尾瀬part1:燧ヶ岳と尾瀬ヶ原から燧裏林道
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,372m
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2日目…7:50見晴-8:15竜宮十字路-8:55東電小屋9:05-9:20見晴分岐-9:35温泉小屋-kuma-10:40三条ノ滝見学-(昼食)-13:20渋沢小屋分岐-14:35御池
| 天候 | 1日目:曇り時々薄日 2日目:曇り時々小雨後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・御池パーキング1,000円/回 ・コンビニは田島付近が最後 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【御池登山口】 ・ウォッシュレットトイレ,売店などあり ・登山道入口は右側通行 【登山道】 ・御池〜俎�堯捗蕕瓩�ら急登。途中にある2箇所の田代や会津駒の展望などが楽しめます。急登→田代→急登→田代→急登(ガレ)→山頂。 ・山頂…尾瀬ヶ原,至仏山はもちろん,日光や越後方面まで360度の眺望。柴安�瑤諒�が山頂部が広い。 ・柴安�堯糎�晴…眺望はあまり無いが時々尾瀬ヶ原や至仏山が望める。登りだと結構急かも。 ・尾瀬ヶ原…基本木道 ・温泉小屋〜平滑滝〜三条ノ滝…結構アップダウンあり。鎖や急な階段もある。三条ノ滝手前でクマ遭遇 ・三条ノ滝〜御池…結構長い道のり。後半に田代が連続で出現。越後方面の山々が見渡せます。 【見晴】 ・見晴キャンプ場泊。1日800円/人。燧小屋で受付。この日は私たちも含め2張。 ・見晴キャンプ場は水道,仮設トイレ,ベンチとテーブルあり。 ・既に今シーズンの営業が終了している小屋もありました。燧小屋,弥四郎小屋は宿泊者がおり営業していたようでした。 【その他】 ・人が少なく,夕方は尾瀬ヶ原木道独り占めでコーヒー可 ・三条ノ滝展望台は現在立入禁止 ・アイスは檜枝岐村のJAストアでアイス牧場会津のべこの乳(この日はブルーベリー味) ・温泉は駒の湯500円。ほかに日帰り入浴施設として燧の湯とアルザ尾瀬の郷があります。駒の湯は露天風呂もあり。 ・檜枝岐村にはコンビニはないと思いますが,JAストアは結構何でも揃ってます。 ガソリンスタンドもJAのみ?でも安い! |
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感想
1ヶ月の山ブランクの土日はほぼ仕事。半日の隙を見てマラソン大会にも出つつ,やっと取れた休日も暴風の為一切経山不戦敗。BANFF Mountain Film Festivalでモチベーションをあげ,なんとか1ヶ月を乗り越え,ようやく年内に狙っていた尾瀬に行く事ができました。しかも初のテント泊。そして3日間。
今回は1泊2日「燧ヶ岳〜見晴〜尾瀬ヶ原〜燧裏林道」の第一部と,日帰りの「会津駒ケ岳」の第二部で尾瀬を楽しんできました。
初日は早朝に仙台を出発し,4時間のドライブの後,8時頃御池に到着。ハイシーズンを過ぎても尾瀬は人が多いものと思っていましたが,御池は人影も少なく,良い意味で期待がはずれました。
御池からの燧ヶ岳の登りは急登→田代→急登→田代といった感じで,会津駒も見えつつなかなか楽しい印象。山頂はちょっと風が強く,柴安�瑤任魯�スってしまいましたが景色も最高。下りは思ったより調子よく,早めに見晴のテン場へ到着。
先着1張だけのテン場でテント設営後,尾瀬ヶ原へ。木道は誰も歩いてなかったので,ちょっと失礼してコーヒーをいただきました。至仏山はちょっとガスで隠れていましたが,すでにかなり尾瀬を満喫。
夜もゆっくり食事&ワイン。夜は寒さを覚悟してましたが,テントの中は暑いくらい。結局寝るときには下着(失礼)と寝袋はかけるだけでした。(この日は下界は25度超え)
2日目。雨は起床とともにあがり,あたたか。
この日は中休み的にアップダウンの無い行程ということで尾瀬ヶ原を半周後,三条ノ滝〜燧裏林道へ。
人のいない尾瀬ヶ原をめで,立派な小屋に感動しつつ余裕の行程かなと思いましたが,平滑ノ滝からは普通にアップダウン,そして・・・熊遭遇・・・(-_-;)
平滑ノ滝から三条ノ滝に向かう途中,後からかみさんから話しかけられたとたん,突然前方で雄叫び!!!???と思ったのもつかの間,7〜8mほど先の岩陰から黒い物体がかなりの勢いで斜面を駆け登っていきました・・・。
しばし硬直&動揺し,二人で大きな変な声を出して(熊を追い払う為)いたら,前方から3人組が歩いてきて一安心。ようやく前に進むことができました。
しばらくは熊鈴を多めに鳴らし,カエルにもびびりながらの行程でしたが,後半には晴れ間も見えるなど,連続する田代に感動する余裕も生まれ,ようやく御池に到着。
檜枝岐ではアイスと温泉を楽しみ,尾瀬第1部終了。
静かな尾瀬をかなり満喫,後半にはサプライズもありかなり濃く楽しい山行でした。
次は会津駒ケ岳→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-144410.html
です。
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Rock08 さん
自分のつい先日いった尾瀬なので、写真をみてアレコレ思い出してしまいました。
そして、また行きたくなってます。
紅葉の時期もよいですが、晩秋の静かな雰囲気もまたよさそうですね。
尾瀬ヶ原からの燧ケ岳、登った後にみると格段にかっこいい！ですよね〜。
３日間で、尾瀬＆会津駒ヶ岳。
かなり充実だったのでは？
２日連続ごほうびアイスもサイコーですね！
今年行きたかった尾瀬、お二人は軽々としかもテン泊で行かれたのですね！
羨ましい〜！
晩秋の尾瀬、人が少なくていい感じですね。
お天気が良ければ最高だったことでしょう。
クマさんにも遭遇されて運がついていますよ
ところで
BANFF Mountain Film Festivalというのはカナダロッキーマウンテンのことでしょうか？
昔、そこに何回か行ったことがあります。懐かしくなりました。
カナダの山のスケールは最高ですよ
コメントありがとうございます。
実は旦那、夏山登山部に触発されて・・・ということもあったようです。
昨年あれほど尾瀬をプッシュしても乗り気ではなかったのに・・・。
記録とても参考になりました。ありがとうございます。
登った山、下山後に見ると感動ひとしおですよね！愛情がさらに増します！！
帰宅後、その山域について書かれた本や記録を読むのが大好きです。
→そしてまた行きたくなるというループなのですが・・・。
大充実の3日間、本当に「これが尾瀬？」というくらいの静かさでした。
秋の空の高さと草紅葉、別天地だなぁと。
テント泊もくせになりそうです。
ご褒美アイス。こちらのヨーグルトが大好きでよく購入していたのですがまさかアイスがあるとは！
2人意見一致でフローズンヨーグルトに軍配があがりました。
ちなみに最終日は安達太良PAでいつものソフトクリームも食べました。相変わらず盛りがよかったです
コメントありがとうございます。
晩秋の尾瀬、池塘好きの静かな山が好みのmeikenさんにはたまらないと思います。
何回「この景色二人占め〜」と言ったことか。
花や紅葉は少ないですがあの静かな時間はなんとも言えません。
燧ケ岳に登っている間も周りに山々が広がっていて、いつかあの先に・・・なんて妄想しつつ。
途中ご褒美のようにあらわれる田代に感激の山行でした。
熊さん、私の声に驚いたらしいです。あの時本当に主人に話しかけてよかった〜。
お互いに岩の陰になっていて気が付かなかったようです（熊も主人も）
遭遇後は熊鈴ならし、途中声を発し、手をたたき・・・。
東北の山は熊対策必須！ですね。今度ペットボトル持参します。
バンフ、行かれたんですね！すごいなぁ〜。どんなスケールなんでしょうか。
山に登られたのかな？
meikenさんの健脚伝説また増えました
こちらは毎年パタゴニアで開催しているイベントで、おすすめです。
ワクワクしますよ〜！（本家はカナダでの上映イベントです）
バンフ、レイクルイーズ、ジャスパーなどカナディアンロッキーの主要観光ポイント起点にドライブ＆トレッキングルートを歩いて楽しんだだけです。
山野草やランの種類が多くて花の興味が湧いてきたのがその時かな？
15年以上も前のことなので…。
詳細は避けますが
転勤の帯同で海外生活をし、子育てに追われて英語を習得できませんでした
野生動物や山のスケールの大きさは日本では味わえません。
再び訪れてみたいです。素晴らしい場所です。
こんばんは。
今回もいつもながら参考にさせてもらいました。
晩秋の尾瀬，派手さは無いけどなかなか良かったです。
湿原の稜線が続く会津駒もかなりお勧めです。
本当にかなり充実の３日間，今度は季節やルートを変えて行ってみたいですね！
meikenさん，お久しぶりです。
「BANFF Mountain Film Festival in japan」，一昨年から見てるのですが，山，海などの美しい映像や音楽だけではなく，考えさせられる内容の作品もあり，かなりお勧めイベントです。http://www.banff.jp/
クマ，実は１０年くらい前にも，同じく南会津の駒止湿原に行った時に至近距離（車中）から遭遇。普段は動物にあわない我々も南会津方面ではなかなかついているようです ・・・。
晩秋の尾瀬・駒ヶ岳，花はありませんが多分meikenさんも気に入ると思います。今度ぜひ★
カナダのトレッキング！いいですねぇ〜。
ずっと遥か彼方まで道が続いて、山々が連なっているイメージです。
今、加藤芳則氏の「メインの森を目指して」を読んでいるところなので、ロング・トレイルへの憧れがつのっています。
ピークを目指すのではなく、長くずーっと歩いてみたいなぁなどと
meikenさんとはなんとなく山への気持ちが似ているなぁなんて勝手に思っています。
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