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記録ID: 146578
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ハイキング
阿蘇・九重

涌蓋山:八丁原周回

2011年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
12.7km
登り
790m
下り
814m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:50筋湯温泉駐車場-09:05八丁原登山口-09:55一目山-10:30 1259ピーク-10:55みそこぶし山-11:20涌蓋越-11:50女岳-12:05涌蓋山(昼食)12:20-12:30女岳-12:55涌蓋越-14:10疥癬湯登山口-14:30筋湯温泉駐車場
天候 曇り 山頂付近はガス
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大分自動車道「九重IC」から車で40分(県道40号線経由)
付近の温泉街の公共駐車場あり。今回は筋湯温泉・うたせ湯に駐車。
本来は、日帰り温泉利用者用なので、下山後には入浴しましょう。
なお、八丁原登山口前には路肩スペースに駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
 基本的に草原道を歩き、危険な場所はない。ただし、表土が粘土質の黒土で滑りやすいので要注意。
 要所に案内板があり、踏み跡を辿っていけばいいが、下りの涌蓋越からの林道をみそこぶし分岐と間違えてしまった。

 登山ポストはなかったが、途中の看板で電子メールで届け出ることができる(初めて見た・・・)。

 登山口付近には、筋湯温泉、小松地獄、疥癬湯が続く。また、九州電力八丁原地熱発電所があり、見学可能。地下2000mには水温300℃の地熱貯留層があるという。付近には多くの蒸気が噴出している。
筋湯温泉・うたせ湯公共駐車場。帰りには、日帰り入浴客でほぼ満車。
2011年11月03日 08:56撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 8:56
筋湯温泉・うたせ湯公共駐車場。帰りには、日帰り入浴客でほぼ満車。
側溝からは温泉の湯気が立ち上り、温泉街であることが実感させられる。
2011年11月03日 08:59撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 8:59
側溝からは温泉の湯気が立ち上り、温泉街であることが実感させられる。
温泉街の紅葉。ちょうど見頃です。
2011年11月03日 09:08撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
2
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温泉街の紅葉。ちょうど見頃です。
九州電力八丁原地熱発電所。帰りに立ち寄る。
2011年11月03日 09:13撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 9:13
九州電力八丁原地熱発電所。帰りに立ち寄る。
八丁原登山口前の路肩スペース。駐車可能。
2011年11月03日 09:25撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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八丁原登山口前の路肩スペース。駐車可能。
八丁原登山口。向こうに見えるのは、一目山。
2011年11月03日 09:27撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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八丁原登山口。向こうに見えるのは、一目山。
一目山分岐。山頂まで踏み跡が続く。
2011年11月03日 09:30撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 9:30
一目山分岐。山頂まで踏み跡が続く。
一目山山頂。標高1287m。
2011年11月03日 09:45撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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一目山山頂。標高1287m。
一目山山頂からの眺望。遠くに風力発電の風車が見える。
2011年11月03日 09:45撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 9:45
一目山山頂からの眺望。遠くに風力発電の風車が見える。
地熱発電所から立ち上る蒸気とスキー場。
2011年11月03日 09:46撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 9:46
地熱発電所から立ち上る蒸気とスキー場。
登山届け提出を促す看板。QRコードでアクセスし、電子メールで申告。結構進んでいる。
2011年11月03日 10:05撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 10:05
登山届け提出を促す看板。QRコードでアクセスし、電子メールで申告。結構進んでいる。
紅葉する涌蓋山
2011年11月03日 10:43撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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紅葉する涌蓋山
みそこぶし山山頂。標高1299.6m。ここからの眺めも良し。
2011年11月03日 10:50撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 10:50
みそこぶし山山頂。標高1299.6m。ここからの眺めも良し。
みそこぶし山頂から臨む涌蓋山。
2011年11月03日 10:50撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 10:50
みそこぶし山頂から臨む涌蓋山。
涌蓋越
2011年11月03日 11:18撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 11:18
涌蓋越
女岳。ガスがかかってきた。
2011年11月03日 11:51撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 11:51
女岳。ガスがかかってきた。
山頂手前。
2011年11月03日 11:56撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 11:56
山頂手前。
いよいよ涌蓋山山頂。
2011年11月03日 12:05撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 12:05
いよいよ涌蓋山山頂。
山頂。草原の上で昼食を取る。
2011年11月03日 12:13撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 12:13
山頂。草原の上で昼食を取る。
2011年11月03日 13:20撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
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涌蓋山山頂。標高1499.5m。
2011年11月03日 12:06撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
1
11/3 12:06
涌蓋山山頂。標高1499.5m。
山頂からの眺め。晴れていれば最高なのだろうが、今日はガスであまりよく見えない。
2011年11月03日 12:13撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 12:13
山頂からの眺め。晴れていれば最高なのだろうが、今日はガスであまりよく見えない。
下山途中のみそこぶし分岐付近から臨む涌蓋山
2011年11月03日 13:21撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 13:21
下山途中のみそこぶし分岐付近から臨む涌蓋山
放牧された牛。
2011年11月03日 13:27撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 13:27
放牧された牛。
2011年11月03日 13:40撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 13:40
山肌の紅葉
2011年11月03日 13:53撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 13:53
山肌の紅葉
疥癬湯登山口
2011年11月03日 14:11撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 14:11
疥癬湯登山口
登山口付近の玖珠川
2011年11月03日 14:11撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
11/3 14:11
登山口付近の玖珠川

感想

 九重連山の最西端に位置する独立峰。下の疥癬湯登山口から上の八丁原登山登山口までの間のどこの駐車場に停めてもよかったが、今回はちょうど真ん中の筋湯温泉街からスタート。

 八丁原登山口まで県道を上り、そこから本格的な登山道に入る。すぐ正面右手に気持ちいい草原で覆われた一目山があり、直登。上り始めとあって、結構息が切れる。程なく、山頂に到着。山頂からの眺めは最高。眼下にスキー場、八丁原地熱発電所、反対側には風力発電の風車、そして一面草原。遠くには今回のターゲット涌蓋山、そして九重連山を望むことができる。山肌には紅葉した木々が彩っている。
 
 一服後一旦下り、その後はなだらかな草原を歩く。何度かアップダウンを繰り返しながら涌蓋越まで進む。ここからが急な上り坂が山頂まで続く。

 涌蓋山山頂は比較的広い平坦地になっていて、ここも草原になっている。ここからの眺めも最高、だろうと思う。残念ながらガスっていてほとんど遠くは見えない。時々ガスが晴れたときはシャッターチャンス。
 昼食をササッと食べて、すぐに下山開始。

 涌蓋越まで戻り、林道(?)にぶつかる。ここで道を間違えてしまう。その理由は、この林道が地図に載っていないからだ。この道を進むとGPS上に書かれた道からどんどん外れてしまう。このまま進んだとしてもどこかの温泉街に出られたかもしれないが、ここは安全を考えて、引き返すことにした。ここで15分程度ロス。

 結局上りで歩いた道を戻ることにする。でも、やはりみそこぶし分岐は分からずじまいだったが、ルートからは外れていないようなので、良しとしよう。

 途中で放牧された牛がのんびりと休息している。彼らは何を考えて生きているのだろうか。しかし、四方を山々で囲まれ、草原が広がる場所でのんびりと暮らしていけるというのも羨ましいものだ。

 さらに下り、温泉街の旅館が見えてくると、今日の登山もいよいよ終盤。

 今回のコースは、危険な箇所もなく、子供でも楽しめる。天候はあまりよくはなかったが、紅葉も見られたので、よかった。

 下山後は、九州電力八丁原地熱発電所を見学。本来ならば稼働中のタービンなども見学できるそうなのだが、残念ながらこの時期定期点検で稼動していないので、話を聞くだけ。それによると、九重・阿蘇の地下にはマグマ溜まりが地下浅くまで上り、地下に浸透した雨水を熱しているという。その蒸気を使ってタービンを回して発電するそうだ。
 そういえば、付近には今も噴火する硫黄山もあり、温泉街も多く点在し、自然の偉大さを改めて実感しながら、帰路に着く。

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