ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1413710
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

四度目の正直・・・中山尾根  ?? 

2018年03月28日(水) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

日帰り
山行
12:00
休憩
2:00
合計
14:00
1:40
190
美濃戸口
4:50
5:30
60
赤岳鉱泉
6:30
7:20
220
中山尾根取り付き
11:00
11:30
250
終了点
15:40
ゴール地点
天候 ポカポカのお館晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
コース状況/
危険箇所等
美濃戸まではほぼ雪なし 夜は凍るかも
南沢 北沢ともテカテカ 時間にもよるがアイゼンがあった方がよい
コムラカエリ仲間のお館様からのご指導で用意した塩アメ。塩タブレット 
2018年03月28日 00:58撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 0:58
コムラカエリ仲間のお館様からのご指導で用意した塩アメ。塩タブレット 
八ヶ岳山荘の休憩室いつも暖かくしてあり助かります。
コンロも使えます
2018年03月28日 01:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 1:32
八ヶ岳山荘の休憩室いつも暖かくしてあり助かります。
コンロも使えます
ノロノロと1時間かけ到着の美濃戸山荘 ここで身支度を整えますが今日はあたたかいのでそのまま
2018年03月28日 02:36撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 2:36
ノロノロと1時間かけ到着の美濃戸山荘 ここで身支度を整えますが今日はあたたかいのでそのまま
ここで早目のコムレケアを服用!!以後足が攣ることはありませんでした。でもこれって、やっぱり歳なんですよね??ションボリ
2018年03月28日 02:46撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 2:46
ここで早目のコムレケアを服用!!以後足が攣ることはありませんでした。でもこれって、やっぱり歳なんですよね??ションボリ
堰堤広場の橋 雪はありません ここまではテカテカ道でアイゼンが欲しいんですが、せっかく研いであるアイゼンを使いたくなくあっちいったりこっち来たりとなんとかたどり着きました。
2018年03月28日 03:58撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 3:58
堰堤広場の橋 雪はありません ここまではテカテカ道でアイゼンが欲しいんですが、せっかく研いであるアイゼンを使いたくなくあっちいったりこっち来たりとなんとかたどり着きました。
大同心のお出迎え 今日がいい一日でありますよう!!
2018年03月28日 05:45撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 5:45
大同心のお出迎え 今日がいい一日でありますよう!!
中山乗越 1パーティーのトレースがあり助けられました。登攀ルート自体も数日前の1パーティーの後がわずかに残っていました
2018年03月28日 06:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 6:03
中山乗越 1パーティーのトレースがあり助けられました。登攀ルート自体も数日前の1パーティーの後がわずかに残っていました
阿弥陀さん 先日遭難がありましたが 今日は優しい表情で迎えてくれてます
2018年03月28日 06:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 6:57
阿弥陀さん 先日遭難がありましたが 今日は優しい表情で迎えてくれてます
赤岳も静かに聳えています。いい日になりますよう!!
2018年03月28日 06:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
3/28 6:57
赤岳も静かに聳えています。いい日になりますよう!!
下部岩壁 取り付きの確保点が雪の下 辛うじてハーケンを見つけおぼつかない支点にしました。 先日50cmも雪が降ったようです。
2018年03月28日 06:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 6:57
下部岩壁 取り付きの確保点が雪の下 辛うじてハーケンを見つけおぼつかない支点にしました。 先日50cmも雪が降ったようです。
懸垂下降途中 まっすぐ直登ルートで2ピッチを1ピッチで登ります 上部が氷がつき前回より格段に難しくなっていました。氷を叩き落しながらの登攀で緊張しました。
2018年03月28日 08:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 8:38
懸垂下降途中 まっすぐ直登ルートで2ピッチを1ピッチで登ります 上部が氷がつき前回より格段に難しくなっていました。氷を叩き落しながらの登攀で緊張しました。
この凹角が右からくる通常ルート 直登ルートは左から回り込んできます。その回り込むところもいやらしい
2018年03月28日 08:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 8:38
この凹角が右からくる通常ルート 直登ルートは左から回り込んできます。その回り込むところもいやらしい
上部岩壁に続く雪稜くるぶし以上潜ります。きつかったです。ここから初ルートです。
2018年03月28日 08:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 8:57
上部岩壁に続く雪稜くるぶし以上潜ります。きつかったです。ここから初ルートです。
上部岩壁下。雪が多く確保点が見つけられません。最初のボルトまで上がり不安定な場所ながら確保支点としました
2018年03月28日 09:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 9:12
上部岩壁下。雪が多く確保点が見つけられません。最初のボルトまで上がり不安定な場所ながら確保支点としました
登ってきた雪稜 しんどいけど 難しくはないです。
2018年03月28日 09:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 9:13
登ってきた雪稜 しんどいけど 難しくはないです。
赤岳が 静かにたたずみ 見つめていてくれます。
2018年03月28日 09:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 9:13
赤岳が 静かにたたずみ 見つめていてくれます。
上部岩壁の確保点です 今からザイルをザックに詰め直します。
2018年03月28日 09:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 9:22
上部岩壁の確保点です 今からザイルをザックに詰め直します。
上部岩壁 かぶってます
2018年03月28日 09:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 9:22
上部岩壁 かぶってます
ツララ もっと大きのガありましたがぶつかって折れてしまいました。このあたりのホールドが凍り付いており苦労しました。
2018年03月28日 09:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 9:52
ツララ もっと大きのガありましたがぶつかって折れてしまいました。このあたりのホールドが凍り付いており苦労しました。
懸垂下降中
2018年03月28日 09:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 9:52
懸垂下降中
最終ピッチからみた上部岩壁から続く雪稜 雪がぐずつきだし。一歩一歩が不安定だし、ピッケルも中々決まらず怖いおもいをしました。
2018年03月28日 10:29撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 10:29
最終ピッチからみた上部岩壁から続く雪稜 雪がぐずつきだし。一歩一歩が不安定だし、ピッケルも中々決まらず怖いおもいをしました。
最終ピッチかぶってます。最後なんでザイル出したんですが、ランニングポイント見つけられず余分な労力を使いました。
2018年03月28日 11:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 11:08
最終ピッチかぶってます。最後なんでザイル出したんですが、ランニングポイント見つけられず余分な労力を使いました。
登り返し 赤岳が真横になりました。
2018年03月28日 11:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
6
3/28 11:08
登り返し 赤岳が真横になりました。
怖かった雪稜
2018年03月28日 11:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:08
怖かった雪稜
最後の岩稜 集中集中 と忘れっぽいおじい軍曹はブツブツ
2018年03月28日 11:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:12
最後の岩稜 集中集中 と忘れっぽいおじい軍曹はブツブツ
よく写真にある最終地点 ここまでのトラバースが 雪が腐っていて 緊張しました。
2018年03月28日 11:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
3/28 11:12
よく写真にある最終地点 ここまでのトラバースが 雪が腐っていて 緊張しました。
ザイル用のザックと荷物用ザック
2018年03月28日 11:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:18
ザイル用のザックと荷物用ザック
大同心 小同心 
2018年03月28日 11:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:18
大同心 小同心 
赤岳の上の雲
2018年03月28日 11:20撮影 by  DSC-WX220, SONY
5
3/28 11:20
赤岳の上の雲
頂上小屋
2018年03月28日 11:21撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:21
頂上小屋
登ってきた中山尾根
2018年03月28日 11:28撮影 by  DSC-WX220, SONY
4
3/28 11:28
登ってきた中山尾根
稜線 一般道 雪が多く 腐っているのでトラバース地点は要注意
2018年03月28日 11:39撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:39
稜線 一般道 雪が多く 腐っているのでトラバース地点は要注意
地蔵尾根のナイフリッジ 雪たっぷりでした。
2018年03月28日 11:49撮影 by  DSC-WX220, SONY
3
3/28 11:49
地蔵尾根のナイフリッジ 雪たっぷりでした。
撮影機器:

装備

個人装備
9mm50mザイル

感想

四度目の正直なんですけど 冬季登攀というよりは春風に誘われて登攀を楽しむ 的な世界ですね。まぁそれはさておいても、素直にうれしいですね。今回は前の失敗を元に、仮眠をできるだけ取る(3時間とれました)
足攣りの対策、軽量化 といろいろ対策を練りのぞんだ結果だと思います。出かける前に突然、行くのを察知したのか心配のお電話いただきましたT先輩、びっくりしました。もちろん誰にも話してません。ますます神懸かり的先輩です。コムラカエリ仲間のお館様には足攣り予防法をご指導いただき、本当に助かりました。
何となく胸につかえていたものがすっきりしたような気分です。これ以上書くことはありません 以上おしまい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1123人

コメント

難ルート無事登攀おめでとうございます!
S師匠、殆ど徹夜で、修行のようなリードロープソロ登攀、ケガもなく無事難ルート登攀おめでとうございます。 軽量化は重要なんですね。 日中雪緩んで登りも下りも疲れますね。 ソロで落ちたらアブナイですね。 気を付けてくださいませ。
2018/3/29 9:38
Re: 難ルート無事登攀おめでとうございます!
いつもコメントありがとうございます。ロープ引っ張ってますが、確保用に使ったのは3ピッチだけです。背負うと重いんで、垂らしたまま引っ張ってます。引っかかるリスクより 軽くなるメリットを優先しました。10時までに登攀終わったら横岳〜硫黄の縦走をと思ってましたが、残念ながらそれだけのスピードがなかった次第です。やっぱり歳相応なんですねwww
2018/3/29 10:26
おめでとうございます
自分の課題をコツコツと粘り強くクリアしていくそのスピリッツに
毎度毎度感服です
お知り合いになれてとっても刺激をいただいております
細かいレポもとっても参考になりました
おめでとうございますと共にありがとうございます
2018/3/29 13:00
Re: おめでとうございます
ありがとうございます。お館様に褒めていただけるとは・・。いつも教えていただくことばかりなんで とても光栄です。来週アタックですね。お館様の苦手なかぶり気味の壁がありますが、アイゼンの爪に体重をのせグッと伸び上がった先に笑顔が待ってますよ!!頑張ってきてください!!ありがとうございました。
2018/3/29 14:13
流石です!
こっそり再チャレンジしに行ってたのですね。4度目ということですが、失敗のたびに精密さが増した登攀だったのではないですか?先日の阿弥陀のニュースもありましたから無事に帰還できて良かったですね。いつもながらSさんのバイタリティは素晴らしいです。おめでとうございます!
2018/3/29 13:17
Re: 流石です!
そうなんです。自信がなく落ち込んでいたので、内緒ででかけました。それをT先輩が察知して 突然「気をつけろよ!!」なぞとお電話くれたのでびっくり!!本当に困った後輩だなぁ〜と思ってるんじゃないですかね!!
今年はもうだめだなと思っていた矢先に 大雪情報 また冬山に戻るぞ とばかりに出発を決めました。3回の失敗は力のなさの証明で 力がないなら工夫するしかないということで 今回のはこびとなったわけです。
さぁこんどはアップルさんが頑張らなければね。
2018/3/29 14:26
無事ご帰還おめでとうございます。
お見事です。高いモチベーションと冷静なご判断に敬服します。
2018/3/29 18:24
Re: 無事ご帰還おめでとうございます。
ありがとうございました。無事目標をクリアーできました。まだまだもっと大きな目標をもって進みたいと思ってます。動ける時間はそんなにたくさんあるとは思えませんので目標に向かって走らなくてはと思いつつ なかなか・・・・。
少し衰えを感じる今日この頃です。
2018/3/29 19:54
ヤマレコ拝見しました
お天気が良く十分なトレーニングの成果とはいえ、恐れ入りました、お年をお考え下さいと言うことしかありません。
2018/3/29 22:56
Re: ヤマレコ拝見しました
先輩のお言葉 肝に銘じつつ頑張ります。またこれからもよろしくお付き合いください。今後、ご一緒いただけますバリルートを楽しみにしております。また秋にはAさん、AZ仙人、とかみんなで大無間山に登りたいですね。是非!!企画してください。
2018/3/30 0:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら