爺ヶ岳 南尾根

2018年05月08日(火) 〜 2018年05月11日(金)

• GPS: 80:00
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,340m
• 下り: 1,325m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:00

6:30 柏原新道登山口
12:00 12:30 爺ヶ岳南峰
15:30 柏原新道登山口

5月のアルプス山行は「奥明神沢ー前穂」と「西穂高沢ー西穂」を計画して岳沢に入った。しかし、入山した夜から降り出した雪で予定していたルートが雪崩の巣となったため、しかたなく諦めて下山。

その次の日、予備日を使って「爺ヶ岳南尾根」をピストンした記録である。

天候

晴れー雨ー雪ー晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/8 10:37

入山一日め　中央が西穂高岳　その左が標高差600mの西穂高沢

5/8 13:52

GW後の岳沢テン場は我々のテントだけ。
この汚れた雪が翌朝になると真っ白になっていた。

5/9 18:01

翌朝（9日）も雪が降り続き登る予定だったこの奥明神沢は本流も枝沢も傾斜があるところは全て雪崩れていた。
40代男性が1人途中まで登って行ったが、小屋のお兄さんに笛をピーピー吹かれて呼び戻されていた。

5/10 7:06

10日朝になっても雪は止まず。昨日できたデブリの上にまた新雪が積もっていた。早々に撤退を決め下山にかかる。

5/11 6:26

5月の爺ヶ岳は息子が高校3年の時に一緒に登ったのが最後で13年前になる。

5/11 8:16

夏道（柏原新道）は雪に埋まっていて使えないので、標高1800mあたりから南尾根に乗り換えて直登する。

5/11 13:31

樹林帯を抜けたジャンクション・ピーク付近。
まだ頂上は遥か遠く。

5/11 12:09

やっとのこと到着。
鹿島槍ヶ岳をバックにうれしい福一。

5/11 12:06

西を向けば立山・剱の峰々が美しい。
皮肉なことだが、前日まで悩まされた新雪が汚れた春の雪を覆っていて素晴らしい景色だ。

5/11 11:24

南を向けば後立山連峰南部の山々。
左下に扇沢のターミナルが見えている。

5/11 13:30

帰りも同じ尾根を下る。
正面大きく見えているのは蓮華岳。その左遠くには燕岳。
岳沢撤退のもやもやが一気に晴れていく。

5/11 13:43

爺ヶ岳南尾根は正式な登山道ではないので整備された道ではないが、よく踏まれているため強烈な藪漕ぎではない。
下りはそこそこのペースで扇沢着。
葛温泉の仙人閣まで足を延ばし、ゆっくり足腰をのばしてから帰路についた。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

DMC-FT2 Panasonic

NIKON D700 NIKON CORPORATION

SC-04J samsung

コメント

Okithi

降雪のテン泊
降雪のテン泊、お疲れさまでした。
予備日で爺ヶ岳への切り替え、凄いですねー😍