御所野縄文公園

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 00:34
• 距離: 1.3km
• 登り: 10m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:34

距離 1.3km 登り 17m 下り 27m

11:21 スタート地点
11:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車のナビもスマホのナビも駐車場ではなく、進入禁止の史跡を案内していた。史跡を巡っている最中に軽自動車が突進してきたので、恐らくナビを見ていて進入禁止の標識を見ていなかったのでは？大きな案内看板があるので注意して右折する。

その他周辺情報

食堂が付近になかったので、石神の丘にあるレストランで昼食を食べた。混んでいたが、地元の野菜などふんだんに使っていておいしかった。

写真

4/29 11:12

最初は駐車場とトイレしかないと思って車で通過した。でも、ここしかないと思って4号線をUターン。とりあえず、見間違った施設を覗いてみる。

4/29 11:12

外見は、公衆○○かと思ったけど、奥まで続くトンネルがあった。中に入って案内図を見てようやくここだと確信する。

4/29 11:13

4/29 11:15

想像していた物とはかなり違う。タイムトンネル？宇宙船エンタープライズの長い廊下のよう。

4/29 11:17

トンネルは、田舎の里の谷を越えて行く。

4/29 11:18

ノストラジックな世界が迎える、

4/29 11:20

こちらが本日の目的地「御所野縄文公園」。

4/29 11:25

4/29 11:27

4/29 11:28

縄文時代中期後半（4000~4500年前）ここに大規模な集落があった。こちらは縄文人住居を再現。いわゆる「竪穴住居」。

4/29 11:30

全国で初めて土屋根の住居である事が確認された。（手前が骨組み、奥が完成したもの。）

4/29 11:35

4/29 11:31

中は意外と涼しい。囲炉裏の匂いが香ばしい。

4/29 11:39

こちらは食料庫。ちなみに縄文時代は狩猟と採集以外に栗の木などの栽培もしていた。しかし、昭和20年代に100種類以上あったと云われる栗の木は、害虫によりほぼ絶滅した。

4/29 11:40

広場。

4/29 11:46

公園の奥には一番大きな竪穴住居がある。

4/29 11:46

発見された建材も栗を使用していた。堅くて腐りにくいので何十年ももったという。この史跡からは数千年前の木片が発見された。それが歴史の扉を開けた。

4/29 11:47

天井には上がれるスペースがある。何かを保管していたのかも。

4/29 11:47

ここから集落を一望出来る。

4/29 11:47

御所野遺跡では800棟を超える竪穴住居跡があった・・。

4/29 11:50

4/29 11:52

4/29 11:53

4/29 11:56

公園には博物館が併設されている。入館料は300円。予想外に面白かった。

4/29 11:58

「焼けた建物の発見」これが歴史的だったらしい。

4/29 11:59

博物館は色々な工夫がされている。ゴールデンウィーク中なのにゆっくり堪能出来た。

4/29 12:00

発見当時の史跡の上を歩く。

4/29 12:01

詳しくは書かないが、科学的な再現実験がされたという。

4/29 12:05

縄文時代のプロジェクションマッピングがとても綺麗だった。

4/29 12:07

来館者はごく少数なのに、なんか贅沢。

4/29 12:09

4/29 12:16

土器。

4/29 12:16

石斧。

4/29 12:17

アスファルトで補強した道具。

4/29 12:17

矢じり。

4/29 12:24

埴輪。

4/29 12:24

鼻曲り土面。これがどうしてもDioの仮面に見えてしまう。まさか本物！？他にも面白いものが沢山あったけど、みんなここら辺で採掘されたらしい。歴史を感じる。

4/29 12:28

空想は尽きないけど、そろそろお腹も減った。御先祖様に別れを告げて、現代へ向かうトンネルを潜る。

撮影機器：

SHV34 SHARP

感想

aiman40

ゴールデンウィーク前半は御所野遺跡を散歩して来ました。青森の「三内丸山遺跡」北海道の「北黄金貝塚」秋田の「大湯環状列石」らと共に世界遺産への登録を目指しているらしいです。