近江の山城70
京都・北摂

最終更新:綿はる
基本情報
標高 | 421m |
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場所 | 北緯35度03分20秒, 東経135度51分06秒 |
壺笠山城は、近江坂本から京へ通じる「白鳥越え」を押さえる位置にある壺笠山山頂部に築かれている。
城の縄張りは、山頂部を削平した小規模なもので、円形の主郭と一段下に同遠心状に腰曲輪があり、主郭へは2ヶ所石段が設けられている。白鳥越えの山道へ通じる西側の帯曲輪下には、小曲輪が数段構えられ、尾根筋からの防禦ラインを構成している。
壺笠山城は、小規模な陣城として築かれたが、随所に石積みの遺構もあり、織田と浅井・朝倉の和睦後、坂本城主となった明智光秀によって修築された可能性もあるようだ。
城の縄張りは、山頂部を削平した小規模なもので、円形の主郭と一段下に同遠心状に腰曲輪があり、主郭へは2ヶ所石段が設けられている。白鳥越えの山道へ通じる西側の帯曲輪下には、小曲輪が数段構えられ、尾根筋からの防禦ラインを構成している。
壺笠山城は、小規模な陣城として築かれたが、随所に石積みの遺構もあり、織田と浅井・朝倉の和睦後、坂本城主となった明智光秀によって修築された可能性もあるようだ。
山頂 | 壺笠山 |
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