日本の西と南のハジッコに行ってきたさー〜与那国・波照間ハラハラドキドキの旅レコ

2018年04月06日(金) 〜 2018年04月08日(日)

天候

強風と寒さ（東京より寒い！）最後の日やっと晴れました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船 飛行機

与那国島への飛行機、波照間島への船。この天気でどっちもトンデモナイことになっていました。詳しくは感想で…。

その他周辺情報

宿泊した石垣島で泡盛ザンマイ！。

写真

4/7 14:17

ここまでのいきさつは「感想」のところで…。とにかく、やっと悲願の与那国空港着陸。

4/7 11:19

レンタカーでまず向かったのがここ。西崎（イリザキ）

4/7 11:20

この時点で、私たちが日本の最西端の人となったのです。

4/7 11:22

久部良の集落を見下ろします。ここが与那国第2の集落。…といても、与那国に集落は3つだけ。

4/7 11:30

テッポウユリが雑草化しているんです。

4/7 11:34

これも、ほとんど野生化している？。有名な与那国馬ですね。

4/7 11:34

一応、牧場とかになっているんですが…？

4/7 11:44

島で一番大きい比川浜。

4/7 11:46

与那国馬の足跡ですねー、きっと。人間じゃーないよね。そういやー、与那国馬に乗って…ってアクティビティの宣伝があったから…

4/7 11:46

あの小さい建物、TV番組のオープンセットだそうです。

4/7 11:49

これ。Drコトーとかって知ってますか？。見たことないんで、あんまり興味ないんです。

4/7 12:04

これ、立神岩。

4/7 12:04

島の周りはダンガイが多いんです。

4/7 12:11

さっきの立神岩。このあたりの海中に海底遺跡があるっていうことですね。

4/7 12:12

風が強いせいでしょう。大きな木あんまり生えていません。私の髪の毛も同じですねー。あのあたり風が強いんです。

4/7 12:18

軍艦岩。

4/7 12:25

こっちにもいました。与那国馬。

4/7 12:27

これが東のハジッコの東崎（アガリザキ）。日があがってくるから東＝アガリ。西＝イリ（入り）なんだそうです。

4/7 12:33

喜納昌吉（あのハイサイオジサンの…）も歌にしてましたね。いい曲ですよ（ありゃー70年代だっけ？）。

4/7 12:35

西崎もいいけど、こっちの方が雄大です。

4/7 12:50

島の中心祖納にあるナンタ浜です。

4/7 12:50

あの岩山、ティンダハナ、伝説の地だそうです。
これにて、与那国島一周。

4/7 16:00

石垣島ちょっとだけ。玉取崎展望台。

4/7 16:29

最北端の平久保崎。

4/7 17:30

有名ですね。川平（かびら）湾。

4/8 10:50

それで、次の日、波照間島上陸。ヨカッタ。船が運航決定！

4/8 10:53

こういう集落。味がありますねー。

4/8 10:55

けっこう観光客いますけど、竹富島とかよりずっと少ないです。

4/8 11:04

集落を出ると、サトウキビ畑が広がります。

4/8 11:08

ときおり、こんなのが…、けっこうあちこちにいます。中には野生化したのもいるとか？

4/8 11:18

ついにやってきました！

4/8 11:19

ホントの最南端（あっちは行かれない）ではなくって、有人島での最南端だそうです。

4/8 11:19

あの建物は、星空観測タワー。ここは星空がきれいなことで有名。この時期南十字星も見えるとか…。泊まりたかった…！。でも、こんな日、星見えないか！

4/8 11:26

先の方行ってみると…。ムムッ！。あの人が最南端の人になる？。一番にはなれなかった？

4/8 11:26

こういう断崖が続いています。

4/8 11:30

日本の全部の都道府県の石が埋め込まれているんだそうです。

4/8 11:51

これ、コート盛という昔のノロシ場。登ってみたら、なんと三角点があるんです。おっ！。これでヤマレコになったぞ！

4/8 11:52

上に登ると西表島がよく見えました。

4/8 12:00

最後は何といってもニシ浜。

4/8 12:05

沖縄一との声もある浜です。

4/8 12:06

これが今回の旅の締めくくりです。

4/8 12:11

やっと晴れて来てくれました。

4/8 12:13

素敵な色です。

4/8 12:14

晴れてくるにつれてどんどん色が変わっていく！

4/8 12:14

まあ、終わりよけりゃーって感じでした。

4/9 14:46

マボロシの泡盛。泡波。波照間島で作っていて、めったに島外に出ないそうです。島の共同売店で買いました。…えっ、小瓶ですよ（笑）。

4/8 13:07

でも、これがかなり揺れました。（行きは大型の船だったのでダイジョウブでしたが…）

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

tsu-pm

【飛行機が引き返してきてしまった…！】

　最西端と最南端への旅。2泊3日の弾丸ツアーです。
船の欠航率も低い4月に照準を合わせて計画をしていたのですが…。ちょうど悪天候の日にぶち当たってしまったのです！なんてこった！

　ほんとは前日、与那国に入って泊まる予定。しかし…。強風のため飛行機は与那国空港に着陸できず、石垣へと引き返すことに…。

　この日は石垣市内で泡盛でウサを晴らして…。

　翌日、再トライ。前日、石垣に引き返した時点、走って空港のカウンターへ。翌日の1便の整理券の2番と3番をゲット！。
　今日こそは与那国！。ところが…。「…石垣空港に引き返すこともあります…」…だって！。またかよ！
　
　「見えた！与那国空港の滑走路だ！」
すると、飛行機は右に旋回！
　「えっ！、またかよ！」
…ちょっと絶望的な気分になりかけたところ、飛行機は旋回して、滑走路の反対側から進入。拍手が起こります。与那国後に着陸できた！。天気さえよけりゃーどうってことないのにね。

　本当なら、ここで、1日ゆっくりして、夕方の飛行機に変更して帰ろうと思ったんですが、それも満席。数時間の滞在でしたが、念願の最西端の地を踏むことができました。
　
　今日は一応満足、泡盛で祝杯です。

【帰りの船が出るのか出ないのか…！】

　最終日は最南端の波照間島へトライ。ここへは、石垣港から船が出ています。しかし船酔いと欠航で有名なんです。（ググると「波照間島　フェリー　欠航」って項目が出てくる！）
　島への4便のうち1便と4便が大型船。これは多少海が荒れてても問題ありません（船酔いさえ覚悟すればの話ですが…）。でも、帰りの飛行機の時間から、4便で帰ったら間に合いません。これも、与那国への飛行機引き返しで予定が狂ってしまったんです。
　「本日、2便と3便は未定」そんな張り紙が…。
　あきらめるか、それとも、欠航覚悟で1便で波照間渡ってみるか…？！。
　結局出した結論は…！。1便で行って、もし3便が欠航なら、そのまま1便で引き返してくる…！ということ。（ただ船に乗るだけ！）
　1便の船内で何度もスマホ見ながら…、HPで「通常運行」の文字を見たときには嬉しかったですねー、やっとツキが戻ったか……。

【ディープなオキナワ！】

　それにしても、不思議な世界ですねー。同じ八重山でも、石垣とか竹富とかと比べて、ゼンゼンちがう！。人よりもヤギや牛、馬の方がたくさん見かけましたね。それに、島の車なんかのスピードののろいことといったら…（観光客の電動レンタサイクルに抜かれます）。
　ずっと昔は、沖縄本島もこんなんだったんだろうなー…って。
　あと、B級グルメ！。とくにオニギリとカマボコと天ぷら。
　スパムのおにぎりは定番（朝の港の待合室、3人に一人はこれ食べてました）。小さなポリ袋におにぎりとささ身カツが入ってるやつ（袋の中でご飯とささ身カツにぎって食べる！）。
　炊き込みご飯が中に入ったカマボコとか、天ぷらはアメリカンドックの衣みたいなのがついている。う〜ん、フシギ。
　
　ホントは最初の予定どおり、波照間、与那国に泊まって、泡盛ザンマイといきたかったんですが、まーいーっか！
　泡盛で「人生チンダミ」の旅のつもりが、ハラハラ、ヒヤヒヤ、別の意味でチンダミされた旅でした。

　ヤマレコにあらずのしょーもない場外乱闘。見てくださってありがとうございました。

コメント

sheva

南の国から
tsu-pmさん、こんにちは
離島レコ、楽しく読ませていただきました
最西端と最南端、ここは日本一周を旅する者の聖地ですね！
ただでさえ沖縄タイム、しかも石垣島。予定狂いまくり
よく「船が出ない」と強風、高波で欠航の嵐で
停滞、沈没する旅行者が居がちだそうで

うちの山友もここにハマって、毎年行ってるようで
ゆんたくで飲みまくってるそうで、この環境なら仕方ないですね
泡波は確か購入できる瓶数も制限されてる、本当に幻だったような
某市房山のグループ登山で飲ませてもらった覚えがあります

tsu-pm

Re: 南の国から
コメントありがとうございます。

終わってみればなかなかワハハの旅でした。
ホント別世界ですね〜！
そう、予定通り宿に泊まれて、ゆんたくなんぞしたら、
もっとハマってしまったでしょうね。

石垣と言えば石垣牛なんでしょうが
ワタシらおにぎりとカマボコと天ぷらにハマってしまいました。
おかげでずいぶん安上がりに済んだワケですけれどね。
もちろん泡盛も…！
「泡波」はいつどんなシェチュエーションで飲もうか迷っています。

年に1回の沖縄・奄美通い、ますますディープな世界に入り込みそうです。