西美濃はスタックで敗退・・・寒風から赤坂山へ
- GPS
- 04:59
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 857m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:50
天候 | 曇り時々晴れ、小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日はまた貝月山に行こうとして、国道303を岐阜県側に進みます。昨日から結構雪が降ったようで、滋賀県側は除雪されていて通れましたが、岐阜県側をしばらく走っているとまさにこれから除雪している〜というところに来て、除雪車が避けたので除雪前の国道に入ると埋もれるような雪の量・・・案の定ラッセル車状態となりスタック。微動だにしないのでしばらく除雪車が来るのを待っていると、こちらに来て丁寧に除雪していただけますが、スタック状態は変わらず。見かねたおじさんがスコップ片手に下りて来てくれて車の前後の雪を払ってくれますがなかなか動かず、何度かトライするうちに何とか脱出・・・今回も前進とバックを小刻みに繰り返し作戦でクリアしました。あ〜これだからフツーの車は困ります。除雪隊の方々には大変お世話になりありがとうございました。
さてここでこの界隈で山スキーするのも余りにも自らをわきまえていないので、一旦退散して滋賀県に戻ります。さてどこで・・・ということで手堅くマキノスキー場から赤坂山に行くことにしました。
マキノスキー場に着いたらもう9時前です。そこから準備してスタートしますが、ちょうどスノーシュートレッキングのツアーがスタートしたところのようです。赤坂山よりは少し標高が高めの寒風にすることにします。
ラッキーなことにノートレース。登山道は薮が多めなので急登を顧みずショートカットを連発します。グイグイ食いつく素晴らしいラッセルです。途中で得意のゲタができますが、無視して急登で食いつかせるとゲタがずり落ちてくれてそのまま登るとあっという間に寒風に到着しました。
幸い天気も悪くなく、風もそこそこなので、赤坂山まで周回することにします。スキーで周回するなら寒風から赤坂山の方が滑るところが多いです。逆周りはほぼシール歩行となりますが、寒風からスキー場の方が滑って楽しいでしょう。
赤坂山には結構登られていて、トレースはカチカチのしっかりしたものが完成していました。やっぱり寒風から登ってよかったです。
栗柄峠からの滑走は薮が濃く、とてもテクニカルな山スキーが楽しめ?ます。安全第一に行きますがそれでも薮を縫ってのショートターンというのはスリリングです。
なかなか薮は薄くならず、ゲレンデが見えてからようやく普通の滑走が可能になります。
昨日の天狗山敗退が地獄のような重い雪とゲタと薮だったので、それを思えば今日のはとても快適でした。もちろん相対的に、ということで、一般的にはこのルートを山スキーで行くにはそれなりの覚悟がいると思います。相変わらず道中苦労してスタートが遅いですがそれでも楽しい山行となりました。
モモちゃん、
まいどです。あいかわらずスゴイですね。
急登ショートカットラッセルして、ゲタをとるというのは新たな作戦ですね。参考になります(ほんまかいな)。
また、藪のなかのショートターンって・・・さすが、絶句!
これくらいやらないと○○タイと言えないのでしょう。
これらの行為がすべて安全ヤマスキーにつながっていきますね。
まだまだ私には道のりが険しいけど、自分のペースで地道に○○タイ化していきます(笑)。
チカさんコメントありがとうございます!
シールにゲタが付くと、それだけシール登行可能な斜度が高くなりますので、斜度25度、30度、35度、40度・・・と高くして行きますとそのうちゲタがごそっと外れます(笑)
ヒールアップが全然足りないぞ!という感覚はゲタがあってこそです
モノホンのタイヘン(笑)は、自らシールを水に濡らしてゲタを作って急登をシール登行するのだと思いますよ
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