金時山〜明神ヶ岳

2018年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:17

8:10 金時登山口
8:33 8:34 矢倉沢峠
8:53 8:54 公時神社分岐
9:13 9:42 金時山
9:57 9:57 公時神社分岐
10:11 10:11 矢倉沢峠
11:48 11:48 明神ヶ岳
11:57 12:08 明神ヶ岳展望地
12:35 12:36 明神・明星コース鞍部
13:27 ゴール地点

天候

晴れ。ただ、富士山は霞がかかっていました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

05:14立川発〜07:00小田原経由〜07:55仙石バス停留所

コース状況／危険箇所等

ぬかるみが著しいです。

その他周辺情報

下山口で勘太郎の湯に寄りました。泥だらけの靴も洗わせてもらいました。
その後、桃源台からロープウェイで大涌谷へ。金時山〜明神ヶ岳までのルートがよく分かりました。

写真

2/24 8:10

仙石の駐車場には，トイレもあるようです。

2/24 8:17

企業の別荘エリアを抜けて，登山口へ。

2/24 8:40

少し登るともう仙石エリアが一望できます。

2/24 9:41

登っている途中は，ガスがかかっていましたが，うまい具合に晴れてくれました。

2/24 9:48

登っている途中で見えなかった箱根山も金時山山頂ではきれいに見えました。

2/24 10:20

続いて，明神ヶ岳に向かいます。振り返れば金時山。

2/24 10:32

外輪山の尾根を歩きます。背の高い竹藪が視界と日光を遮り，道には雪が残ったり，解けてぬかるみになったり・・・

2/24 10:40

金時山が遠くなっていきます。

2/24 11:05

火打石岳への道は迂回しています。

2/24 12:11

箱根山と箱根の町並み。

2/24 12:16

わずかに金時山の向こうに富士山が見えます。でかい!!

2/24 13:26

下山して，勘太郎の湯に寄ります。靴も洗えて大助かりです。

2/24 15:52

初めての箱根。せっかくなのでロープウェイに乗って大涌谷へ。
すごい迫力。

2/24 16:18

ロープウェイから歩いてきた道のりが一望できました。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

水；1L お茶；サーモス 昼食；おにぎり２個・パン１個 行動食；柿ピー 飴６個 チョコ 靴ひも予備 フリース 長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ オールマウンテンジャケット ニット帽 靴 ザック 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル2枚 ストック 着替え 温泉めがね

感想

blues55

東京に来たときから，箱根に行きたいなぁと思っていましたが，滞在できるのも，あと3週間ほどとなり，あとがないと言うことで，行ってきました。
せっかくなので，山に登れるものなら登りたい。箱根山と言うくらいなのだから，何かあるだろうと思い，調べてみると，いやいや箱根山というのはすごい山なんですね。箱根山をはじめ，噴火でできた外輪山の山々。おまけに湖まであって，恐れ入りました。
そんな数々の山の中で，富士山がきれいに見える山と言うことで，金時山を登ることに。うーん，それだけじゃ物足りないなぁ，もう一息，明神ヶ岳も湘南方面がきれいに見えるらしいので，登ることにしました。
そしてそして，山だけではなく，箱根の温泉も入りたい！大涌谷ってどんなとこだろう!?と言う好奇心もあり，いろいろ日程を検討したところ，朝4時半出発と言うことに・・・
東京にいても，箱根は遠いなぁ。東北からはなかなか行けないです。
行きは小田原からバスに乗って，登山口へ。国道1号，東海道を通っていることにまずは感激。歴史が違うなぁなんて思いながら，箱根駅伝で見たところも出てきて，ますます感激。さらにさらに富士屋ホテルなど歴史と格式のあるホテルも見えてきて，さらに感激。すごいや，箱根。
登山口の仙石でバスを降りて，早速登り始めます。実は，今回のルートは，奥から手前に縦走する形。下山後ロープウェイ(奥側に位置している)に乗るのであれば，手前から登り始めればいいのですが，下山後の靴洗いを考え，靴洗い場(勘太郎の湯)のある宮城野に向かって縦走することにしました。
登り初め，雲がどんよりかかっていて，箱根山も見えません。富士山は尾根の向こうなので，登り途中は様子が分からなかったのですが，すれ違った人によると，ガスがかかってしまって全然見えないとのこと。富士山が見えなくても，箱根にいるだけで良しとするかなんて，ぼんやり思いながら，山頂に着いてみると，霞がかってはいるものの，それなりに見えます。
今まで見た中で一番大きく見える富士山。つくづく大きいと暫し呆然とします。
金時山を下って，明神ヶ岳へ。道は，背の高い竹藪の中に囲まれているため，視界も広がらず，また陽が当たらないために，雪が残っている部分と解けている部分が混在していて，非常に歩きづらい。チェーンスパイクでどんどん歩きます。
明神ヶ岳の山頂付近は，ぬかるみも相当なもので，こりゃあ靴洗うが大変だなんて思いながら，予定よりも1時間ほど早く下山しました。
帰りに，大涌谷に寄りましたが，箱根山もおもしろい山容をしていて，登ってみたいと思いました。ただ，噴火活動の影響で通行規制がかかっているんですね。
それと，春節の影響か中国人がとても多くて，ほかにもベトナム？タイ？かどこか東南アジア系の方もいて，日本人はどこか控えめ。観光地の雰囲気も昔とだいぶ違うなあと感じました。
箱根は，温泉にとどまらず，ロープウェイやケーブルカー，多くの美術館，湖には遊覧船(海賊船)と一大テーマパークのように整備されていて，とても奥が深い。
機会があれば，今度は家族で来てみたいと思います。