天蓋山(大自然レストランと山カフェ)


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 617m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者専用駐車場があり 数台とめることができます トイレ2か所あり 登山届は食堂「夕顔の駅」に提出します |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はとくになし ところどころぬかるんでいるところがあり |
写真
感想
以前から 360°パノラマでなかなか良いよ という評判を聞いていて 行ってみたかった天蓋山に行って来ました
今年は同行者がいると必ずと言っていいほど お天気に恵まれなかった私(>_<)
この日の天気がとても気になっていたのですが なんとか曇りでセーフ
あとはガスが心配でした
朝7:00に高山を出発し 途中コンビニで足りないものを買い物して(Tちゃんチケットありがとう)登山口のある山之村に向かって出発
男性陣が運転をしてくださり 窓から見える景色は初めてのものばかりで なんだか遠足にいくような気分
上宝村では流れる川の水の透明度の高さに感動しました
そういえば娘の同級生で上宝村出身の子が高山の水はまずいって言っていたなと思い出し なるほどねと内心納得してました
途中買い物や火成岩の風化によってできた天然の石仏を見るために寄り道をしたりしながら1時間50分ほどで山之村キャンプ場に到着
準備をして早速登山開始です
山法師の実が紅色に 草木が赤 黄 黄緑 緑とキャンプ場を彩っています
曇りですが霧もなく まずまずの天候です(^.^)
登山口のあたりには栗ひろいのおばちゃんたちが数名いました
見るとたくさん栗のイガが落ちています
去年は山が不作で熊が里まで下りてきて殺されるということが多々ありましたが
どんぐりも栗もこれだけ落ちていれば熊も食糧に困らないのではないかと思いながら歩きました
栗ひろいのおばちゃんたちの姿がいつの間にか消えています
きっと秘密の場所があるのでしょう
先頭と最後尾は頼もしい男性陣各一人づつ 中は私たち女性陣という隊形で歩きました
最後尾の男性は登山経験の豊富な方です
背負ったリュックの位置が下がっているときはひもを引っ張って正しい位置に直すことを教えてくれたり 背負うときにさりげなく支えてくれたりと細やかに気配りをしてくれる方で 私の荷物がけっこう重いことに気付くと水を分けて持つことを提案してくれて 男性陣2人で持ってくれました
先頭の男性は後ろを歩くメンバーを気遣い 最後尾の男性は前を歩くメンバーを気遣いながら歩くというふうでこの隊形は登りも下りもずっと変わることなく守られました
前日まで晴天が続いたせいか 落ち葉も乾いていてとても歩きやすいです
岩魚がいる大沢谷川の傍らを歩き しばらく傾斜のある道を歩くと沢渡りになります
2つの沢を渡りしばらく行くと ここから急坂 の標識1150m地点です
しらかばが気持ちのいい急坂を頑張って登ると 急坂あと半分 の標識
騙されてはいけません
3つ急坂があるのです
1つ目の急坂があと半分になっただけです
それでも見通しが立ってすこぉし気持ちが楽になります
黄色と黄緑色に彩られた空間を歩き ふと周りを見ると紅葉している木が目につきます
そして 急坂ここまで1300米 の標識
やっと一つ山を越えました
今まで黄色と緑ばかりの葉でしたが 橙色が混じり紅葉した葉も混じり始めました
樹木の途切れたところからは遠くに霞む山が見えます
土塁跡の標識がありました
昔はここまで放牧場だったようです
すずめ平1370米まできました
ここは2つめの山の頂上になります
ここでは小さく槍ヶ岳が見えました
笹と比較的低い高さの紅葉した木の間を歩き しばらくしたら あと30分の標識
気持ちが上向きます
いまこのあたり と3つ目の山の頂上をさす標識があらわれました
ここからいったん坂を下り もう一回登ると天蓋山の頂上になります
頂上この先標高1500mの標識 あとわずか27メートル登るだけです
そして登頂おめでとう の看板がヽ(^o^)丿
やったね 頑張ったね とみんなで労をねぎらい 昼食の準備に取り掛かります
今回の登山では 4人でいくのなら昼食を充実したものにしたいという思いがありました
今年雨女の私は単独行がほとんどだった為 食事がいつもわびしいものになっていましたので みんなに喜んでもらえるものを作ろうと決めていました
raichouさんがアップしていた食事が私の家庭料理でのレパートリーだったこともあり そのメニューをチョイスしてraichouさんに下ごしらえの仕方 持っていく方法などを教えていただきました
私がリュックから取り出すものを見て男性陣は驚きの表情です
どうりで重たいはずだと納得の顔
みんなそれぞれにラーメンやおでん おにぎり くだもの コーヒーなど持ってきた食糧をだすと まるで 見せ合いっこ してるみたいです
「大自然レストラン」の開店です
登山経験の豊富な男性陣の采配の元、次から次へと腕によりをかけた料理が作られ 或いは温められて出来上がってきます
オニオンスープの素 一つあると味がだんぜんアップします
インスタントラーメンがいつもの味とは全然違いますし おでんの即席で作った汁がとても美味しくなりました
私が持って行った鶏肉のトマト煮とパンは大好評で作り方を聞かれました
人間の3大欲の一つ 食欲 を大いに満足させて 今度は山の鑑賞会です
360°の大パノラマ
曇りだけれど山の形はよくわかります
午後になって少し晴れたら今まで霞んでいた山の稜線がはっきりと見えてきました
ラッキーでした
鑑賞会と撮影会を終えると今度は
「山カフェ」が始まります
お菓子 くだもの コーヒー で時間が過ぎていきます
重たいお腹を抱えながらの下山は大変でした
眠いし・・・
無事麓に着いて もう一度 山カフェ
巨峰をつまみながら 今日一日楽しい時間を過ごせたことに感謝しながら
Tちゃん Nさん Kさん ありがとう
また 「大自然レストラン」 やろうよ
今度は あれ を用意するからさ で 〆はうどん
Kさん お願いしますね(#^.^#)
コメント
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本当に天気が持ってくれてよかったですね。
高山では雨降ったから、心配しておりましたよ。
山御飯も楽しめて良かったですね。
トマト煮の料理の方は、うちのシェフHY4554さんが
教えてくれたものです。
もし、あれでしたら鏡平にも同行してるので
コメントしてあげて下さい。
おや?見覚えのある顔が!!(笑)
raichouさん こんばんは
ご飯を食べるために登るのは楽しいですね
実は 見覚えのある顔の人のビールを全部こぼしてしまって ど叱られしました〜
ここんところ遊びすぎて 来週の御在所岳は見送りになりそうな気配があります
見送りになったとしても 山行き納めが今回の天蓋山なら心残りはありません
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