高島トレイル�◆〇姐餝戞舛�にゅう峠
福井県
滋賀県
京都府
sari-paA
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,106m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
桑原橋10:10〜丹波越11:30〜三国岳12:25=40〜岩谷峠13:35〜
カベヨシ14:55〜地蔵峠16:10
5月6日 晴のち曇り
地蔵峠5:20〜三国峠6:27〜ナベクボ峠6:54〜ピーク803分岐8:12〜
オクスゲノ池8:25〜おにゅう峠10:18(登山口捜し15分ほど)〜
登山口10:37〜根来坂10:52〜鯖街道経由〜小入谷バス停13:10
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
下山は小入谷バス停より高島市営バス乗車、桑原橋下車 マイカーに戻る |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所なし。 三国岳から岩谷峠は、道不明瞭な部分が多い。岩谷峠からカベヨシは、尾根芯を外さないように。地蔵峠へは標識多い。最後、地蔵峠に下る部分で道、踏み跡、なくなる。 |
写真
拍手
装備
| 備考 | 地図は高島トレイル協議会発行の二万五千の地図を持って行ったが、読図が必要なところもあり、詳細地形図を持って行くべきだった。 |
|---|
感想
2泊3日で横山峠から駒ヶ岳、百里ヶ岳、そして三国岳に終点の桑原橋、と考えてたが、体調不良。もちょっと優しいコースに変更しようと、今回の一泊二日テント泊、高島トレイル終点の桑原橋は標高高いから楽ちんだ、なんて軽―く考えたらえらい目にあった。
5月5日 晴
桑原橋10:10〜丹波越11:30〜三国岳12:25=40〜岩谷峠13:35〜カベヨシ14:55〜
地蔵峠16:10
まず桑原橋まで車で行ったが、細川からえらく細い道、その割に車多い。渓流釣りの車だ。桑原橋行き過ぎたり駐車地点、捜したり、時間かかった。道の駅から市営バスにしときゃ良かった、と後悔だ。まあ、何とか路傍に停める、神戸ナンバーの車も停まっていた。
登山口にお手洗いがある。なかなかきれい。沢沿いの林道歩き始めてすぐ行き詰まり。林道入ったらすぐ横の沢を渡って尾根筋に入らなければならないのだ。沢を渡る前じゃなく、渡ってから高島トレイルの標識が出てくる。それで気が付かずに真っ直ぐ行き過ぎてしまったのだ。
高島トレイルを逆コースで行ってるものだから、これからもそういう事が何回かあった。順コースなら当たり前の親切な標識なのだが、逆には判りにくいところがあったのだ。
まあ、我慢の登り。植林を過ぎて雑木林になる。イワカガミが咲いてた。この先、何回もイワカガミが励ますように咲いている。
主稜線に出ると三国岳まで広い尾根が続いている。広々して気持のいい尾根だ。ただ樹林があるから見晴しは一ヵ所だけ。
三国岳も西側がかろうじて望める程度、ちょっとがっかりだ。まあ、この辺りの山は展望を楽しむのではなく、山頂に至る道程―新緑の樹林や谷間の趣などが美しいのだ。
岩谷峠に下る。さっそくルート、方向おかしい。戻ると分岐があって三方向への標識がある。つまりこの分岐に気が付かなかったのだが…三国岳から下ってきたら分岐の標識、分岐自体より岩谷峠寄りにある、それで気付けなかったのだ。
しばらくは踏み跡程度の小道が続き、進行方向が変わるところでは標識もあった。問題は灌木、倒木帯の下りだ。踏み跡があっちこっちになってくる。
ところで読図しながらの尾根の下りと登りでは、間違いやすさに雲泥の差がある。案の定おかしい、と数十�丹�き返して進行方向を確定して尾根筋に復帰する。やっと岩谷峠に着いてホッとした。あとはカベヨシへの登りだが…。
急な登りでは踏み跡が2本、3本と分岐している。その先、倒木を避けていたり、藪になってたりしてるからだ。小ピーク上がりきると何とか尾根芯を外さないように歩くと踏み跡に復帰する。
シャクナゲの木はよく見るのだが花はもう終わっていた。鞍部でほんの数本、まだ花をつけている。もう散りかけなのだが、濃い緑の中に何とかピンクのシャクナゲ。良かったぁ。
カベヨシから地蔵峠までは、断然、道が明瞭になり方向が変わるたびに標識が立っている。ただ方向が北に変わってあともう少しで地蔵峠、というところで道も踏み跡もなくなった。落ち葉の深い急斜面だ、誰かがテントを張っている。そのテントめがけて斜面を下って地蔵峠だ。
林道上、テント張る。林道といっても地道だし樹林に囲まれいい雰囲気だ。枕谷は別世界のような雰囲気を漂わせている。透明、キラキラしてる貴重な水を頂いた。
5月6日 晴のち曇り
地蔵峠5:20〜三国峠6:27〜ナベクボ峠6:54〜ピーク803分岐8:12〜オクスゲノ池8:25〜おにゅう峠10:18(登山口捜し15分ほど)〜登山口10:37〜根来坂10:52〜鯖街道経由〜
小入谷バス停13:10
結局、地蔵峠でテントを張ったのは私を含めて3人。さすがゴールデンウィークだ。もっともこの山行、出会った人たち、三国岳周辺で5組、地蔵峠からおにゅう峠まではたったの一組なのだ。ほんとに静かな山域なのだ。
樹幹から思いもかけずご来光。三国峠に出発する。稜線、何回も下りたり登ったり…。なかなか三国峠着かない。だけど鞍部の林の雰囲気がすごくいい、元気だったらこんな所でテント張りたいな。
三国峠、と言っても小さな山頂、やっぱり展望ない。ナベクボ峠へ下る。高島トレイルの黄色テープやその他赤テープが要所要所にあって、道迷わない。まあ、勿論、六甲のハイキングコースとは大違いだが…。不自然な階段など一つもなく、落ち葉のクッションが脚と膝に優しい自然の道なのだ。
ナベクボ峠の北の小ピークで変な標識があった。2方向を指して、南に「三国峠」（それはオッケー）西に「藪原」？？「藪原」って何だ？おにゅう峠の表示は…ない。おにゅう峠へは藪原ってとこ、通って行くんだろうか？だけど方角が全然違う。何か主稜線、パスしなければならないのだろうか？
そんなこんなで迷ってる時に北の稜線から登山者が2人来た。テント泊の人だ、おにゅう峠でテント、張ったという。問題解決、だけどあの標識、なんぜおにゅう峠の表示がないのだろう。高島トレイル・順コースで来てる人には別段、関係ない標識なのだが、逆コースの私としては、すごく不親切な標識だと思ってしまうのだ。
ピーク803の西を鞍部に向けて下る。そこは小さな池があってちょっと不思議で複雑な地形、世界だ。ムーミンとかもののけ姫が出てきそうな…。
黄色テープ助かる、テープに沿って上がって、とうとう、おにゅう峠手前の急坂だ。滑り落ちそうな急坂上がると、傾斜緩くなってもまだ登り続く。土の斜面むき出しの尾根筋になる。木陰がなくなりクソ暑い〜、が振り返ると絶景だ。百里ヶ岳だろうか、ピラミッド型の雄大な山容だ。今回、上がるつもりだったが体調不良、次回にしよう。
おにゅう峠は林道が横切っている。福井側の景色を初めて見たが、何か車道から見る景色って感動がない。さて、根来坂へ、登山道の入り口は？って、稜線を挟んだ林道の南側行ったり北側行ったりウロウロする。地図には峠から真っ直ぐ稜線に上がるようになってるが、林道を作ったため10m位の土崖になって道がない。やっと高島トレイルの標柱、小さな矢印が南側林道を指している。こっち側はさっき3分下った、あと2分下った所の、小さな鞍部に根来坂への登山口があった。
小さな登りでも少し頭痛がするようになった。百里新道から小入谷へ下るつもりだったが、旧鯖街道に変更。林道に沿って下ってるので安心だ。根来坂峠の入り口には表示ないが、右手のトラバース道行くと、「鯖街道」の標識がある。車道に2回出るが、出るときも登山道入るときも「鯖街道」の表示があって心強い。
13時38分の高島市営バスに乗るつもりで山中、たっぷり休憩しながら小入谷到着。ゆったり流れる針畑川上流に点在する、すごくきれいな集落だ。バス停も写真の通り、中に座布団もあった。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
三国岳の最新記録
三国峠の最新記録
白石山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する