記録ID: 137112
全員に公開
沢登り
奥秩父
金峰山山麓・甲斐荒川伝丈沢右俣(クマ注意)
2011年09月23日(金) [日帰り]
- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 779m
- 下り
- 782m
コースタイム
伝丈橋9:21-11:20大滝-11:48標高1620m二俣-12:15標高1750m二俣-12:57登山道-15:21伝丈橋
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥御岳林道の最初のカーブから伝丈沢右岸の杣道に入る地点に丸太橋があるとの情報だったが、消失している。渡渉して一段登ると右岸のフェンス沿いに踏み跡あり。左岸にもカーブ地点からちょっと薮をこげば昔の林道らしき切り開きあり。あとは赤テープを頼りに踏み跡をたどる。 左俣が本流だが、雨で出発が遅れたので右俣をたどった。沢自体は、30m大滝の巻きも特に危険は感じられず、沢の難易度としては1級でしょうか。 山道を下りましたが帰りは奥御岳林道をたどったほうが賢明かもしれません。 子供の熊に遭遇しましたが、親熊がいたらとおもうとぞっとします。熊よけ対策は必須です。 |
写真
感想
奥御岳林道の最初のカーブから伝丈沢右岸の杣道に入る地点が良くわからず踏み跡から薮を一段登るとあった左岸の林道跡?をたどった。途中第二堰堤付近に赤テープがあったので伝丈沢を渡り、右岸のそま道を戻り確認すると、鹿よけフェンス沿いに道が続いておりカーブの場所から渡渉してちょっと薮を登ればよかったようだ。ただ右岸のそま道も先ほどの赤テープ地点で道がふさがれ行き止まり。元に戻り左岸の踏み跡をたどった。台風の影響か水がにごっており水量も多そうだったので、赤テープを目印に沢から離れて上流を目指す。何度か渡渉を繰り返していると、突然右手から「ドドドッ」という音がして、小熊が数m先を横切っていってびっくり、以降鈴を鳴らして歩いた。道がなくなり沢に下りて小滝をこえて伝丈沢大滝到着、この沢の核心なのだが、巻き道しっかりであっけなく通過。雨で出発が遅れたので、右俣を遡行して出発点に戻ることにする。二俣以降、しばらく花崗岩のナメが続いて美しい、那須の井戸沢をねかせた様な感じ。1750m二俣から右沢に入るが、ここは石英が散乱、時々透明で、断面が平滑な水晶のなりそこねみたいなものもある、かつて伝丈沢には水晶鉱山があったらしい。特に薮こぎなく沢から笹原の尾根をこえて登山道に合流、林道を使わずに降りたが地図の道記号は所々踏み跡もなくなり赤テープとGPS頼りの下山となった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3981人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する