の沢登山口までは予約していたタクシーで。また雨がパラパラと。
私「今日は降ったり止んだりですか?」ドライバーさん「いえ、今降り出しました。。。」降らせたのは私です。m(_ _)m

[一の沢から常念小屋へ]
登山口でカードを記入し、写真を撮って入山。この時は日が照って暑かった。
最初は緩やかな樹林帯。下りてくる人たちを見ると、レインウェアにレインカバーと雨の装備。
「上は雨ですか?」「雨だねー。」「・・・。」
あーやっぱり雨なのねー(´;ω;`)
雨が降り出し、レインジャケット、レインカバーを装備する。
パンツはそのままで行けそうだ。大降りでないのが救いだな。

緩やかな登りも胸突八丁まで。ここから本格的な登りが始まるといったところか。
けれども、ゆっくり登ればきつくない。距離もそんなに長くない。
標高を一気に上げていく感があり少し心配したけれど、第一ベンチ、第二ベンチ、
最後の水場など休憩しながら登れば全く問題ない。

急登が終われば、視界が開けて常念乗越に。その奥には常念小屋が見える。
写真を撮って、そそくさと小屋の中へ。
小屋に入った後、雨、風が強くなる。後に着いたグループはテントを背負って
来たが、天気が悪いので小屋に泊めてもらうことにしたそうな。
うちのグループが着いたのは良いタイミングだった。

[常念小屋泊]
生ビールが飲める。食事は質素。詳しくは→http://www.mt-jonen.com/
食事で相席となった男性二人。ひとりは見るからに山男だったが、はじめての登山らしい、山男風
であった。「なぜ山に登るんですか?良さがわからない」と仰るが・・・
外はまだ雨。明日の天気は午後から晴れるだろうとのこと。ご来光観られないのか・・・
残念な気持ちのまま、ふとんにはいる。おやすみなさい。

【2日目】
[ご来光]
日の出は5:20頃。5時頃起きると星が見える!晴れているじゃないか!
期待を膨らませ外に出れば・・・
ああ、なんということでしょう。雲海があるものの、しっかりとご来光を拝めます。
そして逆を振り向けば、槍ヶ岳〜穂高連峰が!おまけにブロッケン現象まで!美しい!素晴らしい!

[常念岳アタック]
朝食後、荷物は小屋に置いて7:00常念岳アタック開始。
浮き石に注意しながら登る。すると下山してくる山男風が!
「いやー素晴らしい眺めです。富士山も観えます。また山に来ます!」山男風が山男に変わった
瞬間です。なんだか、とても嬉しい。
山頂らしき場所を目指し登るが、そこはまだ途中。山頂はさらに奥にあった。もうひと登り。
山頂は見渡す限りの絶景が。穂高連峰、槍ヶ岳はもちろん、後立山連峰、鹿島槍、富士山と格好いい
山々が望める。結局1時間も山頂に居ることになったが、それでも下山するのが名残惜しいくらい。
本当いくら居ても飽きないかも。と思いつつも小屋へと下山開始。10:20に小屋へ着く。アタック終了。

[常念小屋から一の沢へ]
タクシーの手配をお願いして、11:15下山開始。ルートは登りと同じ。
下山時はいつも膝が痛む。サポーターはあまり効き目がない気がするなぁ。
14:45一の沢登山口着。タクシーでしゃくなげ荘へと向かった。

[最後に]
少し話もしたけど、縦走がしたい。1泊ではなく2泊以上で。稜線歩きはすごい楽しいだろうなぁ。
そしていつかは、槍穂縦走してみたい!



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技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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