大雪原を独り占め?!雪の北アルプス 乗鞍岳 BC バックカントリースノーボード!
- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 960m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 7:04
14:25 休憩(〜14:51)
16:59 移動の終了
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ 駐車場あり |
写真
感想
今回はバックカントリーで非常に人気があり有名な乗鞍岳に行って来ました。
この日は昨日の夜から雨が降っていましたが、予報どおり8時前には雨も止み、上空では24m程の風の予報でしたが、全くの無風の滑走日よりとなりました。
しかしながら、位ヶ原まで行くバスが通る林道の雪の回廊の雪が林道側に崩れてしまいそれの除雪作業が進まずその日はバスの運行は未定となってしまいましたので
三本滝から登りはじめました。
例年ならこのGWの時期には沢山の雪があり山頂から駐車場まで歩くような登り返しなしで何キロも滑って来れる様な素晴らしい所ですが、今年は春の暖かい気候によりスキー場内の雪は殆どありませんでした。
それでも、スキー場上部のツアーコース入口からはまだまだ雪がついており、ツアーコースの上部2/3程はまだまだ雪がある状態で、下部の藪近こぎは必要だが、まだまだ滑走を楽しめそうです。ツアーコースでは急斜面や中斜面を越えると緩斜面といった感じでそんな感じを何度か繰り返します。木々の伐採もしっかりされており10m数十メートル程の幅もあるので滑るには充分なスペースが確保されています。
急斜面や中斜面では小回りする方がおおいのか、コブ斜面になっています。
スノーボードで滑るとボブスレーの様で非常に楽しいです^^
ツアーコース上部、位ヶ原山荘付近からはそれまで全くもやはありませんでしたが、目の前の急斜面を乗り越えると、乗鞍岳の裾野一帯は雪に覆われ、視界は30mから500mほどのもやに包まれるときもあり、尚一層と幻想的な素晴らしさとなっていました。
そこから、肩ノ小屋、山頂まではたっぷりと雪もあり、あと一ヶ月ほどは滑れるのではないでしょうか?今年も肩ノ小屋口では6月、7月と滑れるかも知れませんね。
その日はバスの朝の運行はありませんでしたので、我々の他に人はなく、真っ白な乗鞍岳の広大な斜面を独り占めでした^^
あくまで滑走が目的ですので、帰り時間も考えて肩ノ小屋口を過ぎた急斜面の取り付き付近にてスノーボードを装着し下山。
最初は緩い斜面ここで雪質状態を確認し、ツアーコース手前では40度程の急斜面。
ツアーコースでは木々も伐採されていて、滑りやすいこの上ないです。
ゴールである三本滝までほとんど登り返しがないので一気に降りる事も可能です。
前日までの滑った後もありその上はすいすいと滑れます。
急斜面ではコブの滑りも楽しめ、凹凸ある斜面がなんとも楽しいですw
今回は曇りでしたので、雪質もよく、風もたまに少し吹く程度でほとんど無風の中、涼しく快適な登山に、快適なスノーボード滑走ができました。
この時期のこのコースは数日おきに来る方も多い位の超人気のコースである事を
体を持って体験できた良い1日となりました。
私もまた近い内にこれたらなと思います。
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