天狗岳(唐沢鉱泉から周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 856m
- 下り
- 848m
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
四駆SUVで問題なく着きましたが、途中凍結路は冬装備でないと難しいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡も明確、危険個所はありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
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感想
冬の天狗岳に登ってきました。かつて夏に登ったときに頂上にいたグループが「天狗は冬のイメージだよね」と話していたこと。また知人のカメラマンも「天狗は冬の方が登りやすいよ」と教えてくれたこと。果たしてどんな感じなのか、歩いてみました。
唐沢鉱泉からスタート、西尾根へ向かいます。今日は3月と思えない暖かな陽気で雪も緩んでいます。チェーンスパイクとストックを使って登っていくと、やがて第一展望台へ。青空の下に現れた赤岳や南アルプスを眺めて一休み、山梨から来られたソロ男性と話をさせていただきました。氏は先週も西岳から編笠山を回ってきたとのこと、雪の状況など教えていただきました。
高度が上がってくると雪も締まって歩きやすくなります。林を抜けると目の前に西天狗の壁、頑張って登ります。夏場は「岩をよじ登る」イメージだったこの壁ですが、雪の厚さがある分は登りやすいかなと感じました。
赤岳や阿弥陀岳の白い姿を眺めつつ高度を上げていくと、西天狗山頂です。いくつかのグループが記念撮影していました。「冬の天狗はいつも寒くていられないけど、今日は30分もいてしまった」と話す人がいたくらい穏やかな陽気でした。
次いで東天狗へ、少し風が出てきたので岩の陰でお昼ごはんにしました。
その後は黒百合平へ。中山峠の手前に左に折れるトレースが付いており(多くの人が歩いた印象)、我々もそちらを進んでみることにしました。夏道とは少しだけ違ったコースで黒百合ヒュッテへ、一休みすると唐沢鉱泉へ下ります。
「冬の方が歩きやすい」はこの先で実感しました。夏場は大きな岩を選んで足を置いていくこのコースが、雪に埋まってフラットになっています。スタスタと足を運んで下りていくことができます。緩んだ雪が靴裏に付いて高下駄みたいになってしまうのがやや難点でした(笑)。
無事に唐沢鉱泉にてゴール、天気にも恵まれた気持ちのいい雪山でした。
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