着雪時は要注意！雪の大野山〜日影山〜シダンゴ山

2018年02月04日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:45

7:38 谷峨駅
8:16 8:20 都夫良野頼朝桜
8:36 8:43 十字路
9:22 9:22 大野山
9:28 9:28 大野山山頂標識
9:33 9:33 大野山駐車場＆トイレ
9:40 9:40 イヌクビリ
10:12 10:12 熊山
10:53 10:53 米ヶ沢ノ頭
10:59 11:00 秦野峠分岐点
11:15 11:16 コケボウノ頭
11:26 11:26 カサツムリ山
12:09 12:12 日影山（ブッツェ平・オモシ野）
13:29 13:29 林道秦野峠
14:03 14:03 ダルマ沢ノ頭(八郎丸)
14:40 14:43 シダンゴ山
15:04 15:04 水場
15:12 15:12 猪防護柵(1)
15:16 15:16 トイレ
15:22 15:22 宇津茂の大きなしだれ桜
15:23 ゴール地点

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：松田発7:23JR御殿場線　谷峨駅下車
復路：寄バス停初15:40富士急湘南バス　新松田駅下車

コース状況／危険箇所等

大野山から先は、積雪が多いと歩く人はほとんどいません。
秦野峠分岐以遠は一般道ではないため、冬場は特に道が荒れる模様。
積雪があるとまったくルートが見えない。コンパスを使用した地図読みができない方は行かないでください。

その他周辺情報

新松田駅にコンビニあり。
大野山周辺は、要所にトイレあり。

写真

2/4 7:38

おはようございます
二週間前のリベンジ！
…が、嫌な予感

2/4 7:38

JR御殿場線谷峨駅下車
高校生の少年であふれている
今日はなにかあるのかな

2/4 7:40

本日最初の目的地は白く霞んでいます

2/4 7:45

吊り橋を渡ると、小雨が雪にかわった

2/4 8:06

ハイキングコースに入った途端この状態
アイゼンもってきてよかったぁ

2/4 8:20

凍っていない
この辺りは前日も雪だったみたいだ

2/4 8:36

写真には写らないが、あられのような雪が降り続いている
今日は大野山ピストンかな

2/4 8:53

2/4 9:05

本当なら、ここに富士山がドーン！のはず

2/4 9:14

雪がやんだ
自分の影で、太陽を確認

2/4 9:16

雪の重さで笹が行く手を阻む

2/4 9:23

9:23大野山山頂
予想通り残念な眺望でした
でも明るくなってきた

2/4 9:37

もう少し先に進んでみることにした
ん〜、この足あとはシカ？イノシシ？

2/4 9:41

これはウサギ！

2/4 9:50

ここでようやく人に出会う
聞くと、まだ進めそうな様子
踏み跡が大変心強い

2/4 9:58

雪の深さは20cmほど
思ったより体力を消耗する

2/4 10:04

三つ又に分岐、まんなかのハイキングコースを進む
踏み跡が道案内

2/4 10:09

振り返って大野山方面
空が青くなった

2/4 10:13

サクサクしていて滑らない

2/4 10:30

10:30
もう少し道なりに進みます

2/4 10:50

少々心細い
地図とコンパスとGPSが頼り

2/4 11:02

ここで踏み跡とお別れ
日影山に向かう

2/4 11:07

丹沢湖だ！

2/4 11:07

やはり一般道でないため
道はかなり荒れている

2/4 11:18

赤のテープ、助かる
積雪で道が不明瞭

2/4 11:24

天気が好転したのは幸い

2/4 11:27

高松山
今度、雪がないときに行こう

2/4 11:29

これは、たぶんイノシシ
けもの道だな、こりゃ

2/4 11:39

シカ柵に沿って進むが
ところどころ倒れている

2/4 11:42

不思議の国のアリス状態(笑)
かがまないと道が見えない

2/4 11:44

まるで写真の額縁のような景色がぽっかり

2/4 12:11

12:11日影山山頂
ありゃ、眺望無しでざんねん
この後の急坂にひどく苦戦

2/4 12:32

林道にでた
檜洞丸・蛭が岳方面…かな

2/4 12:37

ここを進む勇気と体力がない

2/4 12:39

お、林道の地図
12:30を過ぎたし…

2/4 12:40

で、林道を進み「林道秦野峠」を目指すことにした

2/4 13:31

林道秦野峠で小休止して
シダンゴ山に向かいます
凍っているのでアイゼン装着！

2/4 13:41

勾配がきつい
アイゼン無しでは絶対無理

2/4 13:48

ここからしばらく尾根道をすすむ

2/4 13:52

暖かい日差しで心がなごむ

2/4 14:02

14:02ダルマ沢ノ頭

2/4 14:25

下って再び林道
爽やかな自転車青年二人と会話
息子と同年代かな

2/4 14:25

シダンゴ山まであとすこし

2/4 14:35

14:35
はい、シダンゴ山頂上♪

2/4 14:36

ここは眺めがいい
南に相模湾を一望

2/4 14:41

北に丹沢山塊

2/4 15:12

1時間に1本のバスを逃すことができないので一気に下山
鹿よけの扉

2/4 15:14

寄に下りてきた
お茶畑
あ〜、ほんとにお疲れ様でした

撮影機器：

ARROWS NX F-02G FCNT

装備

備考

アイゼン必携。ゲイターがあればなおよかった。

感想

michimichie

2週間前に拝めなかった富士山の姿を求めて、大野山リベンジに向かうことにした。
前回、あっという間に下山したこともあり、今回は少しも距離を伸ばしてみようと思い立って計画したのが今回のコース。実際は、秦野峠手前まで行く予定だったが、想像以上の積雪で断念。一般道をはずれると、雪の影響がこれほど大きいものかと驚いた。子どもの頃両親と行ったオリエンテーリングで地図読みを覚えたが、雪で完全にルートが消えた中、読図がこれほど大切なのだと感じたのは初めてだ。途中、秦野林道にエスケープしたのは正解だったと思う。無理に山中に突入していたら、この記録をかけなかったかも…。

皆さん、サクサクの雪が気持ちいいからとか、そんなに高くない山だからだいじょうぶとか、軽い気持ちでのスノーハイクにご注意！ケガや遭難の危険がありますよ〜。
無事下山できて、本当によかった！
今回はとてもいい勉強になりました。