東高野街道・富田林〜河内長野

2018年02月14日(水) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 12.3km
• 登り: 48m
• 下り: 4m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:57

9:25 スタート地点喜志駅
9:43 9:45 羽曳野市との境
10:34 10:34 新堂小学校
11:04 11:10 寺内町展望広場
11:47 11:47 川西駅
12:20 12:30 滝谷不動駅
13:20 13:25 一里塚跡
14:22 ゴール地点河内長野駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄喜志駅
近鉄河内長野駅

コース状況／危険箇所等

街道筋は車も多くないけど、狭いだけに注意も必要

その他周辺情報

自販機、コンビニもところどころにあり、不便はない

写真

2/14 9:22

近鉄喜志駅、久しぶりの下車

2/14 9:25

東口に出る

2/14 9:26

あらためてこの立派な石碑を見上げる。小野妹子の墓の案内もあったことに初めて気づく。

2/14 9:27

河南町の観光案内地図。わかりにくい。

2/14 9:32

旧170号線を横断して左折、一旦羽曳野市との境まで北行する

2/14 9:43

ここが市の境だろうと思う。昔は集落の境にこういう類のお堂や常夜灯が設けられた。

2/14 9:44

N議員の尽力で、富田林市内にも東高野街道の標識が設置された。電柱なら複雑な権利関係に配慮しないで、比較的簡単に出来るのだろう。

2/14 9:44

こちらは北向きの標識。

2/14 9:46

街道を挟んで、右（西）が富田林市、左（東）が、羽曳野市。西高野街道にも大阪狭山市と堺市がこんなふうになっていた。

2/14 9:49

おそらく右のゴミ集積場が富田林で、ガラスドアの家までが羽曳野市なのだろう。

2/14 9:57

喜志小学校。サクラのツボミはまだ固い。

2/14 9:58

この交差点まで戻ってきた

2/14 10:00

恒例の下水ふたを。デザインはおそらく金剛山、葛城山と寺内町の家屋だろう。

2/14 10:02

ここからしばらく旧170号線を南下する

2/14 10:05

遠景にPL学園の校舎。我が母校だが、昔はここではなかった。

2/14 10:09

このあたり、国道が設けられたときに街道は併合されたと思われるが、よくぞ残った地蔵堂

2/14 10:14

西およそ1キロ先に美具久留御魂神社があり、この鳥居からが参道になるのだが、近鉄線と大阪外環状線が分断している。

2/14 10:16

ここで旧170号線と分かれて、左手へ。再び街道が復活。

2/14 10:17

分岐の所にも標識を設置

2/14 10:22

古い家並みとはいえないが、街道に入るとほっとする

2/14 10:24

北向きに振り返って、虫籠窓の民家を

2/14 10:29

街区制になってから新堂という字名は、一部にしか残っていないけど、このだんじり小屋は昔のままの表記

2/14 10:30

旧街道なれば、昔からの郵便局はこちらにある

2/14 10:31

入母屋造の立派な建物に、地蔵堂も取り込んでいる

2/14 10:32

街道筋の地蔵堂は、道しるべであったり、集落の境に設けられているのが多い

2/14 10:34

新堂小学校。転校時、本来なら私はこちらの小学校に通学すべきであったのだが、そうならなかった。

2/14 10:34

小学校前の常夜灯。大切に守ってね。

2/14 10:34

このカーブは自然なのか、人工的なあて曲げなのか

2/14 10:36

これは倉庫か作業場か

2/14 10:37

昔は私の酒飲みの兄弟たちが、この酒店のお世話になった

2/14 10:38

これも大きい

2/14 10:39

こちらの酒屋さんは外環にも出店しておられる

2/14 10:43

昨年うちの電気設備を修理してもらった電気屋さんの裏の火災。消防や市役所が現場検証中？だった。

2/14 10:46

ここで左手の狭いほうの道に

2/14 10:47

この案内表示がありがたい

2/14 10:47

カッパ座公演のポスターが貼られたまま

2/14 10:50

ここで楠公道路を渡る

2/14 10:51

新設？の地蔵尊

2/14 10:52

いよいよここからが寺内町

2/14 10:53

花屋さんが地蔵尊を取り込んでいる

2/14 10:54

寺内町の入り口から西を見ると、大平和祈念塔が近くに

2/14 10:54

こちらは南方向。高野街道が寺内町ではどこを進むのがいいのか、正解はなさそう。

2/14 10:55

寺内町の案内。まあ幾たびもきているから今更でもないけど。

2/14 10:58

橋本たばき商店。昔より建物がリニューアルされていっそう古めかしくなっている。

2/14 10:59

白壁の建物は昔醤油屋さんだった記憶がある

2/14 11:01

二階は雨戸が閉まっていて、見越しの松が

2/14 11:04

寺内町展望広場でトイレ休憩

2/14 11:13

御坊さんは遥拝で済ます

2/14 11:15

足元に石川、遠景に金剛、葛城

2/14 11:16

長い板塀のH先生の邸

2/14 11:17

高校3年の担任だったH先生宅。亡くなってもう何年になるかなあ。自宅にお呼ばれされたことも。

2/14 11:18

立派な道路標識

2/14 11:20

寺内町の中心的な杉山邸

2/14 11:22

「くわへきせる　ひなわ火　無用」。寺内町の南西の入り口に設けてあった

2/14 11:23

左の坂道を降りていく。まっすぐ西方寺まで進むのもありか。

2/14 11:25

立派な石組み

2/14 11:27

再びこのスタイルの街道案内が出てきた

2/14 11:29

富田林高校のスイミングプール。富田林中学にはまだなかったので、ここを利用させてもらった思い出がある。

2/14 11:31

高校の看板と一緒に、富田林中学の表示がある。もしかしたら中高一貫も始まったのかな。

2/14 11:32

この寒冷期には河内野もビニールハウスが多いのだ

2/14 11:33

ここから右をとるのが正解の街道

2/14 11:34

ちゃんと案内もある

2/14 11:39

黄檗宗の末寺だと思う。黄檗宗っていうのが珍しい。

2/14 11:45

旧170号線を渡る

2/14 11:46

富田林方面を見ている。右から歩いて来た。

2/14 11:47

高架の川西駅

2/14 11:48

自販機の左の道を行く

2/14 11:53

国道309号線を渡る。真っ直ぐでも右折して渡っても可。

2/14 11:54

こちらは河南町、金剛山方面

2/14 11:54

こちらは外環状、美原方面

2/14 11:54

近鉄電車を見送って

2/14 11:55

まだ雪が残っている

2/14 12:06

ツインのお地蔵さん

2/14 12:06

錦織の集落を抜ける道はかっては三本あったという

2/14 12:07

標識もそのように指示しています

2/14 12:20

滝谷不動の駅前でお昼

2/14 12:53

大学の看板に街道の説明文も

2/14 12:54

かってはもっと西側に街道が通っていたとのこと

2/14 12:54

大峯三十三度満願碑

2/14 12:56

「すぐ　まきの山」。すぐとは真っ直ぐに意味。

2/14 12:57

新旧の表示が並んでいる

2/14 13:04

こちらも二基の地蔵尊

2/14 13:08

ここで近鉄の踏切を渡って旧170号線に合流。歩行注意箇所。

2/14 13:09

今回初めて花の写真を撮る

2/14 13:15

以前は温泉病院と言っていたと思うが、名前が変わっているみたい

2/14 13:17

大阪府が文化財に指定している

2/14 13:22

一里塚趾。大阪府下では最もしっかり残っている。

2/14 13:24

ここが富田林市と

2/14 13:26

河内長野市の境

2/14 13:26

再度歩道の踏切を渡る

2/14 13:27

孝子地蔵

2/14 13:28

右に登って行くのがまきの道。この地蔵堂は道しるべにもなっている。

2/14 13:34

道のかたわらの地蔵堂

2/14 13:35

下水のふたが河内長野になっている

2/14 13:36

道幅が街道であることの証

2/14 13:37

二つ目の写真はサザンカ

2/14 13:44

集落の人が守っている石像群

2/14 13:44

何かありがたみもある

2/14 13:46

ここは左の拡幅された道を降りていきます

2/14 13:50

降りてきたところにある谷川遊歩道。小休止。

2/14 13:56

ここは真っ直ぐ狭い道に

2/14 13:57

ウメの古木にツボミが開きかけ

2/14 13:58

そしてウメの花

2/14 14:00

ここで左手の狭い道に

2/14 14:03

再び旧170号線に戻る。振り返って見て、右の道を歩いて来た。

2/14 14:04

虫籠窓の家が二棟

2/14 14:07

大仏さんの背面を見ながらこの坂を登っていきます

2/14 14:12

極楽寺。今回も遥拝のみで失礼。

2/14 14:12

三笑橋、名前の由来を知りたいなあ

2/14 14:13

南海高野線を越えて行く

2/14 14:16

西と東の高野街道の交点、西高野街道の方を見ている

2/14 14:18

降りて来た坂が割坂というのかな

2/14 14:19

ここは高野山女人堂への「九里石」から来る道との交差点

2/14 14:22

河内長野駅前の標識

撮影機器：

LUCE KCP01K SIMフリー 京セラ

感想

GOCHAN

当初、富田林の北端から南端までの東高野街道を歩くつもりでスタート。時間があったので河内長野まで足を伸ばした。富田林市内も「東高野街道の標識を設置した」旨、N議員からお聞きしていたので、その確認のためでもあった。前回ここを歩いたのは、2015年2月だから3年前。

コメント

akipapa

GOCHANさんへ
高野街道お疲れ様でした。
たくさんのお写真と解説、とてもよくわかります。
喜志駅の石柱、温泉病院、毎日の通勤電車で見慣れた風景も。
ともかくも時折歴史を偲ばせる街道歩きはいいですね。
また高野街道の特集お願いします。

GOCHAN

Re: GOCHANさんへ
コメントありがとうとざいました。
今回は、富田林市を通る東高野街道を歩いて、新しく設けられた道路表示を確認することが目的でした。寺内町ほどには表示が不足していましたのが、これで地図がなくても街道を通過できるようになったかと思います。