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Yamareco

記録ID: 1362155
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

群馬の駅からハイキングvol.12 東吾妻町 天狗山の名で知られる芦鞍山 

2018年01月16日(火) [日帰り]
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GPS
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距離
8.6km
登り
507m
下り
505m
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
車社会の群馬県において、駅から行けるハイキングエリアは限定される。
そんな沿線の中で、今回はJR吾妻線の岩島駅(無人駅でSuicaなどのICカードは利用不可)が起点となる。

マイカー利用の場合は、登山口近くにある “道の駅あがつま峡:天狗の湯” をターゲットすると良い。
http://agatsumakyo.jp/tengunoyu.html
岩島駅で下車したのは私だけ、う〜ん・・孤独だ!
そんな私が駅の改札を出ると、芦鞍山が “早く登っておいで” と言うかのように(気のせい?)そびえていた。

芦倉山も、周囲の山々もセピア色した冬の趣である。
2018年01月16日 23:48撮影
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岩島駅で下車したのは私だけ、う〜ん・・孤独だ!
そんな私が駅の改札を出ると、芦鞍山が “早く登っておいで” と言うかのように(気のせい?)そびえていた。

芦倉山も、周囲の山々もセピア色した冬の趣である。
2018年01月17日 00:16撮影
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2018年01月17日 01:14撮影
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途中、八ッ場ダム工事で付け替えられた吾妻線の八ッ場トンネル入り口が見える。
そうである、吾妻線はまさに芦鞍山の下を横断しているのだ。
2018年01月17日 01:18撮影
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途中、八ッ場ダム工事で付け替えられた吾妻線の八ッ場トンネル入り口が見える。
そうである、吾妻線はまさに芦鞍山の下を横断しているのだ。
東吾妻町には諏訪神社が他にいくつかあるので、上郷諏訪神社として覚えておこう。

境内には天然記念物に指定されている推定樹齢300年(樹高18m)のケヤキの巨木がある。
2018年01月17日 01:18撮影
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東吾妻町には諏訪神社が他にいくつかあるので、上郷諏訪神社として覚えておこう。

境内には天然記念物に指定されている推定樹齢300年(樹高18m)のケヤキの巨木がある。
2018年01月17日 01:21撮影
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2018年01月17日 01:22撮影
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ひと登りすると、右側が開けた広場になっている。
ヤマサクラの木がある “西どや” という場所のようだが・・どやろうか? 
 ヾ(o≧∀≦o)ノ゛キャー! オヤジ! オヤジ!  
2018年01月17日 01:23撮影
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ひと登りすると、右側が開けた広場になっている。
ヤマサクラの木がある “西どや” という場所のようだが・・どやろうか? 
 ヾ(o≧∀≦o)ノ゛キャー! オヤジ! オヤジ!  
2018年01月17日 01:25撮影
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2018年01月17日 13:36撮影
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2018年01月17日 13:39撮影
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2018年01月17日 13:41撮影
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薄暗いスギ林の中を獣路のような薄いトレースを追っていく。
左側は、いかにもコウモリが棲んでいそうな岩場が続く。
さすがにコウモリは見なかったが、キーキーと甲高い鳥の声がして、ちょっと不気味だ。
やがて、ハングした岩場で行き詰まる。
2018年01月17日 13:41撮影
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薄暗いスギ林の中を獣路のような薄いトレースを追っていく。
左側は、いかにもコウモリが棲んでいそうな岩場が続く。
さすがにコウモリは見なかったが、キーキーと甲高い鳥の声がして、ちょっと不気味だ。
やがて、ハングした岩場で行き詰まる。
右側は切れ落ちた沢で、大量の水の流れは無さそうだが、薄っすらと氷が張っている。
2018年01月17日 13:41撮影
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右側は切れ落ちた沢で、大量の水の流れは無さそうだが、薄っすらと氷が張っている。
かまわず、ハングした岩場の右端からリッジに登り上げてみた。
リッジの先は、足場の悪い崖であるが、弱点を探って何とか尾根に上がれそうだ。
2018年01月17日 13:41撮影
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かまわず、ハングした岩場の右端からリッジに登り上げてみた。
リッジの先は、足場の悪い崖であるが、弱点を探って何とか尾根に上がれそうだ。
岩場と崖の間に活路を見いだし、沢の右岸(下流を向いて右側)よりの岩場に生える立木をホールドにして何とか尾根に這い上がる。
2018年01月17日 13:44撮影
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岩場と崖の間に活路を見いだし、沢の右岸(下流を向いて右側)よりの岩場に生える立木をホールドにして何とか尾根に這い上がる。
2018年01月17日 13:44撮影
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2018年01月17日 13:45撮影
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芦鞍山(895m)の狭い山頂には似つかわしくない大きな祠が、コンクリートのしっかりしたファンデーションの上に設置させている。
2018年01月17日 13:45撮影
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芦鞍山(895m)の狭い山頂には似つかわしくない大きな祠が、コンクリートのしっかりしたファンデーションの上に設置させている。
2018年01月17日 13:46撮影
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2018年01月17日 13:50撮影
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山頂からまず目に着くのは、登ってきた登山口(北側)の町並みと対岸にそびえる吾嬬山や薬師岳などの山々である。
2018年01月17日 13:50撮影
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山頂からまず目に着くのは、登ってきた登山口(北側)の町並みと対岸にそびえる吾嬬山や薬師岳などの山々である。
2018年01月17日 13:51撮影
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2018年01月17日 13:55撮影
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ズームしてみれば、草津方面から白砂山などの県境の山々のようだ。
2018年01月17日 13:55撮影
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ズームしてみれば、草津方面から白砂山などの県境の山々のようだ。
2018年01月17日 13:56撮影
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2018年01月17日 13:59撮影
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2018年01月17日 13:59撮影
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2018年01月17日 14:00撮影
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2018年01月17日 14:00撮影
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そして、橋の先には大きな倒木が横たわっている。
錆びた橋といい、倒木といい、廃道マニア(私?)が喜びそうなデンジャラス感が漂っている。笑
2018年01月17日 14:00撮影
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そして、橋の先には大きな倒木が横たわっている。
錆びた橋といい、倒木といい、廃道マニア(私?)が喜びそうなデンジャラス感が漂っている。笑
手すりが壊れた橋を恐る恐る渡る。

20年前のガイド本には “鉄パイプの細いがしっかりした橋” と書かれているが、
歳月がたった今では、次に大雪か土砂崩れでもあれば崩壊してしまいそうな何とも心もとない橋と表現したい。
2018年01月17日 14:00撮影
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手すりが壊れた橋を恐る恐る渡る。

20年前のガイド本には “鉄パイプの細いがしっかりした橋” と書かれているが、
歳月がたった今では、次に大雪か土砂崩れでもあれば崩壊してしまいそうな何とも心もとない橋と表現したい。
2018年01月17日 18:20撮影
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2018年01月18日 01:04撮影
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感想

心理学上では、寒さと心の寂しさや孤独感は関係性があるらしいが、今年の冬は一段と寒いと感じるのは私が孤独だからかな?
寒い、寒い、寒い〜! でも、この日は寒気が少し緩んで暖かかった。
運動不足と、孤独感の解消のために、思い切って部屋から飛び出した。
こんな小春日のおだやかな日は〜♪ ぶらりと駅からハイキングをしよう。

以前から群馬の駅からハイキングの候補としてリストアップしていた芦鞍山は、
群馬県東吾妻町にある鋭鋒で、低山ながらそこそこ展望も良い。


写真は順不同です。 詳細はこちらから → http://hikingbird.exblog.jp/29316161/


吾妻渓谷は、寒気の強い年には、これらの支流が凍り付いて氷瀑ができる。
私が初めてアイスクライミングをしたのがこの吾妻渓谷であった。
思い出の多い吾妻渓谷も2020年にはダの底に沈む予定だ。

上毛かるたで “耶馬渓しのぶ吾妻峡” と詠われている吾妻渓谷であるが、
今年の秋こそは、吾妻渓谷の見納め紅葉ハイキングをしたいと思う。
吾妻渓谷に思い出のある方、哀愁に浸りながら一緒に歩きませんか?


私のこのトレイルへの評価: 3★  中級〜上級者向け
距離:約8.5km/ 所要時間:温泉休憩込で約7時間(岩島駅 10:03‐諏訪神社 11:00‐西どや‐コウモリ穴分岐‐芦鞍山 12:30/13:00‐東峰‐芦鞍山‐鉄パイプ橋‐コウモリ穴分岐‐西どや 14:00‐諏訪神社‐天狗の湯 14:30/16:00‐岩島駅16:45)
標高差: 約450m

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