記録ID: 1384279
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
前山〜柿谷道男坂〜ごろごろ岳〜柿谷道女坂〜甲南山手
2018年02月17日(土) [日帰り]
rxk00250
その他1人 コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:53
8:36
6分
ＪＲ「芦屋」駅
8:42
8:43
3分
阪急バス「前山公園」停留所
8:46
8:47
6分
前山公園
8:53
8:53
29分
柿谷東道(男坂) 登山口
9:22
9:23
39分
東道の第一鉄塔
10:02
10:03
5分
ピーク鉄塔・柿谷西道(女坂)ルート合流
10:08
10:08
4分
石仏谷方面 南の分岐（標識１０）
10:12
10:13
11分
石仏谷方面 北の分岐（標識１１）
10:24
10:25
4分
白い電波塔（ＮＨＫ）
10:29
10:38
1分
ごろごろ岳（山頂）
10:39
10:39
1分
柿谷西道(女坂) 下り口
10:40
10:41
17分
白い電波塔（ＮＨＫ）
10:58
10:58
5分
ピーク鉄塔・柿谷東道(男坂)ルート分岐
11:03
11:03
23分
西道の第一鉄塔
11:26
11:26
8分
柿谷第二堰堤
11:34
11:35
12分
西道(女坂)・東道(男坂)分岐
11:47
11:48
23分
柿谷道登山口（奥山精道線カーブ��12）
12:11
12:11
18分
阪急「芦屋川」駅
12:29
ＪＲ「甲南山手」駅南交差点
| 天候 | 晴れ時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（帰り）徒歩で阪急芦屋川駅経由でJR甲南山手駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなし |
写真
JR芦屋駅から阪急バス「前山公園」で下車し、バス停西側の一つ目の坂を登ると公園に到着。この奥にある階段をさらに登って行く
階段の先には2段になった屋根のある休憩ベンチのある展望台があるが、さらにその奥に登山口がある。最上段の休憩ベンチの奥突き当りを左折して登っていく
2/17 8:50
階段の先には2段になった屋根のある休憩ベンチのある展望台があるが、さらにその奥に登山口がある。最上段の休憩ベンチの奥突き当りを左折して登っていく
水道施設をぐるりと回り込むように歩いていくと、正面に柿谷東道つまり男坂の登り口がある
柿谷道男坂は急坂や岩場の登りなども多いので変化に富んでいて楽しい。ここも急坂だがワイルドな印象があって、なんかワクワクする感じ
1
2/17 8:58
柿谷道男坂は急坂や岩場の登りなども多いので変化に富んでいて楽しい。ここも急坂だがワイルドな印象があって、なんかワクワクする感じ
急な岩場の隙間をぬっていくところもあるが、手掛かりがあるので大丈夫
ひと山越えたら少し下りになり、細い林間道が続く。ほっとして息を整える瞬間だ
この左側の大木のある地点が、柿谷西道（女坂）へとつながる分岐のT字路で、右手に標識も立っている。女坂側から登り始めて男坂へと入る場合は、この左手から歩いてくることなる
1
2/17 9:09
この左側の大木のある地点が、柿谷西道（女坂）へとつながる分岐のT字路で、右手に標識も立っている。女坂側から登り始めて男坂へと入る場合は、この左手から歩いてくることなる
そこからはまたずっと登りの連続だが、山道と岩場が交互に現れてくる感じのルートなので、歩いていても全然飽きない
最初の鉄塔まで来た。本来は振り返ると良い景色のはずが、草木が伸びてしまって視界を少々邪魔しているかな
その鉄塔の奥からの登りがかなりの急斜面で、上りは問題ないが、下りは滑り落ちやすくて要注意の場所だ
ちゃんと岩の間に通り道があったり、登りやすい岩の形になっていたりするので問題はない
こんな岩場もあるが、足掛かりはしっかりとあるので中央突破していこう
これはいつもの「360度の絶景岩」だ。小休憩がてら岩の上に上がって周囲を見渡す
途中に何度も平行道があるので、息はすぐに整えられるのがこのルートの良いところ。平行道からの景観も雰囲気があってなかなか良い感じだ
2/17 9:54
途中に何度も平行道があるので、息はすぐに整えられるのがこのルートの良いところ。平行道からの景観も雰囲気があってなかなか良い感じだ
巨岩の切出し岩がいくつも転がっている。岩に四角い穴がいくつも刻まれている
これもかなりの巨岩だが、先程のものとは逆で、四角い突起状に削られている
歴史を感じさせる切出し岩を眺めながら登り、そうこうするうちに柿谷西道（女坂）との合流地点の鉄塔に到着。ここで東道（男坂）ルートは終了だ
2/17 10:02
歴史を感じさせる切出し岩を眺めながら登り、そうこうするうちに柿谷西道（女坂）との合流地点の鉄塔に到着。ここで東道（男坂）ルートは終了だ
そこからは柿谷道（＝東道・西道が合流して一本化となった道）を登って行く。途中西側に小さな池があるが、白く薄く凍っていた
道標10のある地点は「石仏谷」ルートへの南側の分岐点になる。左折して下っていくと「石仏谷」へ出る
「柿谷道」の上のほうはこれ以上ないぐらい快適で歩きやすい山道で、晴れていると木漏れ日もあって本当に気持ちが良い
こういう巨岩の間を歩いていったりもする。負荷が少な目なわりには景観的に素敵なところが多いので、初級者でも楽しめる道だと思う
かなり高度が上がると、真っ白な電波塔に出る。NHK中継所の施設も隣に建っている。ここまで来ると「ごろごろ岳」まであとほんの少しなのでほっとする
2/17 10:24
かなり高度が上がると、真っ白な電波塔に出る。NHK中継所の施設も隣に建っている。ここまで来ると「ごろごろ岳」まであとほんの少しなのでほっとする
目の前が開けると「ごろごろ岳」山頂に到着。ここでこの日初めての水分補給をした
「ごろごろ岳」山頂から北西を眺めると「西おたふく山」の2本の電波塔が見える
「ごろごろ岳」山頂で休憩した後は、今登ってきた「柿谷道」を下り直す
真っ白な電波塔を再訪。ちょうど一瞬曇っていたので白く見えないが、遠目では真っ白な電波塔だ
以前から気になってはいたが、右の木の向こう側にどこに続いているのか分からない分岐があり、青テープが見える。次の単独行の機会に下ってみようかな
2/17 10:45
以前から気になってはいたが、右の木の向こう側にどこに続いているのか分からない分岐があり、青テープが見える。次の単独行の機会に下ってみようかな
いつも水があってぬかるんでいる道の上には、有志の方か林道整備の方が、枯れ枝や石を並べて歩きやすくして下さっていた
登りの際に通った、柿谷西道と東道との合流地点の鉄塔に再度到着。ここで左折すると東道（男坂）ルート、そのまま直進すると西道（女坂）ルートだ
2/17 10:58
登りの際に通った、柿谷西道と東道との合流地点の鉄塔に再度到着。ここで左折すると東道（男坂）ルート、そのまま直進すると西道（女坂）ルートだ
下りでは西道（女坂）を行く。すぐに左手に視界が開けるのだが、たまたま曇っていてもうひとつだったのが残念
岩場の間をすり抜けるような場所もあるが、基本は岩場などはほとんどない緩やかな道だ
とはいえ、足元に大き目の石がごろごろ転がっていて歩きづらいのが柿谷西道（女坂）の特徴だ。注意点は石で足をぐねらないことぐらいか
2/17 11:16
とはいえ、足元に大き目の石がごろごろ転がっていて歩きづらいのが柿谷西道（女坂）の特徴だ。注意点は石で足をぐねらないことぐらいか
「柿谷第二堰堤」の高巻き道の階段には手摺りの柵があるので頼ろう
柿谷東道（男坂）への分岐地点に到着。ここで左折すると東道へ、西道はここを直進してさらに石道を下っていく
水の流れる石道を転ばないように慎重に下りきると、沢に出る。ここまでくればもうほぼ終わり、沢を渉って目の前に続く小道へ
ほぼ同じ場所の左には「柿谷堰堤（第一堰堤）」があり、注意書きの看板がある。土砂崩れ災害警報のための施設だが、ここがけっこうな高度の場所だということを改めて思い出す
1
2/17 11:44
ほぼ同じ場所の左には「柿谷堰堤（第一堰堤）」があり、注意書きの看板がある。土砂崩れ災害警報のための施設だが、ここがけっこうな高度の場所だということを改めて思い出す
急な下りが続くが、実はここが一番危険な個所だ。朽ちた階段の支えだった鉄の杭や棒が多数残っており、土の中から飛び出していて、うっかり足を引っ掛けると即転倒し、大怪我をしそうだ
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2/17 11:45
急な下りが続くが、実はここが一番危険な個所だ。朽ちた階段の支えだった鉄の杭や棒が多数残っており、土の中から飛び出していて、うっかり足を引っ掛けると即転倒し、大怪我をしそうだ
目の前に出口が見えてきた。周囲の雑草や雑木が刈られていて、見通しが良くなっていた。柿谷道全体を整備する作業の一環だろうと思うが、歩きやすくなるのは嬉しい
2/17 11:46
目の前に出口が見えてきた。周囲の雑草や雑木が刈られていて、見通しが良くなっていた。柿谷道全体を整備する作業の一環だろうと思うが、歩きやすくなるのは嬉しい
「柿谷道」の登山口を出て振り返ってみるとこんな感じ。青い矢印の反射板が目立つ
振り返ると車道（阪急バスが通る道）で、奥山精道線のカーブNo.12が目印だ。今回はここを徒歩で延々と下っていく
途中、海側の景色もちらりと見える。このあたりの高度を感じる眺めだ
そこそこ急な坂道の車道を下っていくと橋に出るが、そこには「ライト坂」という案内板が立っている
阪急「芦屋川」駅に到着、ここはスルーしてさらに芦屋川沿いに南下して「甲南山手」を目指す
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
今回は同行者とも相談して、けっこう久しぶりに「柿谷道」を歩くことにした。
「柿谷道」ルートの両方、つまり「東道＝男坂」と「西道＝女坂」の両方を「ごろごろ岳」山頂で折り返す形で上り下りすることに。
これだけ寒い冬でも、合い間に晴天が続くと残雪などは一切なく、ごく普通の快適な冬の土道を歩けたので比較的楽な歩きになった。この日は晴れてはいたものの、時折、それなりの雪が舞う天候だったが、結局は天候が崩れることなく、最後まで快適に歩けた。
「柿谷道」ルートは、「西道＝女坂」を中心に、案内道標がすべてリニューアルされ、増設される工事（整備）中の状況で、真新しい木の標柱が、古い道標のそばに埋め込まれプチプチで覆われ保護されている状態だった。春には文字も入れられた新道標にすべて置き換わるんだろうと思う。初心者でも迷わないように整備される見通し。乞うご期待。
帰りは「柿谷道」の登山口から「甲南山手」まで延々と歩いて、これも久しぶりの焼肉ランチをお昼ご飯に頂いて、時間調整ののちに銭湯でくつろいで帰った。折しもちょうど羽生選手の金メダル連覇が決まった時だった。すっきりした！
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