富士を眺めに三ッ峠へ

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週の連休は仕事が入ったこともあって、自宅にこもっていた。
少しは体を動かさないと今後の登山が厳しくなるので、天気の良さそうな土曜日を狙って出かけることにする。
候補は乾徳山、御坂黒岳、山伏峠から鉄砲木の頭までの稜線、三ッ峠あたり。
乾徳山が良さそうだが、仕事を終えたあと麓まで行くのが遠いので、富士吉田に泊まり三ッ峠に行くことに決める。
前夜はホテルベル鐘山に泊まる。古い作りだが、設備は整っていた。別棟の大きな風呂に一人で入る。
翌朝は6時半に出発。
富士の眺めを楽しむために早出して、天下茶屋前でまず写真を撮る。三脚を立てた先客が2名。
下では濃い霧だったが、ここまであがると雲海となっている。
すぐに三ッ峠登山口奥の駐車場に入る。
路面は凍り付いているが、4駆スタッドレスで問題無し。数台止まっているが、山頂では1人しか見かけなかった。
コースはジープも入る広い道をひたすら登っていくことになる。
凍っている道にチェーンアイゼンがよく効く。ザクザクという音も心地よい。
かなり急な坂もあって、よく車が入れるものと感心する。下りでは落ちていくような感覚だろう。
途中に眺めのある場所はなく、ただ登っていくだけだ。
1時間少しで三ッ峠山荘前へ。テラスからは富士山がよく見えるが、風が強そうだ。
この上は草原になっていて、富士山だけでなく、南アルプスや八ヶ岳が見えるはずなのだが、冬型のため雲に覆われていて、近場の御坂山塊しか見えない。登ろうかと思っていた御坂黒岳が大きい。
視点を変えれば丹沢なのだが、逆光になっている。
山並みが重なっていてわかりにくいが、丹沢主稜の山々や道志の山がよく見えている。
富士山は相変わらず大きいが、先ほどより雪煙があがっている。吹き飛ばされそうだ。
頂上を辞し、御巣鷹山へ。北側の眺めに期待するが、樹林で全く見えなかった。
ここから清八山方面に降りて、大幡八丁峠から清八林道を降りようかとも思ったが、カンジキもないし、林道に人が入ってないとかなりのアルバイトを強いられるので、おとなしく往路を駐車場に戻った。
清八林道を見ると、トレースはあるものの、時間がかかりそうな様子だったので、まあ正解だったのかもしれない。
まだ午前中なので、すいている東名をひた走って帰宅した。
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