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記録ID: 137451
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ハイキング
甲斐駒・北岳

甘利山から千頭星山、大ナジカ峠へ。やっぱりここが好き!

2011年09月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
10.9km
登り
1,026m
下り
1,013m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

甘利山駐車場 8:55 → 甘利山山頂 9:17 → 10:09 休憩 10:15 → 青木鉱泉への分岐 10:24 → 千頭星山 10:48 → 11:58 大ナジカ峠 12:30 → 千頭星山 13:33 → 甘利山 14:41 → 14:58 甘利山駐車場
天候 ズバリ、晴れ。
甲府の最高気温は27度で温かかったですが、千頭星山の奥には、耳が冷たくなる風が吹きました。
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
千頭星山までは歩きやすいハイキングコース。

千頭星山から大ナジカ峠までの間、足場の悪い、険しい道になります。不明瞭なところもあり、アップダウンを繰り返しながら高度を250メートル下げます。軽いハイキングのつもりで入らないように。


★千頭星山と大ナジカ峠の間のロープ場は要注意です★

ロープの両端はしっかり木に固定されていますが、ロープを安定させている2つのペグのうち、一つは元々外れていましたが、今までしっかりしていたものが今回行った時ゆるゆるでした(引っ張っても外れませんでしたが、体重を預けたらどうなるか分かりません)。

また、ロープを片手に垂直に降りてから、トラバースをするのですがそのトラバースの始まりにある丸太はずれ落ちて以前より不安定です。

とにかく、足場もロープも不安定だということを頭に入れながら通過する必要があります。

Y-chanを東京へ、子供たちを学校へ見送ってから出発。
朝から最高の天気です。
Y-chanを東京へ、子供たちを学校へ見送ってから出発。
朝から最高の天気です。
つつじ苑横の道から行きます。白樺と笹がいい感じです。
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つつじ苑横の道から行きます。白樺と笹がいい感じです。
鍋冠から櫛形山を見ます。
鍋冠から櫛形山を見ます。
富士山、この前降った雪がだいぶ溶けててっぺんに少しだけ見えます。
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富士山、この前降った雪がだいぶ溶けててっぺんに少しだけ見えます。
これから向かう、千頭星山。
ヤホー!
これから向かう、千頭星山。
ヤホー!
甘利山山頂から木道方面。
甘利山山頂から木道方面。
最初の1時間は、頭の上を何度もヘリが飛びます。
甘利山のヘリポートから、鳳凰三山の南御室小屋と薬師岳小屋への荷揚げです。
おおい、私も乗せてくれ〜・・・
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最初の1時間は、頭の上を何度もヘリが飛びます。
甘利山のヘリポートから、鳳凰三山の南御室小屋と薬師岳小屋への荷揚げです。
おおい、私も乗せてくれ〜・・・
奥甘利山を越えると、八ヶ岳がきれいに見えます。
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奥甘利山を越えると、八ヶ岳がきれいに見えます。
この前の台風の爪痕、倒木が3、4本くらい増えました。
この前の台風の爪痕、倒木が3、4本くらい増えました。
休憩をして再出発。
ああ、気持ちいい・・・
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休憩をして再出発。
ああ、気持ちいい・・・
千頭星山の笹原に到着。
笹がきらきら輝いています。
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千頭星山の笹原に到着。
笹がきらきら輝いています。
ここからの富士山も一級品。
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ここからの富士山も一級品。
登山道の脇にリンドウが咲いています。
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登山道の脇にリンドウが咲いています。
またまた、富士山。
2
またまた、富士山。
そして、薬師岳。
早くそこまで行きたいなあ。
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そして、薬師岳。
早くそこまで行きたいなあ。
ズームアウトするとこう見えます。
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ズームアウトするとこう見えます。
着いた、千頭星山の山頂。
この奥が楽しみなので、素通り。
着いた、千頭星山の山頂。
この奥が楽しみなので、素通り。
ビューポイントに着きました。
ここもきれいなリンドウが咲いています。
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ビューポイントに着きました。
ここもきれいなリンドウが咲いています。
そして雲一つない青空に私の大好きな景色、辻山の断崖と鳳凰三山。
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そして雲一つない青空に私の大好きな景色、辻山の断崖と鳳凰三山。
その右は八ヶ岳があります。
その右は八ヶ岳があります。
道も面白い!
歩きにくいけど、やっぱり、ここが好き♪♪
道も面白い!
歩きにくいけど、やっぱり、ここが好き♪♪
ダイモンジソウ、ほとんど終わっていました。
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ダイモンジソウ、ほとんど終わっていました。
峠へ向かう途中、洞窟みたいのもあります。
昔はそこに人が泊ったとか・・・
峠へ向かう途中、洞窟みたいのもあります。
昔はそこに人が泊ったとか・・・
洞窟の上の岩に、イワインチン。
カメラのズームいっぱいいっぱいの写真です。
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洞窟の上の岩に、イワインチン。
カメラのズームいっぱいいっぱいの写真です。
足場の悪い道が着きます。
久しぶりなのでゆっくり慎重に行きます。
足場の悪い道が着きます。
久しぶりなのでゆっくり慎重に行きます。
もう少し先、なんとホタルブクロがありました。
夏の花、というイメージですが・・・
もう少し先、なんとホタルブクロがありました。
夏の花、というイメージですが・・・
ウメバチソウ、3年連続この場所で確認しています。
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ウメバチソウ、3年連続この場所で確認しています。
さらに少し先から、富士山が。
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さらに少し先から、富士山が。
右のピークはロープを使って降りて、左のピークは巻いてきました。
右のピークはロープを使って降りて、左のピークは巻いてきました。
ちょうどお昼頃、大ナジカ峠に到着。
やった〜♪
ちょうどお昼頃、大ナジカ峠に到着。
やった〜♪
シートを広げて、大休憩。
幸せ・・・
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シートを広げて、大休憩。
幸せ・・・
登り返し、容赦のない急坂。
エスカレータがほしいなあ。
登り返し、容赦のない急坂。
エスカレータがほしいなあ。
一番登りづらいところ、すごくがれています。
下りの時も、一歩下るとシャーと音を立ててたくさんの砂利が落ちていきます。
一番登りづらいところ、すごくがれています。
下りの時も、一歩下るとシャーと音を立ててたくさんの砂利が落ちていきます。
ロープ場、これを登れば千頭星山の山頂が近い。
★以前と比べて不安定になってきたので、特に下りの時は要注意。
ロープ場、これを登れば千頭星山の山頂が近い。
★以前と比べて不安定になってきたので、特に下りの時は要注意。
ビューポイントから鳳凰。
今度はそこまで行きます!
ビューポイントから鳳凰。
今度はそこまで行きます!
コケがいい感じです。
コケがいい感じです。
千頭星山から下山開始、ここはいつも眺めがいいです。
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千頭星山から下山開始、ここはいつも眺めがいいです。
行きの時にも撮影したリンドウ、今は開いてます。
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行きの時にも撮影したリンドウ、今は開いてます。
またまた、富士山。
またまた、富士山。
そして八ヶ岳。
奥甘利山から甘利山へ下る途中、ヤマラッキョウです。
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奥甘利山から甘利山へ下る途中、ヤマラッキョウです。
ススキ+富士山、秋ですね。
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ススキ+富士山、秋ですね。
帰ってきました。
つつじ苑、静かです。
帰ってきました。
つつじ苑、静かです。

感想

この夏、山を見上げているときに一番行きたかったところの一つは、大ナジカ峠。
千頭星山からのワイルドな道は好きで・・・

今日の歩きだしの時、調子があんまりよくありませんでしたから、「行けるところ」までにしようと思っていましたが、千頭星山を越えてその奥へ進むと、夢中になって何も考えないで峠まで降りてしまいました。

峠で大休憩、ストレッチをして登り返し。意外とあっさり千頭星山に戻れました。先週の櫛形山のトレーニング効果かな?

いい天気、大好きな道、秋(夏?)のお花にも会えて、景色も見えて。
ほかに何も望むことないですね。

次の山も、楽しみです♪


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コメント

最高だったね!
C-chan、こんばんは。

リハビリの回を重ねるごとにどんどんステップアップしてるぢゃまいか。

これならもう少しで全快かな・・・・と思った時が危ないのでくれぐれも無理をしないようにね。
2011/9/28 20:39
待望の大ナジカ峠ですね
C-chan、こんばんは。

やっと行けましたね。おめでとうございます。このルート、良いですよね。伸びやかな草原、富士山の眺め、大ナジカ峠へのちょっと大変な下り等、そんなに長く無い区間ですが変化が多いですね。

C-chanさんの嬉しそうな様子が伝わってきます もっともお会いした事が無いので、どんな風か判りませんが
2011/9/28 21:15
Cーchanさんこんにちはnotes
Cーchanさんの山行記録ではよく千頭星山が出てきますね…なんて素敵な名前の山なんだろうと想いをはせていました…でっ先週の23日に妻と子供と小雨の中甘利山から登ったのですが凄い数の倒木で奥甘利から少し行った所で引き返してきました…あ〜千頭星山…なんて…なんてロマンチックな名前なんでしょうか…いつか僕も行ってみたいです(^。^;)
2011/9/29 0:27
本当に最高
kenpapaさん、おはようございます!

昨日の山歩き、それはもう最高でしたよ (感想文もその2文字だけでも良かったかも)

昨日歩いた道、櫛形山と比べて一見ステップアップに見えますが実は標高差も距離もこの前歩いたコースと比べて少なめです。
アップダウンという形は、つらい面もありますが登りが長続きしないという意味では負担が少ない気もしました

でもおっしゃる通り、結構欲張ってしまうので今は一番気をつけなければいけない時かもしれませんね
2011/9/29 6:15
やっと、でしたよ
Futaroさん、おはようございます!

本当にこのコース、大好きです。
行くたびにいろんな発見、必ず何かの「プレゼント」があるという気がします
昨日は、写真と別なところで見つけたウメバチソウの群落でした。すごい崖に咲いていたのでとても近づくことができませんでしたが。

Futaroさんも、また歩いてくださいね
2011/9/29 6:20
千頭星山
teteteさん、おはようございます!

千頭星山、確かに響きのいい名前ですよね。
その由来は、獣が多いという説もあるようです。

http://www.minamialps-net.jp/data/article/12.html

倒木、前回友達と一緒に歩いた時に友達が何本も処理してくれましたが、また台風が通過したので新しい倒木がありましたね。
昨日は割としっかりしたう回路があったのですが23日はまだだったかな?

またお天気のいいときに是非歩いてください、甘利山へは12月中旬(例年だと10日、要確認)まで道路が開いています
2011/9/29 6:25
順調そうで
C-chanさん

お〜だいぶ距離が延びてきましたね。
順調そうで良かったです。

秋空の下、笹原歩きが気持ち良さそう。
展望と秋の花楽しめましたね
2011/9/29 17:22
笹原歩き
kankotoさん、おはようございます!

今回は、御室小屋とか鳳凰まで行っていないので距離は、実はこの前の櫛形山よりも少し短いですが、少なくとも一部では歩きにくさが全然違います
櫛形山の後は脚に筋肉痛でましたが、今回は全身だというきがします・・・

千頭星山も、大ナジカ峠も、笹はいつもより元気そうでした。夏の雨の多さのためなのかな?
秋の青空との色のコントラストが本当に良かったです
2011/9/30 5:47
千頭星山
お久しぶりです。
かなり調子がよくなっているようですね。
台風ほかでなかなか登りにいけません。
今月末ごろどこか登りに行きたいと考えています。
2011/10/7 17:46
今どこか歩いているかな?
kentzさん、こんにちは

今日どこか歩いているのかな、それとも明日?
うちのところは意外と曇りがち、朝買い物をしたら白峰三山も鳳凰三山も雲の中でした。

体調は、まだまだ、安定してきたという気がしませんが、来年の「花粉シーズン明け」まではきっと従来の自分に戻れます

23日まで両親が来ているので来週は父と同じ道を歩くつもりです
2011/10/8 15:59
プロフィール画像
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