熊笹の峰, 犬越路

2011年10月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 7.3km
• 登り: 1,037m
• 下り: 1,040m

コースタイム

10:05神之川林道ゲート-10:10ヤタ尾根分岐-(途中3回ほど休憩)-12:05熊笹の峰着-(休憩)-12:45熊笹の峰発-13:45犬越路トンネルへの分岐-13:55犬越路着-(休憩)-14:10犬越路発-15:00神之川林道ゲート

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川林道ゲート前の道路脇に駐車可能

コース状況／危険箇所等

o トイレ
- 神之川林道ゲート前に大きなそこそこ綺麗なトイレ
- 犬越路避難小屋にもトイレ

o 登山道の状況
- ヤタ尾根
下半分は杉植林帯でやや急登. 景色も単調でただただキツイだけ. 中間辺りから上は広葉樹林帯となり, 景色も開けて登りも緩やかになる. 最後に熊笹が出てくると再び登りがきつくなるが, 500m も進めば熊笹の峰に到着する. 危険箇所等は特になし.

- 熊笹の峰→犬越路
すごい急な下り. ちょうど蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面に向かう道の蛭ヶ岳直下みたいな感じ. 足元が良い時だったので問題なかったが, 雪や雨やらで足元が悪くなると難儀しそう. 登りに使うのはかなりの急登なので相当辛そう... 一部, 笹がうるさい箇所があるが, 登山道は明白で迷うようなことはない.

- 犬越路→神之川
犬越路から少し下った所, 沢に降り切ったあたりから暫くが落石地帯. この日も私の数十メートル先で沢の左岸方向からの落石に遭遇. 通過は手早く済ませたい. また, 落石地帯の下部にある堰堤の右岸で登山道が崩壊している. 堰堤の少し上の右岸側にロープが渡してある場所があり, ここが登山道の目印. 道はよく整備されており, ヤタ尾根よりずっと歩きやすい. 但し, 沢沿いの道であり, 沢と交差する箇所もあるため, 増水時には注意が必要かも.

o 休憩適地
- 熊笹の峰
大きなベンチが二機設置してある. 富士山が真正面に見えてとにかく絶景. 日当たりもよく気持よかった.

- 犬越路
こちらも大きなベンチあり. 富士山は見えないが西丹沢自然教室方面が見下ろせる. 避難小屋とトイレもあり.

o DoCoMo 携帯電話
熊笹の峰と犬越路が圏内であることを確認. 稜線上は圏内であることが多いようです.

写真

出発前の神之川林道ゲート前の様子

神之川林道からヤタ尾根の分岐地点. 明白な道標があるので迷うことはない.

ヤタ尾根上部の風景. 木漏れ日が気持ちいい.

こちらもヤタ尾根上部

熊笹の峰からの富士山

三つ峠山の向こうには南アルプスが. 甲斐駒〜白根三山あたり. 写真には撮らなかったがかなり南のほうまで見えていた.

三つ峠山アップ

熊笹の峰から富士山アップ. お鉢に何か構造物のようなものが見える.

大笄付近の稜線にある木

熊笹の峰→犬越路の急な下り道

熊笹の峰→犬越路の急な下り道

はるか向こうの鞍部に犬越路避難小屋が見えてきた

犬越路避難小屋アップ

犬越路隧道方面への分岐. 道標があるので見失うことはない.

犬越路避難小屋内部

犬越路避難小屋内部. 土間部分はかなり広い.

犬越路避難小屋内部. 板の間部分は土間部分の半分くらいの広さ. 快適に寝れるのは 5 人くらいか ?

犬越路避難小屋外観

犬越路避難小屋前にあるベンチ. 日当たりが良くて気持ちい.

神ノ川ヒュッテから少し犬越路方面に上がった所にある日陰沢新道分岐の道標

土砂災害から復活した神ノ川ヒュッテ

戻ってきた時(15時)の主発地点の様子

今日の足

感想

endoh

中古の原付をヤホークで買ったので近場の山に行くのに利用してみようと思った. 前日はあまり早く寝れなかったので, 遅くに起きて近場の短いコースに行くことに. 9 時くらいにやっとこ出動準備が整い, 気温も上がってきたことだしそろそろ行くかと原付にまたがってみると, バックパックがリアボックスと干渉して乗車姿勢が変なことに... ギアチェンジがとてもやりにくい... まぁ, どうせ 3 速でめったにギアを変えることはないので我慢して行くことに. 暫く行くと, かなり着込んでいた関わらず, 体が冷えてくる. 30 分もすると寒さで体がカチカチに. とりあえず西野々のセブンイレブンで休憩. 止まってひなたぼっこするとそれだけで十分温かいw. 何とか 10 時くらいに神之川に到着. あり得ない遅い出発時間だが, 今日のコースはコースタイムで役 4 時間半のお気軽コース. 体が冷えて寒かったのでさっさと登山開始した.

ここのところの晴れ続きで脚元の状態は至って良好. とても歩きやすい. 天気はまさに快晴で, 熊笹の峰では風もなく陽にあたっているとそれだけでも温かい. 景色も良く, 登山自体は大変満足できた.

初の原付アプローチでの教訓は, 登山用バックパックはリアボックスと干渉するので背負ったままで乗るのはかなり無理があるということと, この季節でも既に原付に 1 時間くらい乗るには寒いということ. 服装は真冬の蛭ヶ岳に登る時くらいの厚着でも寒かった. 更に厚着することは可能ではあるが, これ以上寒くなると原付の使用は厳しいかもしれない...

コメント

藪犬魂☆mogless

こんにちは。kurosemiでございます。
良いですね。そのバイク。
私は先日、奥鬼怒林道で折りたたみ自転車を必死に漕いで足が痛くなり、電動自転車か原付を買えばよかったと後悔していたところです。

車載を考えるとモンキー、ゴリラが良いですが、トーナンの可能性が大なので、
ズークかモトコンポにしようかと検討しております。
どちらも、古いくせにけっこうなお値段なので、困ります。
チョイノリでもいいかな。ヤマハ・ポップギャルもいい。車名が特にいい。トーナンの心配もないだろうし。

カブは人気車ですから、トーナンにはお気をつけ下さい。

endoh

こんにちは
Kurosemiさん、こんにちは。
実は私も車載を考えて最初はモンキーを買おうかと思っていたのですが、カブの倍くらいの価格になるのと、荷物の積載能力があまりに低いので、結局車載は諦めてカブにしてしまいました。

モトコンポは車載のために作られただけあって面白そうですね。小さいので登山口とかに停めるのも場所取らなくて良さそう。自動車＋原付の組み合わせができると登山のコース取りが柔軟になって楽しそうです。


#コメントいただいたのに今日気が付きました... すいません