上信越国境の中央分水嶺 野反峠〜白砂山〜忠次郎山〜上ノ倉山〜セバトノ頭〜三坂峠
- GPS
- 21:42
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 2,159m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 11:25
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:19
天候 | 5日:晴れのち雨 6日:霧のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
野反湖から白砂山までは登山道があるので問題なし.白砂山からやぶになるが上ノ間山までの笹やぶは比較的低く楽.上ノ間山から灌木や笹やぶの背丈が次第に高くなり辛くなる.忠次郎山から上ノ倉山も笹やぶだが部分的に少し踏み跡あり.この先は笹や灌木の混じる笹やぶが続く.1766m峰の下りは灌木のやぶがひどい.その後のやぶは少し楽になる. |
写真
感想
1日目の午前中は天気が良く快適に歩けたが,上ノ間山を過ぎると笹と灌木のやぶがひどくなり疲れもたまりペースが極端に遅くなった.体調が良ければもっと早く歩けたと思う.忠次郎山山頂はやぶで狭い空き地に1人用のテントをやっと張った.夜から雨になり不快な一夜を過ごした.ここにテントのポールを忘れたが,またやぶを漕いで回収に行く気はしない.
翌日は霧で雨具をびしょ濡れにしながらやぶの中を進んだ.1766mの下りは灌木のやぶが目立ち苦労した.登山道に出て三国スキー場跡で濡れた衣服を着替えて苗場スキー場のバス停まで下った.バスで越後湯沢に出てから新幹線や電車,タクシーを乗り継ぎ野反湖の駐車場まで5時間近くかけて戻った.
分水嶺はなるべく日帰りで歩いているが,無雪期のこのコースでは無理と判断し途中テント泊とした.残雪期に野反湖を早朝に出発すれば1日で下山できる可能性もあるが,当日中に登山口まで戻るのは難しいと思う.
白砂山から三坂峠近くの登山道に出るまではやぶ漕ぎが続き迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う.白砂山から三国スキー場跡まで誰とも会わなかった.
この記録は2018年に公開.
ここから北東に続く中央分水嶺山行:
上越国境の中央分水嶺 三国峠〜キワノ平ノ頭〜稲包山〜三坂峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1386661.html
ここから南西に続く中央分水嶺山行:
上信国境の中央分水嶺 渋峠〜横手山〜赤石山〜大高山〜高沢山〜野反峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1387094.html
ここと少し重複する中央分水嶺山行:
上信越国境の中央分水嶺 堂岩山〜白砂山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2531766.html
ここから北に続く分水嶺山行:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 堂岩山〜白砂山〜沖ノ西沢ノ頭〜赤樋山〜2107m峰(佐武流山を目指すが時間切れ1km手前で断念)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4251336.html
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