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記録ID: 136143
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トレイルラン
塩見・赤石・聖

椹島までMTBアプローチの下見(上河内岳、赤石岳)

2011年09月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:06
距離
43.0km
登り
1,774m
下り
1,789m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

畑薙第1ダム臨時駐車場7:00-畑薙大吊橋7:30-畑薙大橋7:42-中ノ宿吊橋8:02-聖岳登山口8:54-赤石岳登山口9:15-椹島ロッジ9:18/10:12-聖岳登山口10:36-中ノ宿吊橋11:18-青薙山登残口11:36-畑薙大吊橋11:44-畑薙第1ダム臨時駐車場12:05
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
車は畑薙第1ダム手前1.4kmの臨時駐車場
コース状況/
危険箇所等
・9月23日は前々日の台風と前日の雨の影響で東海フォレストのバス不通。
・23日からどんどん重機の復旧は進んでましたので、復旧は早そう。
 天気が荒れた後は、以下に確認した方が確かです。
  静岡市葵区区役所井川支所 054-260-2211
  東海フォレスト 0547-46-4717
畑薙第1ゲート臨時駐車場のトイレ
2011年09月23日 07:04撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 7:04
畑薙第1ゲート臨時駐車場のトイレ
畑薙第1ダムのゲートを振り返って
帰る時にはきれいに土砂は取り除かれていました
2011年09月23日 07:23撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 7:23
畑薙第1ダムのゲートを振り返って
帰る時にはきれいに土砂は取り除かれていました
上河内岳、茶臼岳方面への登り口
2011年09月23日 07:35撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 7:35
上河内岳、茶臼岳方面への登り口
畑薙大橋
2011年09月23日 07:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 7:47
畑薙大橋
青薙山登山口
うっかりすると見落としがちです
2011年09月23日 11:41撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 11:41
青薙山登山口
うっかりすると見落としがちです
2011年09月23日 11:34撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 11:34
中ノ宿吊橋
2011年09月23日 08:07撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 8:07
中ノ宿吊橋
新聖沢橋
2011年09月23日 08:53撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 8:53
新聖沢橋
聖岳登山口
2011年09月23日 08:59撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 8:59
聖岳登山口
牛首峠からの赤石岳
静岡市ホームページのライブカメラが設置してありました
2011年09月23日 10:26撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 10:26
牛首峠からの赤石岳
静岡市ホームページのライブカメラが設置してありました
赤石岳登山口
2011年09月23日 09:21撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 9:21
赤石岳登山口
椹島コインロッカー
大きい方でも30L位までのザックまででしょうか
2011年09月23日 09:43撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 9:43
椹島コインロッカー
大きい方でも30L位までのザックまででしょうか
椹島登山小屋
バスを利用すると500円で泊まれます
2011年09月23日 09:46撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 9:46
椹島登山小屋
バスを利用すると500円で泊まれます
椹島テント場
2011年09月23日 09:48撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 9:48
椹島テント場
大無間駐車場で見た車内の置き紙
2011年09月23日 13:00撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
9/23 13:00
大無間駐車場で見た車内の置き紙
撮影機器:

感想

22日にかねてから欲しかった山のアプローチ用MTBを買ったので、早速使ってみたくて上河内岳を目指しその夜に出発。
途中から雨が落ち始め、川根を過ぎた当たりから本降りになった。畑薙第1ダム臨時駐車場には既に、10数台の車が居る。明日晴れることを願って寝る。
4時に目覚ましで起きるが雨。再度5時に起きるがまだ雨。6時過ぎに起きたら雨は上がっているが、晴れる気配はない。
隣に駐車した人と挨拶をすると東京から来て、今日はバスを利用し千枚小屋まで行く予定とのこと。昨日電話で確認したら東海フォレストのバスは運行してないようですよと伝えたら、そうなら帰るしかないと言っていた。わざわざ東京から来るのに、台風の直後確認もしないで来るんだとちょっと驚いた。

雲が晴れる気配もないので、予定を変更して今後のMTBアプローチのために椹島、二軒小屋までどれ位時間がかかるのか試してみることにする。
初めてのMTBでスタート。畑薙第1ダムのゲートを越えるとすぐ先で土砂が崩れ落ちている。崩れているところはMTBを押して行く。
変速比が大きいので傾斜は気にならないが、台風の水で道が溝になっている所は不安定でMTBを降りて登る。
至るところで土砂崩れがあり、さすがにバスが通るどころではない。
かなりの水が勢いよく道路を横切って流れている所があったが、MTBを杖代わりにして思ったより容易に渡ることができた。

2時間ちょっとで赤石岳登山口まで到着。バスの倍の時間が掛かるが帰りのバスの時間を気にしなくて済むので、朝早く出発すれば赤石岳日帰りはできそう。
二軒小屋までは時間が掛かりそうなので椹島登山小屋を偵察して折り返すことにする。
椹島ロッジは昔の作業宿舎を転用したみたいでアパートのよう。バスを利用して人が500円で利用できる登山小屋は窓がなく、最初倉庫かと思った。トイレやレストハウスは新しくてきれい。
碑があるので何気なく説明板を見たら、東海パルプ(東海フォレストをやってるところだと思う)は大倉喜八郎が起こし、サッポロビール・大成建設・帝国ホテルもこの人が創業したとのこと。
レストハウスの脇でおにぎりとパンを食べさて出発しようかとしたら、レストハウスで掃除をしていた女の子が話しかけてきた。住み込みで働いているそうで、ここじゃ悪い遊びができないねとからかったら、おじさん達に親切してもらってますって言ってた。これだけ土砂崩れしてると、暫くお客さん来ないねと言うと、おじさん達が今日中には開通するようにしてくれるでしょうとのこと。
まさかと思っていたが、帰る時には既に4箇所位の土砂崩れが修復されていた。重機の力はすごい。東海フォレストがバス・小屋の運営のために、自力で即修復しているようだ。ここまでお金をかけてマイカーフリーにしていたら、確かに回収は難しい。行政ではこんなに早く修復はできない。登山者側からすれば安定して入山できるので、こういうやり方もありかなと思った。

帰りはMTBにも慣れて乗ったまま荒れているところも通過できるようになり、楽しくなる。
途中で林道を下って行く夫婦連れと話す。土曜から入り荒川三山から東尾根をテン泊降りてきたとのこと。台風の中でも山に入るなんてすごいと思う。
下って行くと、バスが出ないため歩いて来る人達が5組あまり。椹島まで行くとすると20kmはあるのに執念。
畑薙大吊橋の脇にMTBが止めてある。私と同じことを考える人はいるもんだ。
畑薙第1ダム側からも修復は進んでおり、後半は快調に飛ばすことができ、臨時駐車場に到着。
隣の車は無くなっていました。

今回のトライで、アプローチにMTBが使えそうな感触を得ました。

P.S.
帰宅途中、大無間山登山口駐車場でトイレに寄ったら、駐車している車が1台。ダッシュボードに紙が置いてあり何気なく覗くと「お金、きちょう品は山に持っていきました」と書いてありニヤリ。

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