蓬莱山⇔幌滝山

2018年02月02日(金) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 10.3km
• 登り: 289m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:56

9:07 中山峠
10:03 10:03 蓬莱山
11:44 11:51 幌滝山
13:13 13:19 蓬莱山
14:00 14:01 中山峠
14:03 ゴール地点

天候

晴れ　のち　雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　中山峠道の駅から国道を挟んで向かい側のパーキングエリアに駐車（国道を渡る際には車に注意。スピードを出してくる車も多く，歩道がありませんので，左右の十分な確認は必須です。）。
　閉館した森の美術館より上の部分もしっかりと除雪されていましたが，さっぽろ雪まつりのための雪を運び出す作業が行われていました。駐車の仕方によっては当該作業の邪魔になるおそれが大きいと思いますので，ご注意を（基本的にはこの路上への駐車を避けた方がいいように思えます。）。

コース状況／危険箇所等

　特に危険な個所はありません。蓬莱から幌滝までの尾根は広く，目標を見つけづらいと思いますので，注意が必要かと思われました。

写真

2/2 9:06

パーキングエリアからスタート，快晴です。

2/2 9:09

道の駅駐車場。後方羊蹄山がくっきりと。

2/2 9:09

森の美術館方向，きれいに除雪されています。

2/2 9:17

除雪最終地点，ここからはスノーシュー。

2/2 9:18

先行者がいました。トレースに感謝します。

2/2 9:18

雪をトラックに積み込んでいます。お聞きすると，雪まつりのために運搬しているとのことでした。ご苦労様です。

2/2 9:28

雪の量は脛の真ん中ぐらいまで。

2/2 9:34

少し深くなってきました。

2/2 9:52

リフト降車場に到着。正面に無意根山，中岳，喜茂別岳。立木の右には定天。

2/2 10:03

蓬莱山山頂（NHK施設）。
喜茂別岳，中岳，無意根山，長尾山，少し離れて定天。

2/2 10:05

幌滝山方向，ここからは真っ新な雪。深さは膝下ほどでした。

2/2 10:10

突然現れた足跡はうさぎのもの。

2/2 10:21

進行方向の右手が開けると尻別岳（ズームアップしています）。

2/2 10:22

ちょっと位置を変えて後方羊蹄山（ズームアップ，立木は前写真と同じもの）。

2/2 10:26

尻別と後方羊蹄のツーショット。

2/2 10:27

後方羊蹄山の右にニセコ連峰。

2/2 10:28

進行方向左手に広がる新雪の世界。
陽光が降り注いで，まぶしい白さでした。

2/2 10:31

雪の造形1

2/2 10:45

雪の造形2

2/2 10:47

雪の造形3

2/2 10:52

雪の造形と光の筋

2/2 11:10

雪の造形と後方羊蹄山

2/2 11:11

やや小高くなった地点から幌滝山山頂方向。
山頂の反射板塔が確認できました。

2/2 11:14

またまたうさぎの足跡。
ここまで幾度となくうさぎの足跡と遭遇していますが，足跡の大きさからみて同じうさぎではなさそうです。

2/2 11:40

山頂手前。山頂標識のある立木に向けてまっすぐ進みます。

2/2 11:45

山頂。微風で，あまり寒さを感じませんでした。
西側（後方羊蹄山方向）には雲が広がってきていました。

2/2 11:54

広く平坦な山頂部。

2/2 11:59

見晴らしの利く位置まで戻って（その1）

2/2 11:59

見晴らしの利く位置まで戻って（その2）

2/2 11:59

見晴らしの利く位置まで戻って（その3）

2/2 12:32

再び雪の造形。見る方向によって雰囲気が違います。

2/2 12:44

小雪が舞いはじめ，自分の位置では日差しが遮られましたが，日の当たっている前方は，雪の白さが際立っています。

2/2 12:44

前写真の位置からズームアップしてみました。

2/2 13:20

蓬莱山までもどって小休止。幌滝山方向には雲が広がってきています。

2/2 13:22

無意根山方向にも雲が広がってきています。往路のルートに戻って下山しました。

撮影機器：

CAMEDIA SP-590UZ オリンパス

感想

mikasaoya

　少し出遅れの9時スタートで蓬莱山から幌滝山へ。出遅れのおかげで蓬莱山までは先行者あり。ありがたくトレースを使わせていただきました。スライド時にもお礼を申し上げましたが，改めて感謝します。
　蓬莱山から幌滝山までは，たっぷりの日差しのもと，無風に近いなかでの新雪歩きでした。深さは終始膝下くらい。眩い雪原と木々に着いた雪の造形を楽しみながら，体調と相談しつつ山頂へ向かいましたが，楽しみにしていた後方羊蹄山の姿も見ることができました。
　無風に近かったせいでしょうか，自分の歩く音を除くと音のない世界を進んでいくという感じでしたが，幾度となく遭遇したうさぎの足跡を見ると，何もなく見える世界にも生き物がいるんだという安心感みたいなものを感じました。アップダウンも大きくなく，広い尾根を進むという地形もあるのでしょうが，ゆったりとした時間が流れ，とても楽しい山行になりました。