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Yamareco

記録ID: 140617
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

紅葉の戸隠西岳-本院岳-八方睨を行く

2011年10月08日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.1km
登り
1,322m
下り
1,301m

コースタイム

6:00鏡池-6:50天狗原-8:20熊の遊場-9:00無念の峰-9:40PI-10:20西岳-11:00本院岳-12:50-13:10八方睨-14:40奥の院-15:20鏡池
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この時期鏡池は土日はマイカー規制していますが、土曜日の朝6時前だったので、金曜夜に入ったことにできました。
コース状況/
危険箇所等
難所が多く、初心者、鎖場が苦手な人、高所恐怖症の人には向いていません。稜線歩きであっても一歩間違えば滑落するので全行程気が抜けません。自己責任が問われます。
朝6時、出発前に鏡池にしばしたたずむ。西岳連峰に朝陽が当たる。
2011年10月08日 06:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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朝6時、出発前に鏡池にしばしたたずむ。西岳連峰に朝陽が当たる。
戸隠連峰もい入れてのワンショット。湖面のもやが幻想的。
2011年10月08日 06:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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戸隠連峰もい入れてのワンショット。湖面のもやが幻想的。
最初の渡渉箇所。
2011年10月08日 06:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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最初の渡渉箇所。
2番目の渡渉箇所。ここは地形図とは少しルートが異なって沢の合流点付近である。
2011年10月08日 06:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2番目の渡渉箇所。ここは地形図とは少しルートが異なって沢の合流点付近である。
昔のルートとの合流点がここ天狗原。
真ん中がP1で左に向かってP2,P3・・右に向かって西岳、本院岳。右の一番高く見える山は実はダイレクト尾根の小ピークで手前にあるから高く見えるだけ。
2011年10月08日 06:49撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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昔のルートとの合流点がここ天狗原。
真ん中がP1で左に向かってP2,P3・・右に向かって西岳、本院岳。右の一番高く見える山は実はダイレクト尾根の小ピークで手前にあるから高く見えるだけ。
ダイレクト尾根の小ピーク。
2011年10月08日 07:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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ダイレクト尾根の小ピーク。
まるで涸沢槍のような本院岳(中央)
2011年10月08日 07:30撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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まるで涸沢槍のような本院岳(中央)
「熊の遊場」として紹介されているが、よつてん書き忘れとか消されたとかではなく、「能の遊場」と表示されている。
2011年10月08日 08:23撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 8:23
「熊の遊場」として紹介されているが、よつてん書き忘れとか消されたとかではなく、「能の遊場」と表示されている。
彼方には飯綱山。
2011年10月08日 08:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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彼方には飯綱山。
鎖伝いにトラバースして・・
2011年10月08日 08:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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鎖伝いにトラバースして・・
垂直に登る。
2011年10月08日 08:38撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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垂直に登る。
無念の峰の意味は・・このあと厳しい鎖場が待っているからと悟った。
2011年10月08日 09:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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無念の峰の意味は・・このあと厳しい鎖場が待っているからと悟った。
無念の峰の向こうにはP1らしきピークが。
2011年10月08日 09:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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無念の峰の向こうにはP1らしきピークが。
西岳
2011年10月08日 09:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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西岳
2011年10月08日 09:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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この梯子は上部で左の方から水平移動をしてから降りる。かなりしんどい。
2011年10月08日 09:06撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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この梯子は上部で左の方から水平移動をしてから降りる。かなりしんどい。
2011年10月08日 09:07撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2011年10月08日 09:14撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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P2、P3はバットレスをなしている。
2011年10月08日 09:14撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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P2、P3はバットレスをなしている。
不帰の険と呼ばれる20M垂直近い鎖場。
2011年10月08日 09:15撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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不帰の険と呼ばれる20M垂直近い鎖場。
足をすべらせるわけにはいかない。
2011年10月08日 09:15撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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足をすべらせるわけにはいかない。
P1(弁慶岳)に到着。
2011年10月08日 09:42撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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P1(弁慶岳)に到着。
P1からの眺め。
2011年10月08日 09:43撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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P1からの眺め。
鏡池と飯綱山方面。
2011年10月08日 09:44撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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鏡池と飯綱山方面。
これから向かう西岳。
2011年10月08日 09:44撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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これから向かう西岳。
秋らしさを演出。
2011年10月08日 09:49撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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秋らしさを演出。
白馬連峰はもう冠雪していた。
2011年10月08日 10:11撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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白馬連峰はもう冠雪していた。
西岳頂上。
2011年10月08日 10:18撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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西岳頂上。
高妻山がドーンと現れる。
2011年10月08日 10:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 10:19
高妻山がドーンと現れる。
本院岳。
2011年10月08日 10:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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本院岳。
写真では登っている人が写っているが、ここ西岳となりの小ピークの鎖場下降が結構難物だった。
2011年10月08日 10:40撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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10/8 10:40
写真では登っている人が写っているが、ここ西岳となりの小ピークの鎖場下降が結構難物だった。
西岳。
2011年10月08日 10:41撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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西岳。
白馬岳のように半分なだらか、半分切れ落ちている本院岳。
2011年10月08日 10:45撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 10:45
白馬岳のように半分なだらか、半分切れ落ちている本院岳。
西岳。
2011年10月08日 10:59撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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西岳。
高妻山(右)と乙妻山(左)。
2011年10月08日 11:18撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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10/8 11:18
高妻山(右)と乙妻山(左)。
2011年10月08日 11:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 11:19
2011年10月08日 11:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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これからかなり下降してから八方睨を目指す。
2011年10月08日 11:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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これからかなり下降してから八方睨を目指す。
不動沢源流部。
2011年10月08日 11:33撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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不動沢源流部。
鞍部にくると、八方睨はかなりいけて見える。
2011年10月08日 12:04撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 12:04
鞍部にくると、八方睨はかなりいけて見える。
八方睨頂上にはモニュメントの岩が。
2011年10月08日 12:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 12:35
八方睨頂上にはモニュメントの岩が。
2011年10月08日 12:38撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 12:38
あの岩の上に登りたい。
2011年10月08日 12:46撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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10/8 12:46
あの岩の上に登りたい。
八方睨に到着。高妻山がよく見える。
2011年10月08日 12:55撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 12:55
八方睨に到着。高妻山がよく見える。
これから蟻の戸渡りを伝って下りることを考えると身振いする。
2011年10月08日 12:57撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 12:57
これから蟻の戸渡りを伝って下りることを考えると身振いする。
モニュメント越しに西岳方面。
2011年10月08日 13:09撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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モニュメント越しに西岳方面。
奥の院参道がまっすぐこちらに向かっている。
2011年10月08日 13:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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奥の院参道がまっすぐこちらに向かっている。
蟻の戸渡り3D写真(この写真を画面の左に表示)
2011年10月08日 13:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 13:31
蟻の戸渡り3D写真(この写真を画面の左に表示)
蟻の戸渡り3D写真(この写真を画面の右に表示)
クロス法(寄り目で見る)で蟻の戸渡りが飛び出して見えるよ。
2011年10月08日 13:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 13:31
蟻の戸渡り3D写真(この写真を画面の右に表示)
クロス法(寄り目で見る)で蟻の戸渡りが飛び出して見えるよ。
九頭龍山方面。
2011年10月08日 13:34撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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10/8 13:34
九頭龍山方面。
岩屋。
2011年10月08日 13:54撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 13:54
岩屋。
100間長屋上部の紅葉。
2011年10月08日 13:58撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 13:58
100間長屋上部の紅葉。
随神門は最近はやりののパワースポットとかで、山の中にもかかわらずかなりの賑わい。
2011年10月08日 14:51撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 14:51
随神門は最近はやりののパワースポットとかで、山の中にもかかわらずかなりの賑わい。
15時20分、鏡池に戻ってきました。所要時間9時間20分でした。お疲れ〜。
2011年10月08日 15:15撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
10/8 15:15
15時20分、鏡池に戻ってきました。所要時間9時間20分でした。お疲れ〜。

感想

戸隠(特に鏡池)は私の大好きなスポットだ。今まで北信五岳登山や戸隠産クモマツマキチョウ探索で何度も当地に足を運んでいる。しかし、いまだかつて西岳連峰には足を踏み入れたことはなかった。きっと西岳林道から最初に西岳を見た時のそのおどろおどろしい山容の印象が焼き付いているからだと思う。
そろそろ西穂やジャンにトライしようかと考えている自分にとって技量試しには丁度良いと思い、挑戦することにした。
今回は鎖場主体ということで今までの登山スタイルからいろいろ変えてみた。すなわち1)ヘルメット着用、2)ストック無し3)ローカットシューズである。結果はストックがないと、かなり下山で苦労したので、思案のしどころであった。
このコースはいろいろな記録を読んでみると、今の紅葉の時期に登るのが一番良さそうだ。特に来週あたりは下笹の刈り払いが済んで歩きやすいだろう。4,6月は道がぬかるみ、笹の上の雪を踏みぬいて滑落する可能性がある。夏は暑くて水場がないので水を大量に必要としそうだ。(今回の消費量は1.5Lであった)所要時間は10時間近いので、6時には出発したい。もし交通規制にあって鏡池まで車で入れなくなったらそれだけで相当時間をロスすることになるので注意したい。左回り、右回り、どちらが安全かといえば、右回りを推奨する。P1直下の鎖場は下りには少し厄介だからだ。

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