イワオヌプリ

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 6.4km
• 登り: 706m
• 下り: 702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:31

10:04 五色温泉
11:50 12:00 北東シュート上部
14:04 14:25 イワオヌプリ（山頂標識）
14:35 ニセコ町五色温泉インフォメーションセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登行にはクトーを使用しました。北東シュート上部（標高950mくらいまで）は、硬いクラスト急斜面なので、転倒やスリップでの滑落に要注意です。エッジが何とかかかるくらいで、横滑りで危険地帯の下降を余儀なくされました。下半分は緩んで快適でした。南面は緩んで快適なザラメでした。

その他周辺情報

ニセコいこいの村で入浴（1人800円）、快適な温泉ですが、日帰り入浴料が800円！？高いですねぇ。

写真

3/31 10:02

五色温泉からイワオを目指して入山。除雪終点の積雪量は多いんでしょうか？

3/31 10:12

道路標識と先行登山者、3月末でこの積雪量・・・

3/31 10:20

風あたりが強いところには、すでに黒くなっていますね。

3/31 10:20

アンヌプリの西尾根も黒くなっています。

3/31 10:32

イワオのメインボウルにはたくさんのシュプールが・・・

3/31 10:49

南西斜面を登行します。緩んでいいかんじ。

3/31 10:54

ニトヌプリ方向。

3/31 11:01

アンヌプリ方向。

3/31 11:09

火口原に到着、ミニ羊蹄の御釜です。

3/31 11:12

いつかは滑ってみたいポンイワオ。頂上への登行ルート、けっこう急で厳しそうですね。アイゼン＋ピッケルが必須でしょうか？

3/31 11:27

山頂台地から、岩内岳までニセコ連峰がすっきり拝めました。少しクラスト気味です。

3/31 12:13

それは北東シュートを落としましょう。ただ雪面が硬そう・・・大丈夫か？？

3/31 12:13

吸い込まれてしまいそうな斜面です。ノールの下の斜面状況が気になります。

3/31 12:26

かたーい！！横滑りで下降を余儀なくされました。ここで滑落すると・・・

3/31 12:26

下まで止まりません。冷や汗をかきながら、雪質が緩んでくれているところまで横滑り・・・

3/31 12:35

ようやく安全地帯へ。下半分は雪質が緩んで滑りやすい状況でした。ひと安心。

3/31 12:53

北東面の方がよかったかなぁ？今日のものと思われるシュプールがいっぱいありました。

3/31 13:04

今日は静かなアンヌプリ北斜面。

3/31 13:20

ザラメの南面を登り返します。先ほどの不完全燃焼を解消できそうです。

3/31 14:02

小指を立てた岩の脇を山頂標識台地を目指します。

3/31 14:24

山頂標識到着。画像ではわかりませんが、ものすごい風がふきあれています。これから天候が悪化しそうな空模様。

3/31 14:30

メインボウルのスキーヤーズレフトの斜面を滑りました。想像していたとおりのザラメ快適な滑走でした。ありがとう、イワオ！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

fyi0817

寝坊して遅いスタート、ザラメを楽しみにイワオヌプリを滑ってきました。北東シュート上部は緩んでおらず滑落注意です。快適な滑走までにはもう少し時間が必要でしょうか？日射がたっぷりある南面は適度に緩んで春スキーを満喫しました。ただ今シーズンは豪雪の割にこのところの暖かい日々で融雪が加速しているようです。シーズンアウトが早まるのでしょうか？？？

コメント

rasaw

北東シュート
滑り出し、下が見えんってやつですね。
固そうなバーンの写真は緊張感が伝わってきました。

fyi0817

Re: 北東シュート
rasawさん、おはようございます。
その通りです。一度、途中からエントリーして滑ったことがあったので、今度は最上部から・・・と思い、チャレンジしたのですが、間違いでした。雪面状況の判断を誤り、反省です。シュートの1/4くらいのところには、クラックもあり、緩めばさらに口が広がる懸念があります。また下部には雪庇崩落のデブリもゴロゴロと、デインジャラスなシュートになっていました。このシュート、賞味適期ははいつなのでしょうか？？

rasaw

Re[2]: 北東シュート
雪面状況の判断は難しいところがありますね。
とくに斜面の反対側からのアプローチの場合、観察できないので尚更かと思います。
自分は、昨年のほぼ同じ時期にここを滑りましたが、クラストはしていなく若干湿雪でした。ただ下部には同じように小規模なデブリがありました。

賞味適期はいつでしょう
総合的に考えると春がとっつきやすいと思いますが、
既にクラックが見られるなら敬遠したいですね。