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記録ID: 139912
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ハイキング
奥秩父

雁ヶ腹摺山

2011年10月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:05
距離
18.4km
登り
1,760m
下り
1,775m

コースタイム

遅能戸BS7:50 - 8:30金山鉱泉登山口 - 9:35大岱山方面分岐 - 9:50金山峠 - 10:20金山峠登山口(タイムロスあり) - 11:05林道奈良子線交差 - 11:20白樺平 - 12:05雁ヶ腹摺山12:35 - 13:00大岱山方面分岐 - 13:15姥子山西峰 - 13:20姥子山東峰 - 13:25姥子山神社 - 14:35金山峠 - 15:20金山鉱泉 - 15:55遅能戸BS
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
富士急山梨バス http://www.yamanashibus.com/
大月駅前発 西奥山行き 遅能戸BS下車
大月駅〜遅能戸(おそのうと) 300円
http://www.yamanashibus.com/image%20yamabus/ootsuki230404/asari_nishiokuyama230404.pdf.pdf

遅能戸バス停〜大月駅のタクシー代 2150円
コース状況/
危険箇所等
道の情況:
・金山鉱泉までは舗装路です。
・金山鉱泉の少し先の登山口から登山道になります。やや勾配の急な道ですが、尾根道となってからの小ピークには巻き道があります。
・金山峠から下って、一旦林道(船窪線)に出た後、しばらく進んだ右手の登山口から再び登り尾根にかかります。登り尾根にはところどころ足許がくずれやすい箇所があります。
・林道奈良子線と交差する地点では、そのまま直進してコンクリート製の階段を登ります。少し行くと雨量観測所が見えて、さらに姥子山方面と分岐する白樺平にたどり着きます。ここに何故か「百間干場」の標識が掲げられていましたが、登山口の案内地図にあるように、「百間干場」は林道船窪線との合流地点です。
・金山峠からの下りに沢沿いを使いましたが、急なザレ道で、一部は崩壊もしていました。また、小さな沢も含めて二十回近く徒渉します。金山鉱泉近くになると沢の右岸を高巻いてゆくようになります。

登山ポスト: 金山鉱泉登山口にあります。用紙も置かれていましたが、筆記用具は見当たりませんでした。

トイレ: 大月駅構外(構内は未確認)。ルート上にはなかったと思います。
金山鉱泉からの晴れ渡った空
2011年10月09日 08:28撮影
10/9 8:28
金山鉱泉からの晴れ渡った空
登山口にある案内図。林道でなく登山道を選択して正解でした。
2011年10月09日 08:29撮影
10/9 8:29
登山口にある案内図。林道でなく登山道を選択して正解でした。
しばらくは急な登りが続きます。
2011年10月09日 08:45撮影
10/9 8:45
しばらくは急な登りが続きます。
陽射しがこぼれる樹林帯
2011年10月09日 09:13撮影
10/9 9:13
陽射しがこぼれる樹林帯
大岱山・セーメーバン方面との分岐
2011年10月09日 09:37撮影
10/9 9:37
大岱山・セーメーバン方面との分岐
少し雲が出てきました。もってくれればいいのですが。
2011年10月09日 09:46撮影
10/9 9:46
少し雲が出てきました。もってくれればいいのですが。
金山峠。峠らしくありませんが、かつては少し東にあったそうです。
2011年10月09日 09:51撮影
10/9 9:51
金山峠。峠らしくありませんが、かつては少し東にあったそうです。
金山峠登山口
2011年10月09日 10:22撮影
10/9 10:22
金山峠登山口
無人雨量観測所。無線で城山ダムに知らせるそうです。
2011年10月09日 11:11撮影
10/9 11:11
無人雨量観測所。無線で城山ダムに知らせるそうです。
白樺平なのに白樺が見当りません。
2011年10月09日 11:14撮影
10/9 11:14
白樺平なのに白樺が見当りません。
なぜか「百間干場」の看板が…
2011年10月09日 11:20撮影
10/9 11:20
なぜか「百間干場」の看板が…
頂上はもうすぐそこ。
2011年10月09日 12:02撮影
10/9 12:02
頂上はもうすぐそこ。
秀麗富嶽でおなじみの展望図
2011年10月09日 12:06撮影
10/9 12:06
秀麗富嶽でおなじみの展望図
雁ヶ腹摺山山頂
2011年10月09日 12:33撮影
10/9 12:33
雁ヶ腹摺山山頂
五百円札を持ってこなかったせいでしょうか。
扇形は珍しいような気がします。
2011年10月09日 12:34撮影
10/9 12:34
五百円札を持ってこなかったせいでしょうか。
扇形は珍しいような気がします。
姥子山西峰。木々に囲まれ展望はありません。
2011年10月09日 13:13撮影
10/9 13:13
姥子山西峰。木々に囲まれ展望はありません。
姥子山東峰。
2011年10月09日 13:22撮影
10/9 13:22
姥子山東峰。
切り立った頂上はよく開けています。
2011年10月09日 13:23撮影
10/9 13:23
切り立った頂上はよく開けています。
姥子山神社。この左隣にもう一つの祠がありました。
2011年10月09日 13:26撮影
10/9 13:26
姥子山神社。この左隣にもう一つの祠がありました。
姥子山神社からは奥多摩の山々が見渡せます。
2011年10月09日 13:26撮影
10/9 13:26
姥子山神社からは奥多摩の山々が見渡せます。
姥子山西峰と東峰の中間地点から雁ヶ腹摺山を望む
2011年10月09日 13:39撮影
10/9 13:39
姥子山西峰と東峰の中間地点から雁ヶ腹摺山を望む
2011年10月09日 13:39撮影
10/9 13:39
姥子山東峰から富士山方面を望む。滝子山が見えます。
2011年10月09日 13:40撮影
10/9 13:40
姥子山東峰から富士山方面を望む。滝子山が見えます。
どなたかがいらしたようで…
2011年10月09日 14:01撮影
10/9 14:01
どなたかがいらしたようで…
帰りは林道経由を選択しましたが、ちょっと厄介な道でした。
2011年10月09日 14:33撮影
10/9 14:33
帰りは林道経由を選択しましたが、ちょっと厄介な道でした。
土砂が流れ出ている箇所がちらほらと。
2011年10月09日 14:42撮影
10/9 14:42
土砂が流れ出ている箇所がちらほらと。
橋がかけられているので心配するほどのことはありません。
2011年10月09日 14:50撮影
10/9 14:50
橋がかけられているので心配するほどのことはありません。
笠の大きなキノコ。15センチくらいはあったでしょうか。
2011年10月09日 15:06撮影
10/9 15:06
笠の大きなキノコ。15センチくらいはあったでしょうか。
通行止めの林道の崩落の痕。乗り越えて行けます。
2011年10月09日 15:09撮影
10/9 15:09
通行止めの林道の崩落の痕。乗り越えて行けます。
金山鉱泉山口館山荘。山口館の少し上流にあります。
2011年10月09日 15:17撮影
10/9 15:17
金山鉱泉山口館山荘。山口館の少し上流にあります。
山口館山荘の前にあったホオズキ。あざやかな赤でした。
2011年10月09日 15:18撮影
10/9 15:18
山口館山荘の前にあったホオズキ。あざやかな赤でした。
遅能戸バス停に到着
2011年10月09日 16:00撮影
10/9 16:00
遅能戸バス停に到着

感想

 先週の笹子雁ヶ腹摺山に続き、五百円札の富士山で有名な雁ヶ腹摺山へ行ってきました。一般的には大峠からでしょうが、バスが使える金山鉱泉からです。

 朝一番(といっても7:30ですが)のバスの乗客は私だけ。バス停からぼちぼちと林道を歩き始めます。途中では旅館や施設の三者三様のワンちゃんたちに歓迎されながら、金山鉱泉登山口へ。ここの駐車場には1台のみでした。さすがに少ないですね。

 登山口からは急登が続き、尾根に出るまで我慢です。尾根筋もそれなりの登りですが、ピークは踏まないようになっています。小ピークを4つほど越えて、大岱山方面との分岐へ。ここから金山峠へは下り道。せっかくですが仕方ありません。途中、南側が開けた地点で遠くを望みますが、少しずつ雲が厚くなってきているようでした。
 峠から林道へ降りて再び金山峠登山口へ入ろうとした時にハプニング。どうやら初めてつけたGive My Climbのバッジを落としたようです。途中ザックを下ろした時だろうとあたりをつけて戻ってみれば、案の定輝いたままで落ちていました。次回は対策を考えねばなりませんね。

 金山峠登山口からの登り尾根はほとんど直登のコース。ザレ場や深くえぐらたれ箇所もあり注意しながら進みます。奈良子林道に出たところで、そのまま直進を選択。無人雨量観測所を過ぎた地点で何故か「百間干場」のプレートを発見。悪戯なのでしょうか。このあたりで本日初めて登山者に会いました。傾斜が少しゆるやかになって左を巻くようになると頂上もまもなくです。
 残念ながら予想通り富士山は望めません。ちょうど富士山方面だけが開けているので、他の方角も見渡せません。昼食中にも次々とガスが上ってきます。これも次回までのお預けです。

 下りは姥子山(うばこやま、「おばこやま」とも)を経由することにします。当初予定していた大岱山(おおぬたやま)・セーメーバンは今回見送り。ちょっとした用があったのを思い出したためです。
 距離は短いながらもアップダウンが少々きつめ。そのせいもあって展望(特に東峰。ただここは実は中央峰とのこと、本当の東峰はさらに東にあるそうです)もいい山です。紅葉が進めばもっと見応えがあるでしょう。
 奈良子林道を辿って再び登り尾根へ。足許に気をつけながら下って、金山峠からは沢沿いを辿ります。先日の台風の影響もあるのでしょう、崩落箇所のルート付け替えや橋の架け替えがいくつもありました。テープの案内はありませんが、踏み跡を見極めて進めば大丈夫だろうと思います。
 金山鉱泉からは林道を下ってバス停へ。次のバスまで1時間ほどあったので、今回はタクシーを呼びました。歩けない距離ではなかったのですが、安全策をとりました。

 昨秋の牛奥ノ雁ヶ腹摺山をはじめとして、どうも天候にめぐまれません。それでも雁ヶ腹摺山三山を制覇できてひとまず満足です。それと、次回のためにもどこかにしまってあるはずの五百円札を捜し出しましょうか。

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