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Yamareco

記録ID: 1395484
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ハイキング
中国

安芸の小富士(277.8)に登る

2018年02月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
kariogaryu その他8人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
6.5km
登り
540m
下り
538m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:00
合計
3:55
10:00
235
スタート地点
13:55
ゴール地点
高山から下高山までは分岐がいろいろあるので迷い込まないこと。例え迷ってしまったら似島峠に向かい、その後尾根伝いに登れば下高山に行ける。したがってあまり心配することはない。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇品港駐車料金 1000円
コース状況/
危険箇所等
安芸の小富士(高山 277.8)に登る

日時:2018年2月25日(日)   天気:曇り
コース:似島学園〜安芸の小富士(高山)〜家下(やじた)分岐〜似島峠〜下高山登山口    
    〜水平道〜尾根道〜前衛峰(マイナーピーク)〜下高山(203.1)〜似島峠〜家下似  
    島港
メンバー:男性5名 女性4名 計9名

 似島に出かける時は、いつもお決まりのコース。つまり似島学園から安芸の小富士(高山)に登り、その後下高山に向かって縦走し家下(やじた)の似島港へ戻るもの。実歩行時間は約3時間だがほぼ似島の北の端から南の端までの山上を歩くことが出来る。ただし似島学園に立ち寄る船便は朝の9時30分しかないので注意が必要。

コースを紹介すると以下の通り。

似島学園〜高山
 登山口は似島学園のグランドの端っこ。遠慮気味にグランドの中を校舎に向かって歩くと左手に砂地の小さな丘が現れ、短い階段に取っ付く。するとじき山の中に入り、窪地が始まる。窪地の中に入ったり、窪地を跨ぎながら登っていると滑りやすい砂地の斜面(ザラ場)に出くわし、ここを登り切ると灌木帯の中に入る。部分的には急な上りもあるが10分ばかりで縦走路に出る。右(北)に折れてさらに10分ばかり尾根伝いに登るとやや急な小露岩帯に出くわす。これを通過しさらに尾根伝いに5分ばかり登ると高山(安芸の小富士)の山頂に達する。山頂はあまり広くはないが広島市内や北方面の展望が開ける。時計を見るとまだ11時前、昼食には早いので下高山へ向かうことにした。

高山〜下高山
 高山から登ってきた道を10数分下ると左手に似島学園への下山道が現れる。下高山へはそのまま南に向かって直進する。すると5分足らずで再び分岐に出くわす。左に折れると「少年自然の家」に向かって下るので、下高山へは右に折れる。道標には家下(やじた)方面とあるだけで間違いやすく注意が必要。
 
 分岐から右に折れるとわずかに尾根から外れるが、そのうちじき尾根伝いに進む。するとなだらかな平坦地となり登山道の右や左に、何の跡だが分からないが、大きな丸い窪地が現れる。ここを通り過ぎると尾根から右手に外れ、急斜の下りが始まる(今回のコース中、一番きつい斜面)。スリップしないよう気を付けながら下っていると竹藪が現れ、竹藪の中を下る。7〜8分下ると竹も少なくなり幾分か明るくなる。すると再び分岐に出くわす。そのまま直進(西)すると家下方面へと下るので下高山へは左に折れる(下高山分岐)。

 左に折れて明るい竹藪の中を10m位進むとさらに分岐に出くわす。この分岐を左に折れると「少年自然の家」へと向かうので、そのまま直進(右)する。わずかばかり登ると道は平坦になり、そのうち下り始める。すると墓場が現れて墓場の中をさらに下ると舗装された狭い車道に出る。ここが似島峠で左に折れてわずかばかり下る。車道はカーブし、カーブの最深部が下高山への登山口でガードレールには案内標識もある。ここで車道と別れて山の中に向かう。すると小さな川に沿って舗装された歩道が続く。そのうち川から離れ、山の際を巻くように登ると明るいみかん畑の上に出る。

 みかん畑の上をトラバース状に進む(シーズン中はみかんの青空売り場が1か所だけある)。みかん畑を通過すると再び山の中に入るが、トラバース道は相変わらず続く。車道カーブ最深部の登山口からトラバース道を経て15分ばかり歩くと明るい分岐に出くわした。 そのまま直進(南)する道と右に折れて尾根に取っ付く道とに分かれた。下高山にはここで右に折れ、尾根道に入る。比較的明るい尾根で勾配も思ったほどでもなく、分岐より15分ばかり登ると似島峠からの縦走路と出くわした。

 この合流点で左(南)に折れ、尾根伝いにわずか4分進むと176mの小ピークに達した。そしてこのピークからすこしばかり下ってわずかに登れば10分ほどで下高山直前のピーク(仮称マイナーピークあるいは前衛峰)に達し、その後巨岩の脇を通り過ぎるとわずか3分で下高山のピークに出た。

 ピークはあまり広くはないが遮るものは何もなく、目の前には江田島が手を取るように広がり、さらには南に浮かぶ瀬戸内海の島々がパノラマ風に展開し見るものを飽きさせない。まさに昼食を取ったり休憩するには絶好の場所である。

下高山〜家下似島港
 下山(げざん)は似島峠に向かって尾根伝いに下る。15分ばかり下ると登ってきた道との分岐(合流)点。ここで右に折れずに左(北)に向かって直進する。始めのうちは緩いがそのうち比較的急な下りが続く。分岐(合流)点から10分ばかり下ると平坦な草原に出て目の前には鉄塔が現れる。鉄塔を右手にみながら草原の端の短い急斜をジグザグに下る。すると車道に出る。ここが似島峠で左に折れて似島港に向かって民家と民家との間を縫うように歩いていると峠から10分足らずで似島港に達する。
 なお似島港から宇品港までの船賃は400円、片道20分。

(参考タイム)

似島学園(0.27)縦走路との合流点(0.17)高山(0.13)縦走路との合流点(0.32)似島峠
(0.16)尾根道との分岐(0.16)縦走路との合流点(0.16)下高山(0.29)似島峠(0.09)似島港

したがって 似島学園〜高山(安芸の小富士)約45分(似島学園港と学園はすぐ
      高山〜似島峠 約45分   似島峠〜トラバース道〜下高山 約50分
      下高山〜似島峠 約30分  似島峠〜似島港 約10分 
安芸の小富士への上りから峠島と似島学園を見下ろす
2018年02月25日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 10:10
安芸の小富士への上りから峠島と似島学園を見下ろす
安芸の小富士(高山)から似島峠へ向かうと二つ目の分岐に出くわす。左は「少年自然の家」に向かって下るので右に折れる。すると「家下(やじた)方面」の標識があり、下高山方面も同じように右に折れる(ここで間違いやすいので注意が必要)。
2018年02月25日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 11:21
安芸の小富士(高山)から似島峠へ向かうと二つ目の分岐に出くわす。左は「少年自然の家」に向かって下るので右に折れる。すると「家下(やじた)方面」の標識があり、下高山方面も同じように右に折れる(ここで間違いやすいので注意が必要)。
右に折れるとしばらく尾根道が続くが、そのうち尾根と別れ、急斜を下る。すると竹やぶが現れ、この中を下る。
2018年02月25日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 11:33
右に折れるとしばらく尾根道が続くが、そのうち尾根と別れ、急斜を下る。すると竹やぶが現れ、この中を下る。
竹やぶを下ると再び分岐に出くわす。直進すると家下に下るので左に折れて緩やかに上る。
2018年02月25日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 11:35
竹やぶを下ると再び分岐に出くわす。直進すると家下に下るので左に折れて緩やかに上る。
墓場の中を通り抜けると狭い舗装路に出て左に折れる。するとわずかばかり歩くと下高山への登山口がある(ガードレールに標識あり)。
2018年02月25日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 11:49
墓場の中を通り抜けると狭い舗装路に出て左に折れる。するとわずかばかり歩くと下高山への登山口がある(ガードレールに標識あり)。
登山口から山の中に入るとしばらく舗装された歩道が続く。
2018年02月25日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 11:52
登山口から山の中に入るとしばらく舗装された歩道が続く。
みかん畑の上のトラバース道を歩くとじき林の中に入るがそれでもトラバース道は続く。すると明るい場所に出ると道は二分する。ここで右に折れ、尾根道に取りつく。
2018年02月25日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 12:05
みかん畑の上のトラバース道を歩くとじき林の中に入るがそれでもトラバース道は続く。すると明るい場所に出ると道は二分する。ここで右に折れ、尾根道に取りつく。
これは下高山からの下りで似島峠に出た所。この先をわずかに下ると下高山の登山口。反対に手前を下ると家下の似島港へ向かう。
2018年02月25日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/25 13:45
これは下高山からの下りで似島峠に出た所。この先をわずかに下ると下高山の登山口。反対に手前を下ると家下の似島港へ向かう。
撮影機器:

感想

似島は縦走するのが一番。危険場所もなく迷っても遭難するほどではない。景色も良いので気楽に登ろう。

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