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記録ID: 1377680
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

屏風岳北稜:聖山平から屏風岳ダイレクトルート

2018年02月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
tel311 その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:17
距離
8.0km
登り
534m
下り
534m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:01
合計
8:16
10:15
493
18:28
18:29
2
18:31
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
夜は18時くらいに一時的な晴れ
風なく、暖かい一日でした。
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
エコーライン
10日は雪道
11日は暖かさでシャーベットとウェット路面
コース状況/
危険箇所等
澄川渡渉のスノーブリッジは安定。
屏風の稜線上は雪庇、クラックがあるため注意。
渡渉部へ下ります。
2018年02月10日 10:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/10 10:29
渡渉部へ下ります。
スノーブリッジがあり渡渉は楽々。
2018年02月10日 10:40撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/10 10:40
スノーブリッジがあり渡渉は楽々。
トレース上なのに黙々とラッセル
2018年02月10日 11:28撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/10 11:28
トレース上なのに黙々とラッセル
ジグって登っていきます。
2018年02月10日 12:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/10 12:08
ジグって登っていきます。
この角度からの刈田岳ははじめて。
2018年02月10日 12:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/10 12:45
この角度からの刈田岳ははじめて。
後烏帽子
2018年02月10日 13:13撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/10 13:13
後烏帽子
北稜上の樹氷原
しかし、アオモリトドマツは大半が枯れてきてます。
2018年02月10日 13:16撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/10 13:16
北稜上の樹氷原
しかし、アオモリトドマツは大半が枯れてきてます。
フィルターに雪がついてたみたいです…。
稜線上
2018年02月10日 13:59撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/10 13:59
フィルターに雪がついてたみたいです…。
稜線上
北稜の小ピーク
2018年02月10日 14:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/10 14:17
北稜の小ピーク
屏風岳樹氷原
2018年02月10日 14:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/10 14:58
屏風岳樹氷原
ここも枯れ木が多い。
昔はそこそこ良い樹氷が出来ていたみたいです。
2018年02月10日 15:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/10 15:03
ここも枯れ木が多い。
昔はそこそこ良い樹氷が出来ていたみたいです。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 ブーツ ザック スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 携帯 サングラス ストック カメラ
共同装備
ロープ
備考 寒くなかったので、荷物は最小限まで軽量化
それがなければ更に2時間はかかっていたかも…。

感想

会山行にて聖山平から屏風への冬季ダイレクトルートを登板してきました。

以前の会山行同様に私だけスノーシューで他メンバーはスキー。スキーでのラッセルは場所にもよるが概ね20〜30cm、スノーシューで後に続くと膝までのラッセル…。

開始から最後まで少しの滑走を除き約8時間ラッセル続きで歴代最も過酷な山行になりました(^_^;)

澄川の渡渉はスノーブリッジが出来ており問題なし。あとはひたすら北稜を下からジグッて登っていく。

スキートレースを辿ると言えども浮力の違いからラッセル以外にも踏み抜きも多くあり、体力が奪われて大変でした。
ツリーホールだと深いとこで胸下まで落ち、シャクナゲが自生している地帯は落とし穴だらけ。

北稜の小ピークあたりからは、稜線を境に樹林帯と少しの雪道、雪庇にはっきりと分かれる。

途中、トレースに沿って稜線上を登ってると左足で何かを踏み抜いてしまった。

ん?こんなとこ木ないのになんで?

落ちた左足は何も引っ掛かるものがなく宙ぶらりん状態
試しに穴を覗いてみると穴の底は見えない…

あいや…大きいクラックじゃん…

クラック上に雪がかぶってスキーでは問題なかったようだがスノーシューでぶち抜いてしまった様子。

とりあえず片足だけだったので助かりましたが、両足だったら落ちて不味いことになってた(^_^;)

静か〜にストックを横にして樹林帯側につき這い上がることが出来ました…。

その後、タイムアップでピークは踏まずでしたがほぼピークにきたような場所だし目的は達成したので屏風の樹氷原を西に抜けて、澄川源頭を滑走。深雪で中々スピードが出ず苦戦。

途中、3〜4ヶ所穴があるので注意。

金吹沢と出会ってから少しの所で浅い沢を渡渉し聖山スキー場跡のゲレンデを行き小屋に戻って終了。

短時間の滑走以外はスノーシューでのラッセルがひたすら続き帰路はへとへと。

ヘッデンつけながらになりましたが星空が綺麗でした(^^)

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コメント

ブルブル。
tel311くん。

こんばんは。
コースタイム見て、ん?て、なって記録読んでブルブルしました。無事に帰ってこれて良かったです!スノーシューでもそんなに沈むとは…フカフカの雪だったんですね。眺め最高ですね!
へとへとでも夜空を楽しむ余裕があるんですから大丈夫ですね
2018/2/11 21:15
Re: ブルブル。
おばんでーす!

記録開始が聖山平からなんですが実際は澄川のゲレンデも歩いてるので合計したら10時間近いかもしれません(^_^;)
この時期行くなら断然スキーですね…
最後は気力でどうにかでしたよ〜😂

にしてもクラックを思い出すとヒヤヒヤします・・・(;´Д`)
2018/2/12 0:38
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