太刀岡山 簡易チェストハーネス講習

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 3.2km
• 登り: 532m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:00

10:32 太刀岡山登山口駐車場
11:39 11:40 鋏岩
12:24 12:51 太刀岡山
13:12 13:16 太刀岡山
13:50 13:50 鋏岩
14:32 太刀岡山登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

（集合）7：50　新宿都庁　大型バス駐車場
（解散）19：00　新宿駅西口

写真

4/1 14:32

ハサミ岩が特徴的な太刀岡山（たちおかやま）急登がひたすら続く、トレーニング向きの山。

4/1 10:31

クラブツーリズムのバスで登山口まで連れて行ってもらうので楽チン。

4/1 11:09

ここでは、クライマーも練習していた。

4/1 11:18

私たちは斜面に結ばれたロープで掛け替えを練習。片側のカラビナだけ掛けて支点で待機。

4/1 12:03

前の人の掛け替えが終わって「どうぞ」と声を掛けられてから2つ目のカラビナを掛けて進む。

4/1 12:33

太刀岡山南峰の山頂に到着。お昼を食べる。この後、北峰山頂にも行ったが、そちらには標識も無かった。第1回目だけに練習も地味だが、山も地味め。

4/3 11:13

＜チェストハーネス装着法＞
幅20mm長さ120cm（大柄の人は150cm）のスリングを縫目を背中にして肩に掛ける。

4/3 11:14

背中に手を回して、スリングの端を前に持ってくる。

4/3 11:15

肩から掛けたスリングに引っ掛ける。

4/3 11:16

しっかり引っ張って締め付ける。女性はバストよりも上が安定する。

4/3 11:17

肩から掛けた側の脇の下からのスリングに、下から上へ絡める。

4/3 11:17

さらに、肩からのスリングに上から下へ絡める。

4/3 11:18

下側の輪の中へ通して、引っ張って締め付ける

4/3 11:18

左右に動かしても、結び目が緩まないことを確認する。（緩む時は結び方が間違っている）

4/3 11:20

幅12mm長さ120cmのスリングと縦11.5cmのスクリューロックカラビナ2個を用意。スクリューロックは最後まで回して外しておく。

4/3 11:21

スリングの縫い目を邪魔にならない位置にして、カラビナを両端に2個付ける。

4/3 11:21

4/3 11:23

チェストハーネスの中央の輪に、カラビナの付いたスリングを2つに折って中央で結ぶ。

4/3 11:28

4/3 11:24

4/3 11:25

使用しない時はカラビナを肩からのスリングに引っ掛けて行動する。

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

nibpon

　クラブツーリズムの”槍ヶ岳の登り隊”の第一回の講習会に参加した。だんだんレベルの上がる講習会に3回以上参加すると槍ヶ岳に登る最終ツアーに参加できるらしいが、私は槍ヶ岳ツアーが目的という訳ではない。春休みの時間がある時にチェストハーネスの使い方が覚えたいと思っていたら、ちょうどこの講習会があることを知った。どこの山に行っても集団で歩いているクラブツーリズムってどんな感じなんだ？という好奇心も少しあった。
　チェストハーネスは、鎖が張ってある岩場や、高度感のある場所でガイドがロープを張った時に使うことがある。海外でも、使えるようになっている場所があると聞く。滑落だけでなく恐怖で動けなくなることを防止する効果もあるとのこと。
　今回の講習会は簡易のチェストハーネス装着法だが、せっかく覚えたので、忘れないように"お茶犬のぬいぐるみ"で結び方を記録しておいた。剣岳あたりでは役に立つかもしれない。