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記録ID: 1412514
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山滑走
朝日・出羽三山

高倉山(1054m)

2018年03月26日(月) [日帰り]
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Phoebus その他3人
GPS
--:--
距離
8.6km
登り
801m
下り
785m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
2:00
合計
7:10
7:40
90
カルデラ館
9:10
9:30
110
志賀山のコル
11:20
13:00
110
14:50
ゴール地点(カルデラ館)
志賀山のコルからはいくつかの小ピークがあるが、乗越たり、トラバースしたりして越えた。
950m付近に50mほどの急峻なピークがあるが、そこは東に広がる池のある平坦地からやり過ごす。
帰路はだいたい往路を滑るが、ときどき登りとなって、スキーは担ぐことになる。また、志賀山のコルまでは戻らず、一つ手前のコルからブナ林を滑り、沢中で往路に合流した。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
あちこちで底雪崩の跡が見られた。今年は豪雪の年だったが、3月ごろの陽気で一気に雪解けが進んでる様子で、沢筋や雪庇の尾根などは要注意と感じた。
その他周辺情報 発着点に日帰り温泉施設、黄金温泉・カルデラ館があるので便利。駐車場も完備。
黄金温泉・カルデラ館からスタート
2018年03月26日 07:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 7:27
黄金温泉・カルデラ館からスタート
段丘上に乗ると、だだっ広い雪原となる
2018年03月26日 07:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 7:39
段丘上に乗ると、だだっ広い雪原となる
当初はこの尾根を登れるかな?と考えていたが、尾根筋は結構な部分でブッシュが丸見えになってて、とても使えそうになかった
2018年03月26日 07:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 7:39
当初はこの尾根を登れるかな?と考えていたが、尾根筋は結構な部分でブッシュが丸見えになってて、とても使えそうになかった
結局、今神温泉への夏道のある沢筋を登る
2018年03月26日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 8:22
結局、今神温泉への夏道のある沢筋を登る
沢中はあちこちで底雪崩が見られ、雪の安定したところを選んで登ったが、コルまでは意外にしっかりした雪面が繋がっていた。
2018年03月26日 08:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 8:26
沢中はあちこちで底雪崩が見られ、雪の安定したところを選んで登ったが、コルまでは意外にしっかりした雪面が繋がっていた。
志賀山のコルから先は、ブナ林の尾根となる。
2018年03月26日 08:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 8:55
志賀山のコルから先は、ブナ林の尾根となる。
朝日を浴びて延びる樹影がうつくしい。
2018年03月26日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 9:20
朝日を浴びて延びる樹影がうつくしい。
ブナ林の中、くっきり残された熊の足跡があちこちにあった。
2018年03月26日 09:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 9:24
ブナ林の中、くっきり残された熊の足跡があちこちにあった。
葉山も見れたが、逆光の中、霞んでいる。
2018年03月26日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 9:26
葉山も見れたが、逆光の中、霞んでいる。
こちらは月山。ここからだと、さすがに遠い。
2018年03月26日 09:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 9:43
こちらは月山。ここからだと、さすがに遠い。
いくつかの小ピークを越え、ようやく高倉山が見渡せた。(小池のある平坦地付近)
2018年03月26日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 10:48
いくつかの小ピークを越え、ようやく高倉山が見渡せた。(小池のある平坦地付近)
高倉山の全容。
2018年03月26日 10:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/26 10:54
高倉山の全容。
崩壊した雪庇が中々の迫力。
2018年03月26日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/26 11:10
崩壊した雪庇が中々の迫力。
ぱっくりと割れて、今にも崩れそうなクレバス。
深さも5m以上はあった。
2018年03月26日 11:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/26 11:12
ぱっくりと割れて、今にも崩れそうなクレバス。
深さも5m以上はあった。
月山を背に、記念写真。
高倉山山頂は広い雪原だった。
2018年03月26日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/26 11:22
月山を背に、記念写真。
高倉山山頂は広い雪原だった。
頂上はそれなりの風だったので、先ほどのクレバスまで戻り、宴会場を作る。
2018年03月26日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 11:41
頂上はそれなりの風だったので、先ほどのクレバスまで戻り、宴会場を作る。
最近定番になってしまった山頂焼き肉。
2018年03月26日 11:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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3/26 11:54
最近定番になってしまった山頂焼き肉。
ブナ林から沢底へと滑り込む。
2018年03月26日 14:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 14:07
ブナ林から沢底へと滑り込む。
かんじき組も無事下山。
2018年03月26日 14:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 14:12
かんじき組も無事下山。
肘折のカルデラ地形の上に、葉山の頂上稜線が並ぶ。
2018年03月26日 14:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 14:15
肘折のカルデラ地形の上に、葉山の頂上稜線が並ぶ。
杉林の中に突っ立つエントツ状の突起。
大蔵鉱山の遺構だろう。
2018年03月26日 14:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 14:22
杉林の中に突っ立つエントツ状の突起。
大蔵鉱山の遺構だろう。
帰路、肘折温泉のシンボル・おおくら君(雪だるま)に登ってはしゃぐYさん。さすがにこのころは雪も汚れ、あまり美しくはない。
2018年03月26日 16:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3/26 16:07
帰路、肘折温泉のシンボル・おおくら君(雪だるま)に登ってはしゃぐYさん。さすがにこのころは雪も汚れ、あまり美しくはない。
撮影機器:

装備

個人装備
冬山装備一式。

感想

高倉山とは、月山・肘折温泉側の前衛峰のひとつで、夏道は今神温泉から一本あるだけであるが、この時期、アプローチが長過ぎて話にならない。
そこで肘折温泉からのアプローチとなるが、の稜線まで、当初は尾根伝いに797に登ろうかと考えていたが、下から見たら雪庇崩壊が著しく、ブッシュだらけでちょっと手が出ない。
てことで、第二案としていた志賀山(721m)のコルへ抜ける夏道沿いの沢へ進路変更。そっちはクラックがいくつか見られたが、安定した雪がなんとか続いていた。
そこからブナの尾根をつめ、山上の小池(今は雪原であるが)がある平坦地を突っ切り、雪庇の張り出す山頂に登った。
高倉山山頂は、かなり広大な雪原で、気分爽快なところなのだが、東側は急激に落ち込んでそうで、ちょっと覗くこともできなかった。なので、今熊山は途中から見下ろせたが、御池は確認できなかったのが少々悔しい。
まあ、展望は眼前の月山と葉山、火打岳など、充分であるが。

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