雁ヶ腹摺山


- GPS
- 08:05
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
大月駅前発 西奥山行き 遅能戸BS下車 大月駅〜遅能戸(おそのうと) 300円 http://www.yamanashibus.com/image%20yamabus/ootsuki230404/asari_nishiokuyama230404.pdf.pdf 遅能戸バス停〜大月駅のタクシー代 2150円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の情況: ・金山鉱泉までは舗装路です。 ・金山鉱泉の少し先の登山口から登山道になります。やや勾配の急な道ですが、尾根道となってからの小ピークには巻き道があります。 ・金山峠から下って、一旦林道(船窪線)に出た後、しばらく進んだ右手の登山口から再び登り尾根にかかります。登り尾根にはところどころ足許がくずれやすい箇所があります。 ・林道奈良子線と交差する地点では、そのまま直進してコンクリート製の階段を登ります。少し行くと雨量観測所が見えて、さらに姥子山方面と分岐する白樺平にたどり着きます。ここに何故か「百間干場」の標識が掲げられていましたが、登山口の案内地図にあるように、「百間干場」は林道船窪線との合流地点です。 ・金山峠からの下りに沢沿いを使いましたが、急なザレ道で、一部は崩壊もしていました。また、小さな沢も含めて二十回近く徒渉します。金山鉱泉近くになると沢の右岸を高巻いてゆくようになります。 登山ポスト: 金山鉱泉登山口にあります。用紙も置かれていましたが、筆記用具は見当たりませんでした。 トイレ: 大月駅構外(構内は未確認)。ルート上にはなかったと思います。 |
写真
感想
先週の笹子雁ヶ腹摺山に続き、五百円札の富士山で有名な雁ヶ腹摺山へ行ってきました。一般的には大峠からでしょうが、バスが使える金山鉱泉からです。
朝一番(といっても7:30ですが)のバスの乗客は私だけ。バス停からぼちぼちと林道を歩き始めます。途中では旅館や施設の三者三様のワンちゃんたちに歓迎されながら、金山鉱泉登山口へ。ここの駐車場には1台のみでした。さすがに少ないですね。
登山口からは急登が続き、尾根に出るまで我慢です。尾根筋もそれなりの登りですが、ピークは踏まないようになっています。小ピークを4つほど越えて、大岱山方面との分岐へ。ここから金山峠へは下り道。せっかくですが仕方ありません。途中、南側が開けた地点で遠くを望みますが、少しずつ雲が厚くなってきているようでした。
峠から林道へ降りて再び金山峠登山口へ入ろうとした時にハプニング。どうやら初めてつけたGive My Climbのバッジを落としたようです。途中ザックを下ろした時だろうとあたりをつけて戻ってみれば、案の定輝いたままで落ちていました。次回は対策を考えねばなりませんね。
金山峠登山口からの登り尾根はほとんど直登のコース。ザレ場や深くえぐらたれ箇所もあり注意しながら進みます。奈良子林道に出たところで、そのまま直進を選択。無人雨量観測所を過ぎた地点で何故か「百間干場」のプレートを発見。悪戯なのでしょうか。このあたりで本日初めて登山者に会いました。傾斜が少しゆるやかになって左を巻くようになると頂上もまもなくです。
残念ながら予想通り富士山は望めません。ちょうど富士山方面だけが開けているので、他の方角も見渡せません。昼食中にも次々とガスが上ってきます。これも次回までのお預けです。
下りは姥子山(うばこやま、「おばこやま」とも)を経由することにします。当初予定していた大岱山(おおぬたやま)・セーメーバンは今回見送り。ちょっとした用があったのを思い出したためです。
距離は短いながらもアップダウンが少々きつめ。そのせいもあって展望(特に東峰。ただここは実は中央峰とのこと、本当の東峰はさらに東にあるそうです)もいい山です。紅葉が進めばもっと見応えがあるでしょう。
奈良子林道を辿って再び登り尾根へ。足許に気をつけながら下って、金山峠からは沢沿いを辿ります。先日の台風の影響もあるのでしょう、崩落箇所のルート付け替えや橋の架け替えがいくつもありました。テープの案内はありませんが、踏み跡を見極めて進めば大丈夫だろうと思います。
金山鉱泉からは林道を下ってバス停へ。次のバスまで1時間ほどあったので、今回はタクシーを呼びました。歩けない距離ではなかったのですが、安全策をとりました。
昨秋の牛奥ノ雁ヶ腹摺山をはじめとして、どうも天候にめぐまれません。それでも雁ヶ腹摺山三山を制覇できてひとまず満足です。それと、次回のためにもどこかにしまってあるはずの五百円札を捜し出しましょうか。
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