安達太良山 ほんとの空と温泉と

2018年02月04日(日) 〜 2018年02月05日(月)

• GPS: 09:26
• 距離: 11.5km
• 登り: 761m
• 下り: 742m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:53

6:51 奥岳登山口
8:59 8:59 五葉松平
9:19 9:58 薬師岳
10:57 10:57 仙女平分岐
11:59 12:26 安達太良山
13:04 13:07 峰の辻
13:44 くろがね小屋

2日目

• 山行: 1:58
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:06

8:17 くろがね小屋
8:39 8:40 塩沢分岐
8:43 8:46 金明水
8:50 8:54 塩沢分岐
8:56 8:56 金明水
9:25 9:25 勢至平分岐
9:42 9:42 八の字
10:20 10:20 奥岳登山口
10:23 ゴール地点

日帰り可能なコースですが、くろがね小屋泊まりにしたので、ペースはゆっくりです。

天候

晴れ時々曇り、のち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あだたらスキー場駐車場に駐車。
登山客用駐車スペースは、スキー場駐車スペースの手前です。

コース状況／危険箇所等

稜線は風が強くなり、身を隠す場所もほとんどないため、防寒は万全に。
意外と雪が締まっていない区間が多かったです。スノーシュー、わかんがあると良いです。
雪が軽く、一夜でトレースが消えることがあります。道迷い注意。

その他周辺情報

スキー場レストハウスの向かいにある奥岳の湯で入浴。
小さな施設で、休憩スペースはありませんが、きれいな施設です。
県外者は大人一人600円。JAF会員証提示で50円引き。

写真

2/4 6:46

スタートは、あただらスキー場下にある奥岳登山口。

2/4 7:35

スキー場のゲレンデ脇を登っていきます。

2/4 7:55

カラマツ林の向こうに薬師岳

2/4 8:02

ゲレンデの最上部からさらに登ります。

2/4 9:06

稜線の上には雲が沸いていますが、こちらは青空。

2/4 9:11

薬師岳の斜面にできたシュカブラ。
雪庇はまだ小さいですね。

2/4 9:18

ほんとの空はちょっと雲多めですが、時々青空。

2/4 10:35

山頂へ、広い雪の稜線を登っていきます。

2/4 10:36

ほんとの空へと続く道。

2/4 10:47

木々を覆う霧氷。

2/4 10:47

雪原に雲の影が流れる。

2/4 11:05

標高1500mくらいから白い木々が目立ちます。

2/4 11:39

振り返れば大展望。

2/4 11:56

山頂近く、ようやくガスが取れました。

2/4 11:57

山頂の乳首岩。空はつかの間の晴れ。

2/4 12:04

山頂からは雄大な磐梯山の姿が。

2/4 12:23

乳首岩の下にある山頂標。

2/4 12:38

またガスッてきました。

2/4 13:35

下山途中、くろがね小屋にて宿泊します。

2/5 8:22

翌朝は雪模様。モノクロの世界に佇むくろがね小屋。

2/5 9:07

新雪と風でノートレース。我が前に道はなく・・・

2/5 9:07

・・・我が後ろに道はできる！

撮影機器：

RICOH WG-M1 リコー

PENTAX K-1 ボディ ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

tsune00

八ヶ岳・赤岳に行く予定でしたが、山頂は風速20m/s以上の爆風予報のため断念。
まだ登ったことがなかった安達太良山に転進、人気のくろがね小屋に泊まり、岳温泉の源泉であるくろがね温泉にゆっくり浸かろうという企画に変更。
あまり早く小屋についても仕方ないので、ゆっくりペースで山頂へ。
「ほんとの空」の標柱がある薬師岳展望台を経て、広い雪の稜線歩き。
朝のうちは稜線を雲が覆っていましたが、昼前後には晴れ間も出てくれて、山頂から磐梯山を望むことができました。
風が強くなってきたので、牛ノ瀬方面へは行かず、くろがね小屋へ。
日曜〜月曜の宿泊にしたため、人気の小屋も宿泊者は5人だけ。
ゆっくりと温泉に浸かり、おいしいカレーとワインで、静かな山小屋を堪能。
翌日は朝から雪模様。下山コースのトレースも見事に消えており、赤布をたどってラッセル前進。
時々、GPSで道を外れていないことを確認しつつ進んでいくと、やがて登ってくる一団とすれ違い、トレースの有り難さを感じつつ下山。
窓から雪景色を眺めつつ浸かったくろがね小屋の温泉は最高でした！