また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1416391
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
アフリカ

キリマンジャロ(ロンガイルート)

2018年02月02日(金) 〜 2018年02月12日(月)
 - 拍手
GPS
128:00
距離
67.9km
上り
4,099m
下り
4,244m

コースタイム

1日目
山行
3:08
休憩
0:00
合計
3:08
14:50
188
17:58
2日目
山行
5:50
休憩
0:55
合計
6:45
7:30
202
10:52
11:30
148
13:58
14:15
0
3日目
山行
4:30
休憩
4:20
合計
8:50
7:50
210
11:20
15:20
35
15:55
16:15
25
4日目
山行
4:12
休憩
0:12
合計
4:24
7:30
208
10:58
11:10
44
5日目
山行
6:50
休憩
20:00
合計
26:50
23:30
0
5:30
23:30
0
6:30
0:00
70
7:40
8:00
17
8:17
0:00
23
8:40
0:00
110
10:30
12:10
190
6日目
山行
9:34
休憩
0:46
合計
10:20
10:55
7:30
240
11:30
12:16
129
天候 全日晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
2/2 成田空港第2 QR807便 22:20発>>>ドーハ4:45着
2/3 ドーハ QR1353便 9:00発>>>キリマンジャロ空港15:25着
ホテルの送迎車でホテル着18:00
2/4ホテル8:30ツアー会社の車でマラング・ゲート(10:00)へ行き入山受付
手続きに約1時間かかる
11:00マラングゲートを出発し入山口のロンガイ・ゲートへ(14:00着)

2/12 キリマンジャロ空港 QR1354便 17:35発>>>ドーハ0:05着
ドーハ QR806便 3:05発>>>成田19:00着
コース状況/
危険箇所等
2/4 NALEMORU GATE(1,900m)〜SIMBA CAMP(2,671m)
スタートはジャガイモ等の畑が両側に広がる整備された道を行く。その後も樹林帯に入るが道は整備されて歩きやすい道。シンバキャンプは雪を頂いたキリマンジャロが見える草地のテン場。全体的になだらかな道。
2/5 SIMBA CAMP〜SECOND CAVE(3,450m)〜KIKELELWA CAMP(3,600m)
シンバキャンプからは低木の広がる見晴しの良い景色が眼前に。キリマンジャロを正面に向って進む気持ちの良い整備された道。セカンドケーブはコースの分岐点。昼食にちょうど良い場所である。ここから直登コースを避けて左にエスケープしていく。この先はわずかなアップダウンを繰り返すが、ほぼ水平移動。
2/6 KIKELELWA CAMP〜MAWENZI TARN HUT(4,315m)
キケレワキャンプからはキリマンジャロ第2峰のマウェンジ峰へ向けて標高を稼ぐ登りとなる。マウェンジ峰直下までくると池が広がるキャンプ場に到着。一休み後、高度順応のためマウェンジ峰の稜線まで200m程登る。稜線に出ると待ちに待ったキリマンジャロの全容が見られる。
2/7 MAWENZI TARN HUT〜KIBO HUT(4,720m)
マウェンジ峰を後にして左へと登山道を巻いて行くと広大なサドルと呼ばれる砂礫地のはるか先にキリマンジャロの全貌が見える。途中に噴火で飛ばされたであろう巨石が群がる箇所があり、ほとんどのパーティーが一休みする場所となっている。ここからはキボハットの緑色の屋根の小屋が見えるようになる。左からのルートと合流するとキボハットに到着である。仮眠をとりこの日の夜中23:30に出発する。
2/8 KIBO HUT〜GILMAN’S POINT(5,685m)〜STELLA POINT(5,756m)〜UHURU PEAK(5,895m)〜KIBO HUT〜HORONBO HUT(3,720m)
ここからは急登となり、ヘッドライトの明かりの中、空気が薄いので歩みが進まない。富士登山のようだ。足場もザレているのでさらに歩きにくい。途中の休憩の度に暖かい物を飲むのが必須だ。手軽に飲めるゼリー飲料もあると良い。日の出前に山頂火口のヘリであるギルマンズポイントに到着する。ここまで来ればキリマンジャロ登頂が認められる。しかし高山病がひどい人はここで下山である。ここから最高峰ウフルピークへは火口のヘリを時計回りにさらに200m登ることになる。途中のステラポイントで日の出を待つ。マウェンジ峰からあがるご来光は最高であった。ここはマチャメルートが合流する場所で、マチャメルートの登頂ポイントである。最高峰のウフルピークは流石に写真の順番待ちが発生していた。周りは随分と後退した氷河が見られ、朝日に輝いている。最近の温暖化と火山活動による地熱であと数年で無くなるであろう氷河を見ることができて感無量である。ガイドに促され20分程で下山を開始。ギルマンズポイントからの下りはほぼ富士山の砂走りの下山と同じである。駆け降りるように降りキボハットで小休憩。そこから一気にホロンボハットまで標高を落す。
2/9 HORONBO HUT〜MANDARA HUT(2,720m)〜MARANGU GATE(1,550m)
ここからのルートはもうキリマンジャロが見えなくなる分、動植物がいろいろ発見できて目に楽しいコースである。マンダラハット周辺ではここの固有種の植物があったり、水道も完備され設備の整った快適なキャンプ地だ。小屋の一つで最後のホットランチを取るため昼休憩をとる。ここから先は樹林帯の整備された道となり完全なハイキングコースとなる。沢沿いを進み、三角屋根のゲートが見えるとゴールのマラングゲートだ。最初に受付をした事務所で下山の受付をすれば、今回の山行も終わりである。
その他周辺情報 マラング・ゲートで入山料等を支払う受付および下山受付が必要(要パスポート)
ゲートの向かいにはお土産等売っています。飲料、帽子、地図など
ちなみにジュース類1$、ビール2$ ドル支払可
各キャンプ地でも到着時に名簿記入の受付が必要
真冬の日本を出発して、やっとのことでキリマンジャロ空港に到着。ここですでに30℃くらい。
真冬の日本を出発して、やっとのことでキリマンジャロ空港に到着。ここですでに30℃くらい。
本日はモシのホテルで宿泊。
本日はモシのホテルで宿泊。
初日、入山手続きのためマラングゲートに立ち寄る。手続きに1時間程度かかり、再度車移動でロンガイゲートへ向かう。
初日、入山手続きのためマラングゲートに立ち寄る。手続きに1時間程度かかり、再度車移動でロンガイゲートへ向かう。
車での移動中に昼を迎え、朝もらったランチボックスを食す。
車での移動中に昼を迎え、朝もらったランチボックスを食す。
途中のタラケワ集落にてトイレ休憩。ここはケニアへの国境で10分も行けばケニアである。
途中のタラケワ集落にてトイレ休憩。ここはケニアへの国境で10分も行けばケニアである。
14時頃。ロンガイゲート到着。
14時頃。ロンガイゲート到着。
14:50出発。
ロンガイルートは正式にはナレモルルートと言うそうです。
14:50出発。
ロンガイルートは正式にはナレモルルートと言うそうです。
最初はジャガイモ畑などの耕作地の中を進む。
最初はジャガイモ畑などの耕作地の中を進む。
畑を過ぎていき、いよいよ登山道への入口で現地の子供が歌を歌ってくれた。お礼にチョコや菓子類をあげると喜ばれます。
畑を過ぎていき、いよいよ登山道への入口で現地の子供が歌を歌ってくれた。お礼にチョコや菓子類をあげると喜ばれます。
樹林帯の中を進む。
樹林帯の中を進む。
徐々に高度を上げ、振り返るとケニア側の景色が広がる。
徐々に高度を上げ、振り返るとケニア側の景色が広がる。
17:58最初のテン泊地に到着。
17:58最初のテン泊地に到着。
シンバキャンプ2,671m
シンバキャンプ2,671m
草地の広がる快適なキャンプ地である。
草地の広がる快適なキャンプ地である。
我々のテントは人張りで二人。これから5日間お世話になります。
我々のテントは人張りで二人。これから5日間お世話になります。
初日の夕食。
夜は雪を頂いたキリマンジャロが見えました。
2018年02月05日 01:53撮影 by  NEX-5T, SONY
1
2/5 1:53
夜は雪を頂いたキリマンジャロが見えました。
2日目の朝食6:30。
2日目の朝食6:30。
7:30出発。最初は低木帯の中をゆるゆると登っていきます。
7:30出発。最初は低木帯の中をゆるゆると登っていきます。
見晴が良いところで左にマウェンジ峰が見えてきます。
見晴が良いところで左にマウェンジ峰が見えてきます。
正面にはキリマンジャロが!
正面にはキリマンジャロが!
現地の方は大きな荷物を持ってスイスイと。バランス感覚が違います。
現地の方は大きな荷物を持ってスイスイと。バランス感覚が違います。
大きな荷物は基本的に頭の上に乗せる人がほとんど。このバランス感覚が素晴らしい!
大きな荷物は基本的に頭の上に乗せる人がほとんど。このバランス感覚が素晴らしい!
11:00途中のキャンプ地、セカンドケーブ。最初の分岐点で直登ルートと迂回ルートに分かれます。我々は高度順応のため迂回ルートを行きます。
11:00途中のキャンプ地、セカンドケーブ。最初の分岐点で直登ルートと迂回ルートに分かれます。我々は高度順応のため迂回ルートを行きます。
セカンドケーブ3,450m。ここでほぼ富士山と同じくらいの標高。
セカンドケーブ3,450m。ここでほぼ富士山と同じくらいの標高。
我々の迂回ルートはこのマウェンジ峰へ向かいます。
我々の迂回ルートはこのマウェンジ峰へ向かいます。
セカンドケーブから分岐を少し登ったところで今日のランチ。基本的に毎日出発時にこのようなランチボックスを渡されます。
セカンドケーブから分岐を少し登ったところで今日のランチ。基本的に毎日出発時にこのようなランチボックスを渡されます。
途中にあるキケレワケーブの中を探検。奥行40mくらいはあった長い洞窟。
途中にあるキケレワケーブの中を探検。奥行40mくらいはあった長い洞窟。
キケレワケーブを出ると2日目のキャンプ地、キケレワキャンプが見えるようになる。
キケレワケーブを出ると2日目のキャンプ地、キケレワキャンプが見えるようになる。
もうすぐキャンプ地に到着。
もうすぐキャンプ地に到着。
キャンプ地だけに川があるので、ジャイアントセネシオの群落がある。
キャンプ地だけに川があるので、ジャイアントセネシオの群落がある。
14:45 キケレワキャンプ3,600m。
14:45 キケレワキャンプ3,600m。
ここのキャンプ地は斜度のついた岩場。
ここのキャンプ地は斜度のついた岩場。
トイレはどこもこんな感じで穴が開いているだけ。もちろんトイレットペーパーとヘッドライトは必須です。
トイレはどこもこんな感じで穴が開いているだけ。もちろんトイレットペーパーとヘッドライトは必須です。
2日目の夕食。
3日目 日の出を待つ。
2018年02月06日 06:11撮影 by  NEX-5T, SONY
2/6 6:11
3日目 日の出を待つ。
テン場は雲海の上にある。
2018年02月06日 06:27撮影 by  NEX-5T, SONY
2/6 6:27
テン場は雲海の上にある。
朝日を浴びるキリマンジャロ。今日は行程が短いので8:00出発。
2018年02月06日 06:44撮影 by  NEX-5T, SONY
2/6 6:44
朝日を浴びるキリマンジャロ。今日は行程が短いので8:00出発。
距離は短いがマウェンジ峰に向かっていきなりの急登が始まる。
2018年02月06日 08:54撮影 by  NEX-5T, SONY
2/6 8:54
距離は短いがマウェンジ峰に向かっていきなりの急登が始まる。
3日目のキャンプ地。マウェンジターンハット4,315m
2018年02月06日 11:26撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/6 11:26
3日目のキャンプ地。マウェンジターンハット4,315m
ここはマウェンジ峰の直下にあるテン場。
2018年02月06日 13:28撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/6 13:28
ここはマウェンジ峰の直下にあるテン場。
昼飯を食べて一休みした後、15:20高度順応にさらに200mくらい登りに向かう。
2018年02月06日 15:42撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/6 15:42
昼飯を食べて一休みした後、15:20高度順応にさらに200mくらい登りに向かう。
マウェンジ峰の尾根に取り付くとついにキリマンジャロの全景が見える。
2018年02月06日 15:56撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/6 15:56
マウェンジ峰の尾根に取り付くとついにキリマンジャロの全景が見える。
間近に見るマウェンジ峰。
2018年02月06日 16:14撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/6 16:14
間近に見るマウェンジ峰。
上から見るテン場。
2018年02月06日 16:38撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/6 16:38
上から見るテン場。
夜中にはマウェンジ峰越しの満天の星空。
2018年02月06日 22:16撮影 by  NEX-5T, SONY
2/6 22:16
夜中にはマウェンジ峰越しの満天の星空。
朝日を浴びるマウェンジ峰を見上げる。
2018年02月07日 07:33撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/7 7:33
朝日を浴びるマウェンジ峰を見上げる。
今日も快晴!
ポーター達と一緒にマウェンジ峰を回り込む。
2018年02月07日 07:48撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/7 7:48
今日も快晴!
ポーター達と一緒にマウェンジ峰を回り込む。
眼前に今回の目的地キリマンジャロの雄姿が飛び込んでくる。
2018年02月07日 08:05撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/7 8:05
眼前に今回の目的地キリマンジャロの雄姿が飛び込んでくる。
キリマンジャロまでの途中はサドルと呼ばれる砂礫地を進む。
2018年02月07日 09:19撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/7 9:19
キリマンジャロまでの途中はサドルと呼ばれる砂礫地を進む。
振り返ると遠くになったマウェンジ峰が…
昨日はあの直下でテントしたんだなぁ
2018年02月07日 09:45撮影 by  NEX-5T, SONY
2/7 9:45
振り返ると遠くになったマウェンジ峰が…
昨日はあの直下でテントしたんだなぁ
噴石と思われる巨石群はかっこうの休憩所となっている。
ほとんどのパーティーが休んでいた。
2018年02月07日 11:09撮影 by  NEX-5T, SONY
2/7 11:09
噴石と思われる巨石群はかっこうの休憩所となっている。
ほとんどのパーティーが休んでいた。
ついに最高所の宿泊地キボ・ハットが射程距離に
2018年02月07日 11:49撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/7 11:49
ついに最高所の宿泊地キボ・ハットが射程距離に
キボ・ハット4,720mに到着
2018年02月07日 11:56撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/7 11:56
キボ・ハット4,720mに到着
ガイドと到着の受付に行く
2018年02月07日 11:59撮影 by  NEX-5T, SONY
2/7 11:59
ガイドと到着の受付に行く
ここは完全に草木のない砂礫地
2018年02月07日 12:11撮影 by  NEX-5T, SONY
2/7 12:11
ここは完全に草木のない砂礫地
正面にはこれまで歩いてきた道が辿れる
2018年02月07日 15:46撮影 by  NEX-5T, SONY
2/7 15:46
正面にはこれまで歩いてきた道が辿れる
夜中の23:00
食事用のテントで軽食を取って準備にかかる。
23:30 キボ・ハットから山頂へアタック!
ここから山頂までは真っ暗なので撮影なし。
2018年02月07日 23:19撮影 by  NEX-5T, SONY
2/7 23:19
夜中の23:00
食事用のテントで軽食を取って準備にかかる。
23:30 キボ・ハットから山頂へアタック!
ここから山頂までは真っ暗なので撮影なし。
コース上最初に取り付く火口の縁であるギルマンズ・ポイント5,685mに到着。ここまで来ればキリマンジャロ登頂が認められる場所。高山病のためここで引き返す人も多い。
2018年02月08日 05:31撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 5:31
コース上最初に取り付く火口の縁であるギルマンズ・ポイント5,685mに到着。ここまで来ればキリマンジャロ登頂が認められる場所。高山病のためここで引き返す人も多い。
山頂火口の内側は万年雪が残っている。一部この内側を進んでいく。最高峰はこの火口の縁を時計回りに200m程標高を稼いだところになる。
2018年02月08日 06:15撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 6:15
山頂火口の内側は万年雪が残っている。一部この内側を進んでいく。最高峰はこの火口の縁を時計回りに200m程標高を稼いだところになる。
マウェンジ峰越しに間もなく日の出が近づく
2018年02月08日 06:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 6:29
マウェンジ峰越しに間もなく日の出が近づく
人が集まっているところがステラ・ポイント。ここは左下から上がってくるマチャメルート上の最初に取り付く火口の縁に当たる。マチャメルートの人はここに来れば登頂が認められる場所。
2018年02月08日 06:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 6:29
人が集まっているところがステラ・ポイント。ここは左下から上がってくるマチャメルート上の最初に取り付く火口の縁に当たる。マチャメルートの人はここに来れば登頂が認められる場所。
ステラ・ポイント手前で御来光を待つことに。
2018年02月08日 06:31撮影 by  NEX-5T, SONY
2/8 6:31
ステラ・ポイント手前で御来光を待つことに。
マウェンジ峰からの御来光
2018年02月08日 06:33撮影 by  NEX-5T, SONY
2/8 6:33
マウェンジ峰からの御来光
ステラ・ポイント5,756m
2018年02月08日 06:42撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 6:42
ステラ・ポイント5,756m
ここから最高峰ウフル・ピークまでの間は左手に消滅しかけている氷河が見ることができる。
2018年02月08日 06:47撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 6:47
ここから最高峰ウフル・ピークまでの間は左手に消滅しかけている氷河が見ることができる。
光の具合が神々しかった
2018年02月08日 06:49撮影 by  NEX-5T, SONY
2/8 6:49
光の具合が神々しかった
さぁ最後のひと登りだ
2018年02月08日 06:49撮影 by  NEX-5T, SONY
2/8 6:49
さぁ最後のひと登りだ
ついに5,895mに!
2018年02月08日 07:41撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 7:41
ついに5,895mに!
ウフル・ピーク5,895m。
リーダーガイドのハレルヤと一緒に
2018年02月08日 07:43撮影 by  NEX-5T, SONY
2/8 7:43
ウフル・ピーク5,895m。
リーダーガイドのハレルヤと一緒に
名残惜しいが下山することに
2018年02月08日 08:03撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 8:03
名残惜しいが下山することに
キボ・ハットへの下りは富士山のような道で砂走りをかけるように降りてきた
2018年02月08日 10:03撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 10:03
キボ・ハットへの下りは富士山のような道で砂走りをかけるように降りてきた
キボ・ハットが見えてきた
2018年02月08日 10:03撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 10:03
キボ・ハットが見えてきた
キボ・ハットで軽い休憩と食事を取り、すぐさま下山開始する。
今日の行程が一番長い…
2018年02月08日 12:26撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 12:26
キボ・ハットで軽い休憩と食事を取り、すぐさま下山開始する。
今日の行程が一番長い…
ひたすら荒野を進むのは気分が滅入る
2018年02月08日 12:52撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 12:52
ひたすら荒野を進むのは気分が滅入る
植生が変わってきて今日のキャンプ地、ホロンボ・ハットへ。
2018年02月08日 15:13撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/8 15:13
植生が変わってきて今日のキャンプ地、ホロンボ・ハットへ。
最後の夜も天の川がきらめく
2018年02月09日 01:16撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 1:16
最後の夜も天の川がきらめく
ホロンボ・ハット3,720m
昨日の到着時に看板の写真を撮っていないことに気がついて翌朝の出発時に
2018年02月09日 07:34撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 7:34
ホロンボ・ハット3,720m
昨日の到着時に看板の写真を撮っていないことに気がついて翌朝の出発時に
ホロンボ・ハットを後にする
2018年02月09日 07:39撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 7:39
ホロンボ・ハットを後にする
ここからは植生が豊かになり、いろいろな花が見られた。
2018年02月09日 08:27撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 8:27
ここからは植生が豊かになり、いろいろな花が見られた。
これはエバーラスティングフラワー
2018年02月09日 08:29撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 8:29
これはエバーラスティングフラワー
どうみてもマツムシソウなんだけど…
2018年02月09日 08:29撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 8:29
どうみてもマツムシソウなんだけど…
ジャイアントロベリア
2018年02月09日 08:40撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 8:40
ジャイアントロベリア
彼らの体力に脱帽します
2018年02月09日 09:08撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 9:08
彼らの体力に脱帽します
カメレオン。スワヒリ語でケニョンガというそうです
2018年02月09日 10:47撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 10:47
カメレオン。スワヒリ語でケニョンガというそうです
Kilimanjaroの特定固有種 英名 Impatiens Kilimanjari
2018年02月09日 11:18撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 11:18
Kilimanjaroの特定固有種 英名 Impatiens Kilimanjari
最後の休憩地マンダラ・ハット
ここで昼食を摂る
2018年02月09日 12:16撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 12:16
最後の休憩地マンダラ・ハット
ここで昼食を摂る
マンダラ・ハット2,720m
2018年02月09日 12:17撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 12:17
マンダラ・ハット2,720m
マンダラ・ハットから先は樹林帯の中のハイキングコース
ブルーモンキーが群れで見ることができた。
2018年02月09日 13:24撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 13:24
マンダラ・ハットから先は樹林帯の中のハイキングコース
ブルーモンキーが群れで見ることができた。
ゴールのマラングゲートに到着
2018年02月09日 14:33撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 14:33
ゴールのマラングゲートに到着
行きに受付をした場所で下山の受付を終える
2018年02月09日 14:38撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 14:38
行きに受付をした場所で下山の受付を終える
ガイドが手続きをしている間にツーリストシェルターで時間つぶしていると、現地の売り子が群がってくる
2018年02月09日 14:53撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/9 14:53
ガイドが手続きをしている間にツーリストシェルターで時間つぶしていると、現地の売り子が群がってくる
我らがパーティーメンバー全員集合でキリマンジャロの歌でお祝いしてくれた
2018年02月09日 16:05撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 16:05
我らがパーティーメンバー全員集合でキリマンジャロの歌でお祝いしてくれた
下山後のキリマンジャロビール
2018年02月09日 16:28撮影 by  NEX-5T, SONY
2/9 16:28
下山後のキリマンジャロビール
翌日はタランギーレ国立公園内のホテルで起床
2018年02月10日 09:49撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/10 9:49
翌日はタランギーレ国立公園内のホテルで起床
アフリカまで来たのだからサファリツアーへ
2018年02月10日 10:00撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 10:00
アフリカまで来たのだからサファリツアーへ
バッファロー
2018年02月10日 10:34撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 10:34
バッファロー
見渡す限りの草原サバンナが広がる
2018年02月10日 12:08撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/10 12:08
見渡す限りの草原サバンナが広がる
ホテルは国立公園内に孤立しているため、入口のゲートは厳重に見張りが立っている
2018年02月10日 14:42撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/10 14:42
ホテルは国立公園内に孤立しているため、入口のゲートは厳重に見張りが立っている
自然いっぱいのホテル内では50cmはあるトカゲもいる
2018年02月10日 14:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/10 14:54
自然いっぱいのホテル内では50cmはあるトカゲもいる
2018年02月10日 17:15撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 17:15
2018年02月10日 17:52撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 17:52
ゾウが間近に
2018年02月10日 17:54撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 17:54
ゾウが間近に
一度は見たかったバオバブの木
2018年02月10日 17:56撮影 by  NEX-5T, SONY
2/10 17:56
一度は見たかったバオバブの木
2018年02月10日 18:22撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/10 18:22
夕陽にたたずむゾウ
2018年02月10日 18:37撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/10 18:37
夕陽にたたずむゾウ
ゾウの群れ
2018年02月11日 07:52撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/11 7:52
ゾウの群れ
ライオンも見れた
2018年02月11日 08:11撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/11 8:11
ライオンも見れた
帰りの飛行機からの見納めのキリマンジャロ
2018年02月11日 17:35撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2/11 17:35
帰りの飛行機からの見納めのキリマンジャロ
近くを通過したので上からのキリマンジャロとマウェンジ峰が見ることができた
近くを通過したので上からのキリマンジャロとマウェンジ峰が見ることができた

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下(厚手・薄手のもの) グローブ(厚手・薄手のもの) 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 サングラス タオル ストック カメラ テントマット シェラフ パスポート インナーシェラフ ウェットティッシュ

感想

近年の温暖化等で近いうちに無くなってしまうと言う氷河を見ることが目的であり、10年以上前から行きたいと思っていた長年の夢が今回実現することができた。
また一般的なコースであるマラングルートはピストン山行のため、どうせなら縦走テン泊山行であるロンガイルートを選択して間違いなかった。他の仲間からもロンガイルートで良かったと言ってくれたので満足である。
6日間のテン泊山行とはいっても、自分で担ぐのは必要最低限だけで、テントはもちろん残りは現地ポーターが担ぎ上げてくれるので、あとは全行程60〜70kmを歩き通せるだけの体力が必要である。ザックも30〜40ℓで十分だ。
驚いたのはガイドを含めたチームの人数であった。我々6人に対してリーダーガイド1人、サブガイド2人、コック1人、ポーター16人で、我々を含めた計26人という大所帯であった。
行動中は高山病対策のためペースもスローで水分を十分摂るように言われる。また6日間の長い行程を一緒に歩くガイドの資質によって満足度が変わると思われた。というのもガイドが交代で先頭をリードするのだが、最初は年配のベテランガイドでスタートしたところ、いろいろ話すことで沢山のことを教えてくれてためになる一方、一番若いガイドがリードした時は、無口なためコミュニケーションを取らず、黙々と歩き、あまりガイドをしてくれない場合が多々あった。また麓から山頂では真夏から真冬までの温度変化が激しいので薄着も厚着も必要で、その環境にあった服装をするのがベストであろうと思われる。山頂アタックでは冬用に着込んでの行動となるので、暖かいものが飲めるよう、テルモスが必要だ。またポケットからすぐ出せるゼリー飲料も重宝した。
毎回の食事についてはナイフ、フォーク、スプーンの西洋式であり、スープから始まり、順々に持ってくるスタイルである。味覚については薄味が基本なので塩、醤油を持参すると良いことがわかり味噌汁も持って行って正解だった。
以外なのが花等の植物でアフリカならではのものはもちろんだが、日本で見かける花も多かったことだ。
氷河についてもずいぶんと後退しているのが明らかで、今回のコース上からは近くに寄ることができないのが残念だった。間違いなく近い将来でなくなりそうな状況がよく分かった。それでも実際に見ることができて感無量であった。
下山後はせっかくだからとサファリツアーを体験できた。当初双眼鏡をレンタルするつもりだったが、肉眼でも十分であった。主要な動物が一通り見られれば良かったが、何故か一番見られそうなシマウマが見られなかった。どこまでも続くサバンナなどアフリカ大陸を感じることができた貴重な旅行となった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:730人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら