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Yamareco

記録ID: 1364163
全員に公開
雪山ハイキング
中国

今年初の龍頭山に登る

2018年01月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
5.8km
登り
529m
下り
510m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
1:02
合計
4:02
10:27
37
11:07
11:20
8
11:28
11:30
30
12:00
12:04
12
12:16
12:17
17
12:34
13:12
46
13:58
14:04
12
14:15
14:16
18
14:33
14:34
0
14:34
ゴール地点
思いの外、雪は少なかった。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の駐車場は除雪されておらず。そのため道路脇に駐車するがせいぜい2台前後。
コース状況/
危険箇所等
今年、初の龍頭山(928.4)に登る

日時:2018年1月20日(土)   天気:晴れ
コース:龍頭山登山口〜駒ヶ瀧〜瀧ヶ馬場〜前龍頭〜中龍頭(878)〜龍頭山(928.4)〜林道(舗装路)〜瀧ヶ馬場〜龍頭山登山口
メンバー:単独

 雪の龍頭山には少なくとも20以上は登っていると思われるが、今年最初の龍頭山。自宅からも近く(車で1時間足らず)、雪もそれなりに多くちょっとした雪山気分を堪能出来る。
また山頂からの展望も素晴らしくほぼ360度近い大展望。四季を通じてこれほど楽しめる山は珍しくまさにお気に入り一番の山。

 10日前には自宅にも8cm近い雪が積もったので、結構雪も残っているのではないかと出かけるが、期待したほどではなかった。と言うのは1週間前位前から暖かい日が続いたり雨が降ったりして雪融けがかなり進んでいあのである。そのため山頂の西半分は、すっかり雪が融けて無雪期と同様、草原の山と化していた。
 とくに前龍頭から龍頭山までの稜線は1/3位地肌が現れている状態。例年なら山頂手前は雪で真っ白となり、登るだけでも一苦労するのだが今回限りは大した苦労もせずにいとも簡単に登ってしまう。1月中頃過ぎでこれほどまで雪が少ないのは稀ではなかろうか(多い時は1m以上あり、まさに雪と闘いながら登るといった感じ)。

 山頂からの展望は晴れていたものの霞んでかろうじて恐羅漢山が見えた程度(空気が澄んでおれば、県内を代表する殆どの山々が見渡せる)。それでも風もなかったので冬にしては珍しく山頂で腰を降ろして昼食をとることが出来た。」

 下山は林道(舗装された車道)経由とするが、終点の駐車場までは踏み跡は動物のものだけ。誰も歩いていないので、気持ちが良かったが残念ながら駐車場からは先人の踏み跡があった。しかし、そのおかげで歩きにくかった雪道の林道(尾根道とは異なり、林道は雪道が続いた)も多少歩きやすくなり体力的にもかなり助かった。
 何年か前は、新雪で膝近くまで埋まり一人ラッセルで苦しめられ、まさに体力の限界を感じ危うく遭難でもするのではないかと思いつつ下ったことが思い出された。
 今回も踏み跡があったものの足を捕られ歩きにくい所もあったが、なんとかへこたれず瀧ヶ馬場(林道中間点の広場)まで下ることが出来た(新雪時は例え林道だからと思って気軽に入らないこと)。

 瀧ヶ馬場からは林道と別れて登って来た道を下る。所々地肌が現れ、滑り易い所もあったが、林道歩きとは異なって爽快な気分で下ることが出来た。

(参考タイム)
(上り)
下の登山口(0.12)上のトイレのある登山口(0.17)瀧ヶ馬場(0.28)前龍頭(0.25)龍頭山

(下り)
龍頭山(0.08)林道終点(0.29)瀧ヶ馬場(0.21)上の登山口(0.07)下の登山口

したがって 下の登山口〜龍頭山 約1時間40〜45分 (全体の1/3位は地肌現れる)
      龍頭山〜林道〜瀧ヶ馬場 約40分(林道は雪道 多い所で15〜20cm)
      瀧ヶ馬場〜下の登山口 約30分  

なお下の登山口の駐車場には除雪されておらず。そのため道路脇に駐車するが2〜3台程度しか止められず。
その他周辺情報 すぐ近くに道の駅あり。ここに車を止めて登山口まで歩く登山者もあり。
上にあるかつての登山口。新しく設置された標識には龍頭観音(駒ヶ瀧と同じ場所にある)まで4丁とある。歩いて20分位。
2018年01月20日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 10:42
上にあるかつての登山口。新しく設置された標識には龍頭観音(駒ヶ瀧と同じ場所にある)まで4丁とある。歩いて20分位。
樹間にある駒ヶ瀧。残念ながら」水量が少なく迫力にかける。龍頭観音はこの右手にある。
2018年01月20日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/20 11:06
樹間にある駒ヶ瀧。残念ながら」水量が少なく迫力にかける。龍頭観音はこの右手にある。
瀧ヶ馬場と前龍頭との間にある黒瀧(瀧と言っても瀧ではない)。いつもなら大きな氷柱が見られるが、今回は暖かい日が続いてほとんど見られない。
2018年01月20日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 11:40
瀧ヶ馬場と前龍頭との間にある黒瀧(瀧と言っても瀧ではない)。いつもなら大きな氷柱が見られるが、今回は暖かい日が続いてほとんど見られない。
前龍頭の展望台からどんぐり村方面を見下ろす。
2018年01月20日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/20 12:01
前龍頭の展望台からどんぐり村方面を見下ろす。
前龍頭から中龍頭にかけての稜線。1/3位は地肌が出ていた。
2018年01月20日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 12:03
前龍頭から中龍頭にかけての稜線。1/3位は地肌が出ていた。
中龍頭の東屋。周りには雪がなかった。
2018年01月20日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 12:13
中龍頭の東屋。周りには雪がなかった。
中龍頭にある標識。龍頭山まで15分足らずだった。
2018年01月20日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 12:15
中龍頭にある標識。龍頭山まで15分足らずだった。
林道駐車場からの遊歩道との合流点上から山頂への上りを望む。本来なら山頂まで深い雪道が続くのだが。
2018年01月20日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 12:30
林道駐車場からの遊歩道との合流点上から山頂への上りを望む。本来なら山頂まで深い雪道が続くのだが。
龍頭山山頂。1月中旬を過ぎてこのように雪が少ないのは珍しい。
2018年01月20日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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1/20 12:35
龍頭山山頂。1月中旬を過ぎてこのように雪が少ないのは珍しい。
山頂から豊平方面を見下ろす。
2018年01月20日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 12:54
山頂から豊平方面を見下ろす。
同じく長笹方面を見る。
2018年01月20日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 13:01
同じく長笹方面を見る。
林道終点の駐車場。林道はほぼ雪道。踏み跡はあったものの足を捕られて歩きにくかった。
2018年01月20日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 13:23
林道終点の駐車場。林道はほぼ雪道。踏み跡はあったものの足を捕られて歩きにくかった。
林道中間点?にある瀧ヶ馬場の駐車場兼広場。
2018年01月20日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 14:02
林道中間点?にある瀧ヶ馬場の駐車場兼広場。
瀧ヶ馬場にあるトイレ。屋根の上の雪が少ない。
2018年01月20日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 14:02
瀧ヶ馬場にあるトイレ。屋根の上の雪が少ない。
下の登山口にある駐車場(右手)。駐車場は除雪されておらず、車は車道脇に止めるが2台前後。
2018年01月20日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/20 14:33
下の登山口にある駐車場(右手)。駐車場は除雪されておらず、車は車道脇に止めるが2台前後。
撮影機器:

装備

備考 龍頭山までの登りは雪が少なくてスノーシューは不要。しかし林道を使う場合はあった方が楽。

感想

市内近郊からは本格的に楽しめる雪山としては一番近くにあって、しかも山頂手前はアルペン的雰囲気あり。展望も素晴らしく高山気分も味わうことが出来る。ともあれ龍頭山は四季を通じて楽しめる山。

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