記録ID: 4251336
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
日程 | 2022年05月04日(水) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
車で野反湖バス停まで行き大きな駐車場で車中泊.ここのトイレはまだ使用できず鍵がかかっていた.
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 13時間38分
- 休憩
- 1時間16分
- 合計
- 14時間54分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 登山口から堂岩山までは半分くらい残雪があるが,雪上に足跡が続いている.堂岩山から白砂山までは残雪があまりなく大部分は登山道を歩く.岩場やガレ場のトラバースがあり少し歩きにくい. 白砂山から佐武流山への稜線にも雪上に足跡が続いている.白砂山から1927m鞍部までは雪稜を快適に下れる.この先の沖ノ西沢ノ頭までは部分的にやぶ漕ぎになる.沖ノ西沢ノ頭には残雪があるが,鞍部が近づくと赤樋山山頂近くまでやぶ漕ぎが続くようになる.稜線上や西側に荒れた踏み跡があるが,灌木や笹が厄介で辛い.赤樋山から2107m峰までは雪稜で歩きやすい. |
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過去天気図(気象庁) |
2022年05月の天気図 |
写真
感想/記録
by yukitsubasa
最近は東日本の中央分水嶺から続く分水嶺を歩いている.佐武流山から小松原湿原までは歩いたことがあるので,今回は白砂山から佐武流山までを歩く計画を立てた.今年の東北は残雪が多いので,この辺もまだ雪上をサクサク歩けることを期待して出かけた.
早朝に出発するために昨日は二度上峠から鼻曲山までの軽いハイキングをし,その後食材を調達し3時頃には駐車場に着いた.最近はポータブル電源を使用しているので車中でもポットでお湯を沸かせるから楽だ.早めの夕食を済ましビールを飲んで明るいうちに寝た.
暗いうちに起きヘッドランプを点けて雪上の足跡とGPSを頼りにハンノ木沢を目指す.暗いので渡渉地点付近で少し迷った.堂岩山までは適当に残雪を利用して歩いたが,残雪は所々で途切れるので登山道上を歩くのが楽だと思う.
白砂山から佐武流山に続く稜線にも雪上に足跡が続いていた.残雪があると快適に歩けるので比較的ゆっくりと歩いていたが,最初に決めていた折り返し時間の12時までには佐武流山に着く予定だった.でも沖ノ西沢ノ頭や赤樋山は南側の鞍部付近からやぶ漕ぎが出て来て,特に赤樋山の南側の鞍部付近は辛かった.稜線上や西側に荒れた踏み跡があるので利用できるが,両手を使わなければ進めない.西側に少し下ると残雪がある場所もあり利用できるが急斜面で下りすぎると大変になる.思ったよりやぶ漕ぎに時間を取られ途中で何度か引き返そうと思ったが,行くか戻るか迷いながらも結局2107m峰まで登った.でも12時を過ぎたのでここで引き返すことにした.
白砂山から佐武流山に続く稜線に昔は登山道があったらしい.今でも地形図に破線記号があるが,ほぼ荒廃し登山道としては利用できない.ただし残雪期にはかなり歩かれている場所なので,この時期のやぶ漕ぎの部分に関しては荒れた踏み跡として残っている.ここのやぶ漕ぎ自体は道のない東北の分水嶺よりは楽だったので最初からやぶ漕ぎ覚悟でシャキシャキ歩けば良かったのだが,最近は高齢による体力不足が目立ち,また何としても歩こうという気力も薄れているので,結局はこれが限界だったのだと思う.
帰りは地蔵峠付近から暗くなり出したが,登山口までヘッドランプを点けないでなんとか帰って来れたので,2107m峰で引き返して良かった.佐武流山まで届かなかったが,2107m峰から先は1kmくらいなので,今度は佐武流山から往復しようと思う.
前日の分水嶺山行:
鼻曲と榛名を結ぶ分水嶺 二度上峠〜氷妻山〜鼻曲山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4251320.html
ここから東西に続く中央分水嶺山行:
上信越国境の中央分水嶺 野反峠〜白砂山〜忠次郎山〜上ノ倉山〜セバトノ頭〜三坂峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1386665.html
ここから北に続く分水嶺山行:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 西赤沢源頭〜佐武流山〜2107m峰(檜俣川から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4312126.html
ここと重複する中央分水嶺山行:
上信越国境の中央分水嶺 堂岩山〜白砂山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2531766.html
早朝に出発するために昨日は二度上峠から鼻曲山までの軽いハイキングをし,その後食材を調達し3時頃には駐車場に着いた.最近はポータブル電源を使用しているので車中でもポットでお湯を沸かせるから楽だ.早めの夕食を済ましビールを飲んで明るいうちに寝た.
暗いうちに起きヘッドランプを点けて雪上の足跡とGPSを頼りにハンノ木沢を目指す.暗いので渡渉地点付近で少し迷った.堂岩山までは適当に残雪を利用して歩いたが,残雪は所々で途切れるので登山道上を歩くのが楽だと思う.
白砂山から佐武流山に続く稜線にも雪上に足跡が続いていた.残雪があると快適に歩けるので比較的ゆっくりと歩いていたが,最初に決めていた折り返し時間の12時までには佐武流山に着く予定だった.でも沖ノ西沢ノ頭や赤樋山は南側の鞍部付近からやぶ漕ぎが出て来て,特に赤樋山の南側の鞍部付近は辛かった.稜線上や西側に荒れた踏み跡があるので利用できるが,両手を使わなければ進めない.西側に少し下ると残雪がある場所もあり利用できるが急斜面で下りすぎると大変になる.思ったよりやぶ漕ぎに時間を取られ途中で何度か引き返そうと思ったが,行くか戻るか迷いながらも結局2107m峰まで登った.でも12時を過ぎたのでここで引き返すことにした.
白砂山から佐武流山に続く稜線に昔は登山道があったらしい.今でも地形図に破線記号があるが,ほぼ荒廃し登山道としては利用できない.ただし残雪期にはかなり歩かれている場所なので,この時期のやぶ漕ぎの部分に関しては荒れた踏み跡として残っている.ここのやぶ漕ぎ自体は道のない東北の分水嶺よりは楽だったので最初からやぶ漕ぎ覚悟でシャキシャキ歩けば良かったのだが,最近は高齢による体力不足が目立ち,また何としても歩こうという気力も薄れているので,結局はこれが限界だったのだと思う.
帰りは地蔵峠付近から暗くなり出したが,登山口までヘッドランプを点けないでなんとか帰って来れたので,2107m峰で引き返して良かった.佐武流山まで届かなかったが,2107m峰から先は1kmくらいなので,今度は佐武流山から往復しようと思う.
前日の分水嶺山行:
鼻曲と榛名を結ぶ分水嶺 二度上峠〜氷妻山〜鼻曲山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4251320.html
ここから東西に続く中央分水嶺山行:
上信越国境の中央分水嶺 野反峠〜白砂山〜忠次郎山〜上ノ倉山〜セバトノ頭〜三坂峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1386665.html
ここから北に続く分水嶺山行:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 西赤沢源頭〜佐武流山〜2107m峰(檜俣川から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4312126.html
ここと重複する中央分水嶺山行:
上信越国境の中央分水嶺 堂岩山〜白砂山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2531766.html
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