2018年4月GW企画部山行:蒜山・擬宝珠山



- GPS
- 64:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:00
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
百合原牧場→下蒜山登山口(ヒルウンタクシー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上蒜山→百合原牧場はマムシが多いとのことで注意 |
その他周辺情報 | 蒜山やつか温泉快湯館(0867-66-2155) HP等に検索される蒜山タクシーさんは廃業したとのこと ヒルウン交通さんを利用(両登山口に電話番号看板あり) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
1日目:4月28日(土)象山〜擬宝珠山
今回企画部山行のGW企画は蒜山。今回のメンバーは担当のN・Yさん、S・AとT・Mさん、A・Mさんの4人。朝8:00にJR大阪駅をAさんの車で出発して、蒜山ICを降りる。晴天のうえ、車窓から見える新緑は瑞々しい。GW初日のせいか渋滞もなく予想外に早くに到着したものの、Sのミスリードでお昼ご飯目的の道の駅に辿りつかず、さまよった後奥大山休暇村の駐車場へ。すぐ裏に象山への登山口があり既に標高920m。象山の頂上は標高1085mなので、160mしか登らないという超お気楽ハイキング。新小屋峠からは蒜山や大山・烏ケ山等見晴らしを楽しみながら象山頂上へ。次の擬宝珠山へはいったん登った分を降り切って再び1110mまで登る。驚いたことに、擬宝珠山への頂上付近の登山道両側にはカタクリの大群生が!見たこともないほどの紫の花の帯が登山道の両側に伸びていて、一同大喜び。もしかして栽培しているの?と思う程でしたが、どうも自生していて大切に保護されているようです。擬宝珠山の頂上からは蒜山方向にでこぼこした不思議な森が拡がっているのを眺めてから下山しました。(記:S.R)
2日目:4月29日(日) 蒜山三山
7時半の時点で犬挾峠の30台ほどの駐車スペースはほぼ満車状態、辛うじて空いていた端のスペースに車を滑り込ませた。こちらから登るハイカーはさほど多くはないとはいえ、GWの真っ只中、しかも晴天となるとそれなりに混雑する。もう少し早く到着する計画の方が賢明だったかもしれない。
登り始めると間もなく、急登が待ち受ける。長い階段を辛抱強く登り続けると、30分程で視界が開け、気持ちの良い笹原に出た。この雲居平の笹原はまさに蒜山を象徴するような絶景。しかも足元を見ると、あちらこちらにカタクリやイカリソウなどの野草が咲き、こちらも目を楽しませてくれる。快適な笹原歩きを暫し楽しんだ後は下蒜山山頂までまた暫く急登が続く。
下蒜山山頂からは中蒜山、上蒜山、そして遠くに僅かに残雪をまとった大山が望める。ここからフングリ乢までは比較的なだらかな笹原が続く。次第にカタクリに代わり、イワカガミが多く見られるようになる。このような植生の変化もおもしろい。
子供の声が聞こえてきたと思ったら、程なく塩釜方面との合流に出た。塩釜からは家族連れを含め多くのハイカーが登ってきており、一気に賑やかな雰囲気となった。分岐から5分ほどで中蒜山山頂に到着。眼下には蒜山高原が拡がり、上蒜山のどっしりとした姿も間近に見ることが出来る。
中蒜山からしばらく快適な笹原歩きを楽しんだのち、いよいよ上蒜山に向けての上りに入る。時折見られる蒜山高原の眺望を励みに、所々に鎖の張られた藪の中の急な上りをひたすらに上っていく。
上蒜山山頂は思いの外狭くて展望もなく、ハイカーの数も中蒜山山頂に比べて少なかった。軽めの休息をとって下山に入る。山頂から30分程の最後の展望ポイント、槍ヶ峯で蒜山高原の眺めと大山の姿を目に焼き付けたあとは、笹原を経て林間の下山道に入っていく。階段が整備されていてスリップの心配なく下りられ、コースタイムよりも大分短い時間で登山口にたどり着いた。
蒜山は、登るまでは笹原と展望の山というイメージだったが、実際に歩いてみるとカタクリやイワカガミをはじめ花の種類も数も豊富で、展望と花とを両方楽しむことのできる魅力的な山だった。上蒜山が200名山ではあるが、個人的には今回のコースの中では下蒜山〜中蒜山の部分が、花が豊富で、展望も良く、そして静かな山歩きが楽しめて、一番良かったように思う。(記:N.Y)
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