昨年、断念した大平山の中ノ谷をチガオの尾根から登り、熊取尾根を下って踏破しました
- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 691m
- 下り
- 668m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全てバリコースです。 《チガオの尾根》 取付きから切通しの上まで目印も無く踏跡を探しながらの急登です。 切通しの上の少し先から目印が出てきます。後は目印が多数出てきます。 《熊取尾根》 作業道でズタズタにされています。下りでは熊取尾根から離れて行く作業道に入らない様にして下さい。 《中ノ谷》 下りで歩く時は崩壊地までは、一箇所を除き明瞭な道です。途中、T字路で不明瞭になります。 崩壊地から中ノ谷の渡渉点まで二回踏跡を見失いました。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
《チガオの尾根》
チガオの尾根へはヘアピンカーブに大きな切通しが在る処から取付きます。切通しの上までは目印も無く踏跡を探しながらの急登です。
ここから尾根に乗ったので歩き易くなり、目印も現れて来ます。岩尾根を過ぎると植林の保護ネットが終り、その先でチガオの尾根の作業道の終点に着きます。
ここから本日二番目の目的の作業道を辿り熊取尾根への接点探しです。ジグザグ道の最初の端から枝作業道が延びていたので進んで行く。長く続いていたので熊取尾根まで行けるかもと思ったら谷筋で終点でした。三分の一程進んだので、踏跡を探しましたが無さそうなので引き返しました。
チガオの尾根の作業道は尾根上で無く西側に作られているので尾根歩きに影響を及ぼさなかったのが良かったですね。
作業道を上がって行き、枝作業道が有る毎に確認しましたが熊取尾根に近付けず大平山の近くまで来ました。ここで要約、作業道が熊取尾根側とチガオの尾根側と分かれる処に来ました。ここには目印は有りませんでした。
《熊取尾根》
熊取尾根の作業道は熊取尾根を横切って下って行きます。T字路に2回出合ったら、どちらも右折して熊取尾根に付いて行きます。直進する作業道は何処に行くのか気になりましたが時間が無いので熊取尾根を下ります。
作業道が直線となり尾根と並走した先で作業道から分かれ、尾根を下ると旧細久保林道が右から合流します。ここから中ノ谷分岐までは昨年歩いたので様子が分かっているので一安心です。
幹に保護ネットが巻かれている処を過ぎると、尾根から離れて尾根を巻いて戻る手前に有る小さな十字路を右折し、小さな枯れ沢の先で、岩の在る処に中ノ谷からの道との合流点が有ります。
昨年歩いた時には無かった赤いリボンが有ったので大ドッケへのコースに目印が付いていないか確認に向かいました。直進して中ノ谷右俣を渡渉し斜めに登っている途中で明瞭な踏跡の右上に薄い踏跡と赤いリボンが有りました。多分これが大ドッケへの直登コースだろうと思いました。急斜面であまり踏まれていないので、熊取尾根経由で大ドッケに出るのがお勧めです。
《中ノ谷》
岩の在る合流点から本日一番の目的だった中ノ谷に向かいます。踏跡は直ぐに薄くなるだろうと思っていたが以外にも明瞭な道が続く。T字路で左折したら道が消滅したが、下に道が見えたので強行突破する。このコースは沢床を行くものと思っていましたが、実際は左岸の中腹道でした。
崩壊地に出ました。ここは渡ることに集中して周囲を見ずに通過してしまい他に踏跡が有ったか見過ごしてしまいました。
何とか通過したのに何と、先は獣道だったので、ここから戻って崩壊地を行くよりも沢に降りることにしました。少し下ると運良く踏跡に復帰ました。ラッキーでした。崩壊地までは明瞭な道でしたが崩壊地から先は薄い踏跡です。
一難去ってまた一難で、次はトゲの藪地獄です。鋸で一本一本切って藪を通過したら、またも先は獣道でした。仕方ないので沢に向かって降りると、又々運良く踏跡に出ました。2回もラッキーが続きました。
そこから少し行くと中ノ谷の渡渉点を見下ろす処に出ました。昨年、引き返した渡渉点で、上から見ると木橋の残骸を確認することが出来ました。ここから少し行くと天目山林道に出ました。
中ノ谷のコースは「fuya0123」、「yasuhiro」の記録から中ノ谷を何回か渡渉するものと思っていました。今回、歩いたコースは右岸から左岸に渡渉後は沢から離れて左岸を行くコースでした。今度は白殿橋から入ってコースの再確認をしたいと思います。
細久保橋からチガオの尾根の取付きまで、片道 1時間半程です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する