2018GW後半クライミング(聖人岩・天王岩)

2018年05月04日(金) 〜 2018年05月05日(土)

天候

晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ミンミンの上部で岩が剥がれた模様。結構な音を立てて落石したので、ビレイヤーは要注意。

写真

5/5 14:19

ドロボーカササギ(5.11a)。
登っている人の左隣のライン。

5/5 16:22

ニルバーナ(5.11b)。

5/5 16:23

全然ダメだったんだけど、姐さんがカッチョいい写真を撮ってくれたので記念にw。

5/5 16:23

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5/5 16:27

5/5 16:29

5/5 16:31

終了点の右の岩が動いたので、ひやっとした。

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

感想

geranium

初日は聖人岩へ。

組長は2便目に黒山讃歌を1テンまで持ち込んだものの、3便目はOCCの定めにより急激に出力が下がり、次回以降に持ち越し。

自分はモモンガキッドを登りたいところだけど、ジャミングが滑る時季になってしまったので、翌日に余力を残すためにも自重するつもりだったのだが…。

アップの後、取りあえず前回取りこぼしたウォーミングアップをRPしておこうと思って取りついてみたら、すっかり忘れておりテンション。
寒い時季には持てていたスローパーが全く持てなくなっていたため、ヌンチャク回収して放棄。
代わりに結局モモンガキッドをトライすることにした。

モモンガキッドは1便目にテンション掛けまくりでトップアウトしてムーブを探ったが、下部のジャミングパートの手順があやふやなまま。
もう1便下部だけやってみた結果、自分の場合ジャミングが決まらないことには登れない、逆にジャミングが決まれば登れそうといった印象。
そしてその肝心なジャミングがどうにも上手く決まらないまま終わってしまった。

何の成果もなく終わってしまうのも何なので、帰り間際にもう一度ウォーミングアップを登ることにした。
そしてそれがかなり危ういことになってしまった。

どうしても持てないスローパーは使わず、直接ガバカチを取りに行くムーブで核心を突破した後、マッチした平らなホールドを持ってヌンチャクを掛けようとしたら、前腕が片手を離せないと言ってきた。
墜ちたらグラウンドすれすれ、クライムダウンも無理で進退極まりそうになったが、何とか片手を離してヌンチャクを掛け、A0クリップして事なきを得た。
大して登っていないのにここまで余力がないとは、我ながらびっくり。

二日目は組長に加えメパンナ姐さん、やっちん、クリリンとともに天王岩へ。
ま、前日の聖人岩でも一緒だったのだがw。

宿題になっているドロボーカササギが狙いだったが、1便目は核心を越えられずフォール。
ハングドッグして何回もやり直したけれど、どうしてもできないので仕方なくワープしてトップアウト。
まるで出力が上がらないので、この1便でやめにするつもりだったのだが…。

せっかくなのでもう一度だけやってみようと思い、大レストののち2便目を出したら、なぜか登れた(通算4便)。
核心前で長目のレストを入れ、多少ムーブを修正しながらも核心部を(自分としては)スピーディに登っていったら、いつの間にか核心を越えていた。

ぎりぎりの状態で核心を越えたため、直後に限界を感じて諦めそうになったが、自分で自分に気合を入れたらパワーゲージが少し戻り、何とか終了点まで登りきることができた。
自分で限界を決めてしまったら、最後まで力を引き出すことはできないと改めて実感。

とは言え、こんなに出力が落ちた状態でなぜ登れたのかよく分からない。
クライミング中の作戦は別として、四六時中糖質補給作戦がうまくいったのか、
あるいは前腕をマッサージしたのがよかったのか…。

最後にクリリンがヌンチャクを掛けてくれたニルバーナ(正しくはビルバーナ)を触ってみたけれど、今まで触った11bとは段違いに強度が高かった。
テンションかけてワープしながらトップアウトするのが精一杯。
出だしのガバハング越えでヒイヒイ言わされ、終盤の薄被りではもっとヒイヒイ言わされた。
当面はまるでできる気がしないが、いつかは完登したい。

コメント

kanosuke

あれ？
ドロボーカササギ完登おめでとうございます！！！

ところでまたも御前岩は見送り？
聖人岩と天王岩連チャンはOCCにはキツイでしょ〜
暑くなかったですか？

組長は黒山讃歌惜しかったですね〜
えっ？「ほっ」なんて聞こえました？幻聴ですね

ウォーミングアップは危ないところでしたね。
前回楽勝ムードだったのに、条件でこうも違うものか。
とにかくご無事で何より。

geranium

ありがとうございまーす。
クリリンの熱いトライに刺激を受けて、私もちょっと頑張ってみました。

御前岩は二日目の候補だったんですが、長いルートが多いので持久力がもたないと判断して、天王岩に変更したのです。

二日間とも暑くも寒くもない快適なコンディションでしたよ〜。

組長の黒山讃歌は一日一便しかパフォーマンスを発揮できないので、時間がかかるかもしれません。
…と奴を油断させておけ！という指令を受けました。