甲斐駒ケ岳。 黒戸尾根 日帰りピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,189m
- 下り
- 2,176m
コースタイム
天候 | ガス、時々晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上部の岩場では濡れているとスリップしやすい、雨天時は要注意。 秋ですから日暮れが早くなってきています。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
○無雪期のアルプスもあと少しで終わりですね、雪に閉ざされる前にやっておきたい登山プランが「黒戸尾根ピストン」でした。だいぶ日暮れも早くなっているので厳しいかなと思ってましたが、新しく明るいヘッドランプも先日購入したし、チャレンジしてみようと思い立ちました。
夜中1:00に神社の無料Pに着き、就寝準備をしてから登山マップを見ながら晩酌を始め、気が付いたら缶ビール3本開けてしまいました、飲みすぎですね。
朝は案の定2度寝してしまい、出発は6時になってしまいました(笑)
○往路…この時期にしては暖かく、湿気のある樹林帯の急登は汗が滴ります。夏はもっと辛いだろうなと思いました。かなり長い時間樹林帯を詰めていきますが、標高が上がるにしたがって木の種類、森の表情が変わっていくので楽しめます。所々に出現する昔の碑や祠が、この尾根の歴史を物語っていて、白装束の修験者が歩いていた様を想像させてくれますね。
七丈小屋以上は岩場が多くなり、50メートルくらいのルンゼ状の部分が核心部と思われます、鎖があるので問題なし。最上部の岩場はスラブ状の滑りやすい岩なので、雨の日は慎重にルートを選ぶ必要があります。
○山頂…ガスの中の樹林帯を歩き続けて、9合目でも真っ白だったのですが、稜線に出たらガスがサーっと消えて晴れてくれました! 眺望はゼロとあきらめていたのでラッキーでした♪ しかも平日だったのですれ違ったのは下山する2人組にあっただけで他には誰にも会わなかったのですが、山頂で単独男性と出合い、お互いに記念撮影を撮り合ったり、話が出来ました。しかも同じ市内の方だったので驚きました。こんなことってあるんですね。※調布のHさんありがとうございました♪
○下山…いつまでも山並みを眺めていたかったのですが、日帰りピストンなので時間がありません、20分くらい休んだらさっさと下山です。単独男性は北沢峠におりるそうなので、お互いの無地の下山を約束しお別れ。
核心部の岩場は下りは登りより時間をかけ、慎重になりました。疲れも溜まっているから、焦りは禁物です。 七丈小屋でおいしい湧水をたっぷり補給し、長い樹林帯を下りて行きました。 最後のほうは足の裏が痛くなり、日暮れも近くなり、少し不安になりましたが、焦って転んで怪我するのが最悪なので、のんびり下りました。 なんとかヘッドランプ使わずに神社に戻り、安全登山のお礼参りして駐車場に帰還できました。
○振り返ってみて…やはり思ったより楽ではないのです。荷物はギリギリまで軽くしていきたいものです。来年は七丈小屋に泊って、鋸岳を目指したいですね。
超・超亀レスでお恥ずかしいのですが・・・
先月末から最近まで山が立て込んでてバタバタしている内に見逃してました。
黒戸尾根のピストン、この時期になってくると暗くなるのが早いので難しくなりますね。
私も挑戦しようと思ってはいるのでが、ついつい他に行ってしまってまだチャンスがありません。
もう今からでは難しそうなので来シーズンになりますね。
それにしても相変わらず riderさんの超健脚ぶりには驚きます。
コメントありがとうございます。夏が終わってからは休日はバイクのレース、練習に費やすことが多くなり、なかなか山に行けてません 自分もいつかは奥秩父を縦走してみたいです。12月になって雪がふったら八ヶ岳もいきたいですね。
全然健脚じゃあないですよ、下りはいつも足が痛くなるので苦労してます
ノボルンダさんの超充実なプラン、いつも参考にしつつ、羨ましく拝見してます
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