比叡から比良へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.1km
- 上り
- 1,665m
- 下り
- 1,669m
コースタイム
- 山行
- 19:31
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 19:31
天候 | 晴れ7 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ツェルト
|
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感想
自宅から歩いた記録をつなぎ、日本海まで伸ばしてみようと今回は4日目の行程。
比叡と比良をつなぐ計画はもうあるようで、いつかは当たり前のルートになるのかもしれないが、現在の状況の中で自分なりにルートを見つけながら歩いてみようと思った。
時間に限りがあるのでスタートをできる岳早めてみる。
3時半にJR唐崎駅前をスタートし、まずは比叡山へ。
ヘッデンを頼りに夜明け前の山道を上がる。
いきなり墓場の横を抜けるが、そういうのは気にならない。
4枚用意してきた地形図の一枚目を片手にペースを確かめながら快調に歩く。
延暦寺の弁天堂が姿を見せたかと思うと、いきなりの鐘の音に驚かされた。
ケーブルの山上駅を経て大比叡に寄り道。
スタートからほぼ3時間。
奥比叡ドライブウェイに沿って道が伸びる。
この辺りは地形図にも表示があり、ほぼ迷うこともない。
ただ尾根を外れたトラバース部では崩落しているところもあって気を付ける。
暫く歩いて横高山、水井山のピークを越える。
最近の坂道ランニングの成果が出ているようで、急登でも息が切れないのはありがたい。
あまりペースも落とさずに快調に登れるのは予想以上の快感だ。
仰木峠までは以前に歩いた経験があったが、その先は未経験のルート。
雰囲気もがらりと変わって、道というよりは踏み跡を辿る間隔に。
道標、テープの類も徐々に少なくなっている。
大尾山(地形図では「梶山」と表示)からはとうとう道の表示もなくなり、京都府との県境の尾根を辿りだす。
伊香立峠あたりまで来ると、歩く人はほとんどいないような印象になっている。
さらに北に進むと倒木が尾根に積み重なり、先に進むのが困難なシーンが増えてきた。
魚の子山という妙な名のピークでタイムオーバーの判断をして、エスケープルートを辿りだすが、この地点では倒木に囲まれて方向さえも見失う始末。
現在地は把握できているのにどちらへも進めないという、もどかしい展開に途方にくれながら1時間を費やしてなんとか脱出。
伊香立の里に下りて、バスで駅まで向かおうと時刻表を見ると、この時間帯にはバスは来ない!
JR堅田駅までさらに2時間のハイキングが加わった。
結局11時間半の長丁場にはなったが、最後の難所は別にしても、季節も天気もよく気持ちいい山歩きではあった。
ただ、ここに整備の手が入って誰でも歩けるルートになるまでには、かなりかかりそうな印象ではある。
今回の下山ルートはかなり時間的なロスがあるので、次回このルートから途中峠の方に抜けて、霊仙山への道を探してみたい。
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