猛烈な強風で頂上を断念〜編笠山〜

2018年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,124m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:57

6:55 富士見高原リゾート駐車場
7:10 五叉路分岐
7:25 盃流し
7:55 8:00 臼久保岩小屋
10:15 頂上手前で引き返す
11:13 臼久保岩小屋
11:32 盃流し
11:52 富士見高原リゾート駐車場

12:07鹿の湯へ入る　12:53鹿の湯を出発　13:25双葉SAで昼食(辛みそうどんを食べる) 13:25双葉SAを出発　15:35初石駅に到着　16:00柏駅に到着　16:20シダ句に到着する

天候

頂上は曇り、下界は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地元を4時に集合して出発→4:18 三郷南IC → 6:12 八ヶ岳PA到着 → 6:20 出発 → 6:25 小淵沢ICを降りる → 富士見高原駐車場に到着

コース状況／危険箇所等

先行者が居てトレースが確りあったので間違える事はありません。ただ、樹林帯の中に入ると道なき道を上部に向かって登っているケースもあり。また、森林限界を越えたら強風で道を見失い直登する事態にもなった。ただ、迷う事は殆どないとないと思います。

その他周辺情報

下山後は駐車場の下にある何時もの温泉“鹿の湯”で汗を流します。\600-とリーズナブルでスキー客も沢山入っておられます。ただ、露天風呂のお湯がぬるすぎて寒くてたまらなかったな。

写真

2/12 3:48

今回は頂きもののスタンレーを相棒にお湯を沸かして持参します。頼むよ。

2/12 6:44

八ヶ岳PAから見た編笠方面です。ガスがかかっていて取れるんだろうか。前途多難な気がします。

2/12 6:48

小淵沢ICを降りる手前から車中で撮影した編笠方面です。真っ白です。

2/12 7:12

富士見高原の駐車場に難とか無事に到着しましたが、ここへ来るまでドキドキです。何せ、夏タイヤで此処まで。去年は上がって来れずに下に止めたので、本当に良かったです。

2/12 7:12

駐車場には数台しか止まってないです。やはり、天候が良くないのかな。不安になります。

2/12 7:20

さぁて準備を整えて此処から出発です。

2/12 7:25

少し歩いて入口です。無事に戻って来れますように。

2/12 7:46

何時ものポイントです。本来ならあの先に編笠が見えてくるはずですが、今日は顔を出してくれてません。予報では低気圧が入って曇り予想、厳しいかな。

2/12 7:49

盃流しです。雪が少ないです。去年はこの下でこけたからな。ちょっと、慎重になってしまいます。

2/12 8:20

岩小屋です。全然雪が無いのにびっくり。今年は日本海側はあんなに大雪で大変なのにこんなにも違うのか。

2/12 8:22

岩小屋の正面です。例年と比べると少なめです。

2/12 8:37

段々雪深くなってきました。手と足の指が痺れてきました。相棒君も足の指が大変そうです。やっぱりこの靴じゃだめなんだよね。無謀です。

2/12 9:53

シャクナゲ公園手前です。指が痺れるので休憩を取りながら、ホッカイロに手を入れて暖めます。指の感覚がなくなりそうですが、カイロのおかげで感覚が戻ってくるのが分かります。

2/12 10:20

この先には南アルプスと富嶽が鎮座しているのに、今日の眺望は全く有りません。此れじゃ、登っても何にも見えないな。残念と思うもピークを目指します。でも、もうすぐ森林限界を越えます。

2/12 10:32

遂に出ました。岩場です。処が、猛烈な風が吹いていて真直ぐに進めません。立って居るだけで風で体が煽られて進め事も容易ではありません。尚且つ風によって体感温度が奪われていきます。

2/12 10:32

遂に、相棒君が“止めましょう、これ以上は危険です”との断念コールで下山を決めます。相棒君は即座に下山開始。粘って写真を撮りますが、この後カメラが寒さでいう事が効かなくなります。本当に経験した事のない猛烈な強風にやられました。

2/12 12:28

結局、カメラが使えず下山するまで何も撮る事が出来ません。戻ってきたら、雪は消えていました。車の台数もそれなりですが、すれ違う人が少なかったけど、西岳経由で行かれた人もいるんだろうな。さぁて、帰り支度です。

2/12 13:17

駐車場の下にある温泉“鹿の湯”で冷え切った体を温めます。指の感覚が取り戻せます。あーぁ、それにしてもとんでもない寒さを体験しました。ピークは踏めなかったけども、また一つ山の経験を積みました。

2/12 13:29

帰りの高速から見た編笠山です。上空はガスの中であそこに居ました。今日は一日こんな感じなんだろうな。残念ですが、また来年リベンジです。

2/12 13:31

帰りの高速道路から見た富嶽です。あれを頂上で見たかったけどな。

2/12 13:37

こんな感じで。

2/12 14:17

も一つです。でも、此れも山です。今年のスタートはこんな感じで始まりました。前途多難な一年という事かな。

撮影機器：

Canon PowerShot SX260 HS Canon

感想

sakasaikun

今回は天気予報で言うと低気圧が入って来ていて予報的には曇りでした。運よく登れば少しは視界が広がるかな―何て考えていましたが、甘かったです。ましてや、あんな寒さを経験したのは初めてです。やはり、冬山です。猛烈な強風に負けて下山してきましたが、あんまり無理をしなくて良かったのかな。また、来年リベンジします。但し、少し装備をちゃんとしないとね。